都市部のカラスはこの20年あまりの間に激減しているらしい。
だが、オイラの実感としては相変わらずかなぁという気がする。(苦笑)
オイラの住んでいるアパートのゴミ集積所にはカラスネットがダブルでかけられるようになっているのでネット自体が重いらしく、ネットで覆わずにゴミ出しをする馬鹿がいたとき以外は荒らされているのをみたことはない。
しかし、日々の通勤ちゃりザップで生活道路を通ると、ペラペラのネットしかかぶさっていないところなどはカラスがネットを引っ張って開けようとしているのを頻繁に見かける。
ネットが薄くて軽い場所では地域住民が知恵を効かせてブロックなどの重しを乗せて簡単にはめくれないようにしているところも多い。
まあ、いずれにしてもゴミ出しルールを守らず、しかもネットをきちんと被せないのがいるとどうにもならないが。
だが、上記のリンク先をみてふと思い立ったことがある。
一時期はオイラの生活圏ではほとんどスズメをみなくなっていたのだが、近年はそれほど多くはないがたまに見かけるようになってきたのだ。カラスが本当に減ったのだとすればスズメが増えても不思議ではない。
そういえば、2、3ヶ月前だが通勤途中の道端でネズミが死んでいるのを見かけた。小柄なイエネズミだ。
ネズミを見かけたのは相当久しぶりだった。
ネットの記事などをみると新宿の繁華街などではやはりゴミ出しがいい加減なのか、ネズミが急増しているという話だが、オイラの生活圏ではついぞ見かけたことはなかった。
大昔。
オイラは子供のころは東京江東区に住んでいた。今でこそ、開発が進んでいて住みやすい街と言われているらしいがオイラが子供のころは、夢の島などの埋め立て地区が文字通りの都会のゴミ捨て場だったのでハエもネズミもゴキブリも山ほどいたものだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
当時は夢の島どころかゴミの島と誰もが呼んで居たものだ。(´ー`)┌フッ
古い日本家屋だった我が家では天井裏をネズミがどたばた走り回っていたものだ。
夜中にトイレに起きた時などはちょろちょろしているネズミを鉢合わせすることもあった。(爆)
おふくろが鳥かごみたいなネズミ捕りを仕掛けていて、たまにネズミを捕まえては近所の川に沈めてとどめを刺していたっけ。そのころのネズミはいわゆるドブネズミだったと思う。結構でかいやつだ。殺してしまうのはかわいそうとほんの少しだけ思ったがそれはまだオイラが純真な子供だったからだろう。。。
ゴキブリも多かった。
子供のころ、比較的近くにある大きな商店街に家族で行った時のことだ。夏の夜だったのだが、両側のお店のショーウインドウにはゴキブリがたくさんへばりついていて、パタパタと通りを横断するように乱舞していた。あれほど恐ろしい光景はみたことがなかった。(爆)
ゴキブリだけは今でも生理的に拒絶反応がある。
幸いにして今住んでいるところは入居直後こそ、小さめ細めのやつがちょろちょと出てきたが、G退治の薬を定期的に交換してあちこちに置くようになってからはほとんど出なくなった。ごくまれに開け放った玄関から入ってきたと思われる黒々とした奴が部屋の中にいることはあるが、G退治スプレーもすぐ使える場所に置いているのでなんとか対処できている。(苦笑)
ま、いずれにしても何かあると、やれ共存することが大切だとか言い出す人がいるが、ある意味正論ではあるが度を超すとただの偽善者だ。
昨今の熊による人的被害が頻発している状況においても、安全圏で暮らしているクレーマーが役所などに熊を殺すなというのと同じだ。