今回の12ヶ月点検の時に、愛車カジ君のバッテリーがぼちぼち寿命だといわれた。1年前の車検の時にはまだ大丈夫だけど幾分弱っていると言われてたので、時々電圧チェックはしていた。
テスターでのチェック結果を見せてもらったが確かにぼちぼちという感じだった。(^_^;
最近の高性能バッテリーは予兆なく突然死するから、そろそろあきらめて交換かな。(´ー`)┌フッ

無負荷での電圧が上記のように11.6vというのは確かに危険信号だろう。(^_^;
昔の液ダボバッテリーの時代はエンジンはかけずにメインスイッチをONにしたうえで、ヘッドライトを点灯させた時の電圧を目安にしたものだ。要するに電気的負荷をかけた状態でのバッテリー電圧をひとつの目安にしていたのだ。もっと昔は比重計でバッテリー液の比重を測った物だ。(爆)
それを考えると、無負荷にもかかわらず11.6vというのはかなりヤバいかもしれない。(苦笑)
昨年の車検のあとに気にするようになり、上記のシガーソケットで電圧をモニターできるものをつけた。
その時の電圧がこれだ。

1年前はそれでも12ボルトを超えていたことを考えるともう交換時期と考えたほうがよさそうだ。
また出費が嵩む。トホホ
ディーラーで交換したら数万円コースなのは間違いないし、カー用品店でも結構な値段を取られるのは必至だ。だから1年前からネット通販で買うときのことを考えてめぼしはつけていた。
評判がいいのはパナソニックのものだ。
そしていろいろみているうちに同じくパナが出しているバッテリー寿命判定ユニットというものがあるのを知った。
バッテリーに常時接続しておくことで充放電の状態を監視し、寿命判断をするらしい。
それほど高いものではないので保険の意味でこれもつけておくようだな。
ちなみに寿命判定ユニットは新品のバッテリーに取り付けるのが大前提であり、使い込んだバッテリーにつけても正しい診断はしてくれないらしい。(苦笑)
ましてや一度取り付けたものを別のバッテリーに使うこともできないようだ。(^_^;
Amazonのブラックフライデーが始まるのを待って、値段が下がるのを期待しようかとも思ったが、やはり結構危険領域に足を踏み入れていそうなのですぐに新品を買うことにした。
お守りというよりはギミック好きの血が騒いだので上記のバッテリー寿命判定ユニットも同時購入したのは言うまでもない。(爆)

互換性は何度も確認してから注文したつもりだが、一応、プラスマイナスの端子の位置を実車と較べておいた。(爆)
OKだ。
寿命判定ユニットも届いたので同時に装着だ。(^-^)v
バッテリー交換の手順としては昔のクルマのようにいきなりバッテリーを外してはいけないらしい。OBD診断ソケットのところにバックアップ電源をつないでから外さないと、いろんなメモリが消えてしまうと言う話だ。
何のメモリが消えてしまうのか、そうなると何が困るのかはよくわからなかったのでネットで調べてみた。
メモリーが消えることによる主な影響としては、下記となるらしい。
・時計・ラジオ: 時計がリセットされ、ラジオ局の登録情報が消える
・ナビゲーション: 登録した自宅や職場の住所、目的地履歴などが消去される場合がある
・オーディオ・その他設定がリセットされる
・車両の学習機能が消える。ATの変速などを学習しているらしいがそれが消えるそうだ
・安全・運転支援システム: 衝突防止機能や運転支援システムなどの警告灯が点灯したり、一時的に機能しなくなったりする可能性があるらしい。
時計やラジオなんてどうでもいいが、ナビの登録内容が消えるのは痛い。もっともホンダのインターナビというサイトでカジ君の情報を記録しているので、ナビとネットワーク情報を同期すれば復活しそうな気はする。現に以前、shuttleに乗っていた時に登録した内容や、その後のつなぎで乗っていたFitでの登録データがインターナビサイトのオイラのデータとして残っており、それも含めてすべて今のカジ君のナビに同期することができている。
まあ、大丈夫とは思うがバックアップはしておくに越したことはない。(´ー`)┌フッ
さらに変化を感じ取れるかどうかも不明だが、ATの変速制御などの学習内容が消えてしまうのも少々気持ち悪い。もっとも初期値に戻るだけのはずだからさほどの実害はなさそうだが。(苦笑)
いずれにしても1年前の車検のあとにいずれ交換が必要になった時に困らないようにメモリーキーパーは既に買って持っている。USBでモバイルバッテリーから給電するタイプだ。
小さい物だ。これにモバイルバッテリーを接続してやればOK。
必要な工具は10mmのナットを締め緩めする物だけだ。
10mmのラチェットメガネと本締め用の普通のメガネレンチ。それとバッテリーステーのナットを締めたり緩めたりするにはディープソケットがあった方がいいのでTレンチにつけて準備した。
万が一、ボンネットとか他の部位にレンチが接触するとショートさせてしまうので気休めだが養生テープで必要な場所以外は簡易的にマスキングしておいた。(^-^)v
ちなみにバッテリー単体で電圧を測ってみたら、12.65Vあったので補充電は不要と判断した。
早速交換してみた。
まずはメモリーキーパーをモバイルバッテリーに接続して電源のランプがひとつつけばOK。
次にソケットを運転席の足元にあるOBDソケットに接続する。
ランプが二つつけばOK。
あとはバッテリーのマイナス端子を外し、次にプラス端子を外す。
プラス側のナットを回すときはレンチが周囲の鉄の部分に接触しないように注意が必要だ。
両方の端子が外れたら、バッテリーを固定しているステーを外してバッテリーを取り出す。その前にプラス側のバッテリー端子には絶縁のためにテープを貼っておくのを忘れてはいけない。(^-^)v
ステーも外れたらバッテリーを入れ替えて、外したのと逆の手順で組み上げる。
今回は寿命判定ユニットを取り付ける。(^-^)v
小さい物なのでバッテリーの上に両面テープで貼り付けてプラスマイナスのナットに端子を共締めするだけだ。
ステーの固定とプラスマイナスの端子の取り付けが完了すればあとはメモリーキーパーを取りはずせば作業終了だ。(^-^)v
見えにくいが下の写真の右下部分に寿命判定ユニットを貼り付けた。
良好な状態を示すグリーンランプが点灯してる。(^-^)v
アクセサリーモードでの電圧は12.3Vだった。シガーソケット部で電圧を測っていることになるので電圧降下が多少あるのだろう。
エンジンを始動して、ナビの行き先登録を確認したところ全て残っていたのでメモリー保護は恐らくうまく行ったのだと思う。(^-^)v
しかし、新品スタッドレスタイヤに12ヶ月点検、さらにはバッテリー交換だ。それにオートバイの前後タイヤ交換でも結構かかった。
棒茄子の支給前に既に使い切った感じだな。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
ま、それでもNEWスタッドレスとNEWバッテリーのお陰で冬の間の雪山通いのリスクはかなり小さくなったはずだ。
保険だと思うことにしよう。(´ー`)┌フッ
作業が全て終わったあとで、パナソニックのサイトで製品登録をすればある程度の期間の保証が得られるようなのでもろもろを登録しておいた。
だが、そこでビックリ。
製造ロット番号を調べたら16から始まる番号だった。これ、製造が2016年と言うことを意味している。Amazonはちょろい商売をしてやがる。Amazonに卸しているのがどこだかは知らないが、9年も前に作ったバッテリーかよ。。(怒)
組み付ける前に端子電圧は測ってちゃんとしていたとは言え、寿命が来るのは早いかも知れないなぁ。
とほほほ。
・・・と怒り心頭だったのだが頭を冷やしてから、いくら何でもそんなことはないはずとあらためてパナのサイトで製造ロット番号の読み方を見て大きな勘違いをしていたことに気付いた。(爆)
数字を逆から読むのだった。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
だから、25年の9月16日製造の物だった。
イヤー、早とちり。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
ま、結果オーライと言うことで。(´ー`)┌フッ







