スズキDR-Z4S | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラは昔からオフロードバイクばかりを乗り継いできた。
複数のバイクを所有していた時はオンロードバイクやスクーターも持っていたが基本的に
オフ車を持っていない時期はなかったと言っていい。(^_^;

しかし、もうずいぶん前からだが、日本のバイクメーカーはオフロードバイクにはあまり力を入れなくなった。結局のところ売れないからだろう。
アドベンチャーという言葉でカテゴライズされる大型のモデルがもてはやされるようになって久しいが、アドベンチャーという言葉のイメージ通り、道なき道を突き進めるモデルはほとんどない。ほぼすべてがなんちゃってオフロードであり、イメージだけのアドベンチャーだ。

現在でも手に入るバイクでは、国産車ではヤマハのテネレ、ホンダのアフリカツインがオフ車と呼べるモデルだが、世の中の大型バイクの流行りに乗っているため、でかくて重すぎる。(苦笑)
ガタイが良くてライディングテクニックも十分高い人ならともかく、オイラはその車重だけで選択肢から外してしまう。

そして250㏄クラスではホンダとカワサキが一応出しているが、ブルーサンダーを手放してまで買い換えるほどの魅力は感じない。(´ー`)┌フッ

そんな中、スズキから400㏄単気筒エンジンを搭載したオフ車が発売になった。完全新開発のバイクだ。
ホームページでのエンジン関連のスペックをみるとかなり本気仕様だ。(^-^)v


今時のバイクらしくいろんなものが投入されているのはさほど驚かないが、エキゾーストバルブがナトリウム封入タイプとはちょっとびっくり。
オイラのブルーサンダー号もインレット、エキゾーストともにチタンバルブは採用されているが、その上を行く感じ。(爆)
レーサーじゃないんだから絶対性能としてのナトリウム封入バルブが必須だったかは疑問だが、セールスポイントにはなるかな。(´ー`)┌フッ

車体の方は特にびっくりするようなスペックはなかったかな。ある意味ブルーサンダーと同等だ。

まあ、いずれにしてもオフロードバイク好きとしては興味はあるが、欲しいとまでは思わないかな。カタログ上の表記が若干あいまいだが、
オイラのブルーサンダー号よりも20kg近く重いのでいくらパワーがあっても楽しくないかな。

だが、最近はショーモデルで125ccクラスのオフ車をヤマハが発表したりしているので、小型二輪でもいいからオフ車の選択肢が増えるとうれしい。(^-^)v
軽い車体のオフ車なら街乗りも楽ちんだし、ツーリングも気楽に行けそうだ。ただし、混合交通の中での走りの余裕や高速も走れた方がいいのでかつてあったような200ccくらいのエンジンを125ccクラスの車体に積んだ軽量なオフ車があったらほしいと思うかもね。(´ー`)┌フッ