軍手と軍足 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラは5本指の靴下を愛用している。
いわゆる
ガテン系ショップで買ってくる安物だ。だが、化繊が入っているのでかなり丈夫だ。履きこんでいっても穴があいたり破れることはない。ただし、いつも白を買うこともあり、だんだん汚れが落ちなくなってみすぼらしくなる。さらには生地自体もゴワゴワになってくるので、一定限度を超えると『そろそろ勘弁してやるか・・・・』という感じで新しいものに交換する。

そんなわけで、日ごろ使っている靴下がだいぶヤレてきたのでそろそろ交換時期である。

足うらはだいぶ茶色くなっている。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 


そんなことを考えていてふと思った。
昔はガテン系の質実剛健の靴下は
『軍足』と呼んでいた。
『軍足』っ!!(笑)

最近でも世間のごく一部では生き残っている言葉だとは思うがおそらく若い人はわからないだろう。いわゆる死語だ。(爆)

その一方、
『軍手』というワードは今でも広く使われているように思う。面白い。
作業用軍手はどこのホームセンターでも普通に売っているし、なんならコンビニでも買えるはずだ。(爆)
手軽に使える、手を保護するための手袋として認知されいてる。ただし、純然たる軍手とはいわゆる木綿の手袋だが、最近は化学繊維を使ったものも含めて
作業用手袋の総称として『軍手』と呼ぶ習慣が生きていると理解している。(苦笑)

それに対して軍足という言葉が市民権を失っているのは面白い。
オイラが思うにはかつての軍足は分厚い木綿でできていて丈夫さを売りにしていたはずだ。

その昔は普通の木綿の靴下だと履きこむうちに穴が開いて指が飛び出したり、かかとに大穴があいたものだ。(´ー`)┌フッ
ただ丈夫なだけが取り柄の武骨な軍足は、化学繊維による強化で機能的には進化しているが、軍足という言葉自体はすたれつつあるということだろう。

ちなみにオイラはサラリーマンではあるが、背広族ではないのでスーツは取引先に行く時くらいしか着ないし、同様に革靴・・・いわゆるビジネスシューズもそのとき以外は履かない。
この手の靴を履くときだけはさすがにそれっぽい薄手のソックスを履くが、
普段は上述のように実用性重視のガテン系ソックスなのだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

ま、そんなわけで新しい5本指ソックスと部屋履き用の指無しソックスをガテン系ショップで買ってきた。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

 

穴こそ開いていないけど、薄汚れて洗濯しても綺麗にならないのはそろそろ引退して貰おうと思う。(´ー`)┌フッ