8耐の与太話の第3弾。
『移動、観戦、暑さ対策編』だ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
金曜日は休みをもらってあったので木曜日に早めに帰宅した後、晩飯を食べてからすぐに出発した。確か20時くらいだったと思う。
まだ中途半端に時間が早いので高速はそれなりにクルマが多かったが、途中で1ヶ所だけ工事渋滞があった以外は、わりと順調で、午前1時半には鈴鹿サーキットに到着した。(^-^)v
愛車のカジ君にはアダプティブクルーズコントロールがついているし、レーンキープ機能もあるので、あえて飛ばしたりせず、安定したペースで走っているクルマの後ろについてクルコンで楽ちん運転をしたのは言うまでもない。もはやこういう楽ちん機能の無い車には戻れないなぁ。(^_^;
おまけにメーター読みで90~100キロ程度の速度ならば目や神経の疲れもそれほどではないので単独行動でも長距離移動できる。それに何と言っても燃費もよくなるのだ。満タン法での計算だが、行きは21km/L台、帰りは22km/L台だった。(^-^)v
なんちゃってとは言え、4駆なのでこれだけ走れば十分。それにタンクが50L以上入るので航続距離的にも安心感があるし、高速道路のSAで高いガソリンを入れずに済む。(^-^)v
往復で900km以上走るので燃費は大事なのだ。(´ー`)┌フッ
それに万が一の事故の際でも衝突のエネルギーは速度の2乗に比例するので、100キロと120キロでは44%増しの衝撃となる計算だ。安全を優先するならばむやみに速度を出すのは自殺行為だ。
それでも法定速度を大幅に超過して吹っ飛んでいく馬鹿クルマはいまでも少なくはないが、トラックが多く走る東名などではどうせ前をふさがれてイライラするだけだ。そして飛ばす割には所要時間はそれほど大きくは変わらない。だからオイラは疲れず、イライラせずという速度でエコランをするのだ。(^-^)v
話を初日の移動後に戻す。
それほど暑くはなさそうだったのでエンジンを切ったままで朝まで寝た。今年は充電式の扇風機を持って行ったのだが、これが案外いい仕事をしてくれた。
それでも朝6時近くになると陽射しのせいで急激に気温が上がり、目覚めてしまったが。(苦笑)
クマセミも鳴き始めた。(爆)
扇風機があれば9月末のもてぎの日本グランプリも車中泊でもいいかもしれない。(´ー`)┌フッ
もてぎの場合は水戸方面、真岡方面、宇都宮方面のどこに宿を取ってもサーキットからの移動は1時間コースだ。今回は壬生のビジホをおさえてはあるが、移動距離と所要時間を考えたらキャンセルして車中泊でもいぃかな。
小型のポータブル電源を春に買ったのでパソコンを使ってのデータの吸い上げやバッテリーの充電はできるはずだ。(^-^)v
金曜日はフリー走行と予選、そして夜間のフリー走行と一番走行が多い日なので写真を撮るのにも集中が必要だ。
午前のフリー走行はお約束の2コーナーの激感エリア。
8時半からの走行で本来は10時半までだったが、途中の赤旗中断のせいで走行時間が11時近くまで延長になってしまった。もっともオイラはさすがに限界ということで10時半くらいには激感エリアをあとにしたが。(^_^;
照り付ける陽射しの中で頭、顔、身体は絶え間なく汗をかき続けているので継続的に水分を取らないとマジでヤバい。ちょっと頑張りすぎると頭がボーっとしてくるくらいだ。日焼けすると体力を奪われるので日焼け止めは持ち歩き、時々塗り直していた。
冷たい飲み物を買っては適時補給するが、500mlのペットボトル飲料がどれもこれも250円というのはぼったくりすぎだろう。(激怒)
コカ・コーラ製品なんて普段は滅多に買わないが背に腹は代えられない。
基本的に麦茶を飲み、持参の塩分タブレットをかじっていたが、それでも身体が糖分を欲しがるのか、たまに甘いコーヒー飲料を買うこともあったし、炭酸が欲しくなると仕方なくコーラを飲むこともあった。
次の走行は逆バンク手前のS字立ち上がりのスタンド席からの撮りおろし。
このころにはすでに身体がかなりやばい感じだった。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
そこでピットウォークに行って少しだけ休憩。
午後は久しぶりにヘアピンまで行ってみたが、やはりこの気温ではかなり体に堪えた。orz
いくら金曜日とはいえ例年よりも人がかなり少ない気がしたが、走行直前まで日陰に避難している人がほとんどだったようだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
とにかく気温もすごいが路面温度も高いせいか、あさイチからオーバーランや転倒が相次ぎ、午後の予選でも赤旗中断が続いた時点で心と体が限界を迎えたので撤収することにした。
かつては夜間走行まで撮ったものだが、もはやその体力はない。(苦笑)
しかし、ヘアピンから駐車場まではかなりの距離がある。汗だくの身体を引きずるようになんとかクルマにたどり着き、ビジホへ。
今年も直前のキャンセル狙いで比較的近い宿が取れたのだ。(^-^)v
当初はもう少し遠いところしか予約が取れていなかったのでだいぶ楽になった。西日に向かって鈴鹿山脈を正面に見ながらよろよろと運転するのがやっとだった。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
金曜の晩は画像チェックもほとんどせず、速攻で寝たのは言うまでもない。
開けて土曜日。
土曜の午前中はGROMという125ccバイクのワンメイクレースがあるだけだ。端から撮る気なし。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
だから朝は部屋でのんびりくつろいで、8時くらいにホテルで朝めしをがっつり食べてから重役出勤だった。
昼過ぎからのピットウォークがこの日のメインタスクだがまだ時間があるので、シケイン近くにあるレーシングギャラリーに初めて入ってみた。
決勝レースの前にデモ走行?をするコライドンが下の階に展示してあるというので行ってみたものの、まあ、あんまり関係ないかな。(笑)
ポケモンには全く興味がないのですぐに退散したのは言うまでもない。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
その後、GROMレースが終わってしまうかなと思いつつもロケハンを兼ねて逆バンク・イン側の激感エリアへ行ってみた。別にGROMレースを撮りたいわけではなく、あくまでもロケハンだ。(^_^;
ここは金網越しの撮影になるのだが、進入がかなり見づらいうえに距離が近いので撮るのが難しい。さらに言うと距離の近さゆえにレンズの焦点距離も短くなり、金網を消すのも難しい。
そもそもここについたときはタイムスケージュール的にはGROMレースは終わっているかなと思ったのだが、1周目で赤旗が出たらしく、遅延していたおかげで、ロケハンを兼ねた撮影ができたのはよかった。(^-^)v
最終コーナーの激感エリアでも少しロケハンしたがそれはまた別の与太話で書く予定だ。
その後はお約束のピットウォーク。
土曜日でもあまりおねーさんは増えていなかったのが残念。orz
やっぱりFUJIで開催中のS-GTの影響なのか、単に時代なのか・・・ヽ(´ー`)ノ ハア
ピットウォークの後はフリー走行があり、続けてトップ10トライアル。
予選上位の10チームからそれぞれ2名ずつのライダーが順番に単独のタイムアタックをして、決勝のグリッドを争うというものだ。
フリー走行だけ撮影して、オイラはさっさとホテルに戻ってしまったけどね。(´ー`)┌フッ
本気の走りが見られるという意味ではトップ10トライアルも悪くないのだが、それよりも疲れをとる方が大事だ。
途中のスーパーでこっち方面に来た時しか買えない、すがきやの台湾ラーメンを買いだめしたのはお約束だ。(笑)
じつは去年の8耐ではもっと欲張ってたくさん買って帰ったのだが、まだ少し残っているくらいなので3袋で勘弁してやった。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
ちなみに昨年はいわゆる空調服、ファン付きベストを使ってみたが、気温が30℃を超えると生ぬるい風が通るだけでちっとも涼しくないし、何よりも風の通り道を確保するためにカメラマンベストを使えなくなるので別にかばんを持ち歩かなければならないのが面倒だった。
今年は従来のように吸汗速乾素材の長袖コンプレッションインナーを着て、その上にカメラマンベストというスタイルに戻した。ベストはそこそこメッシュ部分があるのでまあ、我慢の範疇だ。汗だくだけどね。(^_^;
ズボンはこの間のもてぎでテストした結果、ワークマンのダブルメッシュワークパンツというものを使った。
これいかにも作業着という感じで見た目はアレだが通気性はよくて、真夏のモタスポ撮影にはもってこいだ。(^-^)v
ただし、蚊がいるとさされそうなので虫除けスプレーは必携だ。(爆)
しかし、どんなに暑さ対策をしようとも全身、パンツまで汗でびしょ濡れになるのは避けられない。
カメラマンベストもびっしょりになるし、カメラを担いでいるナイロンのストラップですらしっとりしてくる。(苦笑)
パンツはストレッチタイプのボクサーショーツを使った。普段着のコットンのトランクスなんて履いた日には、あっという間に股ずれして、お〇ん〇んが赤剥けしてしまうからだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
その昔、鈴鹿のS-GTの1000km耐久の時になったことがある。(´ー`)┌フッ
いわゆるスパッツみたいなものも使ったこともあるが、オイラが持っているのは少し生地が厚めなのと前開きでないのでイマイチ使いづらかった。もっと薄くて前開きのスパッツがあればおそらくベストだと思うが。(´ー`)┌フッ
日曜日は朝イチでフリー走行があるがそれはパス。続けて開催されるピットウォークを撮り、いよいよ決勝レースだ。日曜日は少しだけオネーサンが増えていた。(^-^)v
ピットウォークの後はスタート前進行があり、いよいよレース。
何処から撮り始めるか悩んだ末に、2コーナー立ち上がりから撮ることにした。
図らずも何人かのカメラ仲間が集まっていた。
スタート後は少しずつ移動しながら撮影し、S字、逆バンクという感じ。その後、西コースに移動し、ヘアピンまで行った。
さらに2輪シケインまで行った後、暑さでだいぶヘロヘロになってきたので、西コースシャトルバスでグランドスタンド裏まではエアコンの効いたバスで快適移動した。(^-^)v
日曜日はほとんど風もなく一番暑かったようにおもう。無理は禁物だ。(苦笑)
グラスタからはパドックに移動して、2コーナーの激感エリアで少し撮影。
デポしておいた脚立を回収したところであまりにもフラフラなのでいったん脚立を置く意味もあり、クルマまで戻った。
午後3時過ぎ。スタートから3時間半が経過していた。
ひとしきりクルマのエアコンで涼んだものの、頭がくらくらする。
水分は十分摂っていたつもりだがやはりかるい熱中症なのだろう。
レースはちょうど半ば、4時間が経過しようかというところだったが無理して頑張りすぎると帰り道もあるのでおとなしく撤収することにした。
2人体制のチームではひとりが4時間の走行を受け持つのだが、オイラは朝から一人で歩き回り、すでに4時間頑張ったのでこれで良しとすることにしたわけだ。(笑)
クルマの中である程度体調が戻るまで涼んでから、シャツ、パンツを着替えて、ボディシートで身体を拭くとだいぶ回復してきた。
撮影機材も片付けてから、焦らずゆっくりと移動を開始した。さすがにこの時間ならサーキットを出るのはスイスイだ。(^-^)v
ただし、急いで行っても東名・海老名付近は週末恒例の渋滞がかならずあるので途中のパーキングで食事をしたり、仮眠したりしていた。しかし、計算外だったのは、事故渋滞が大井松田で起きたため、現場を抜けるまで3時間以上かかるという電光掲示板の表示が出始めてしまったことだ。
渋滞情報を受けて、ナビ様が新御殿場で降りて富士五湖をかすめつつ北上し、中央道で帰れというのでおとなしく従ってみた。(^_^;
富士周辺は夕立があったのか路面が微妙に濡れているうえに湿気がすごい。クルマの窓に前走車のはね上げた泥水がつくとギラギラしてかなり視界が悪くなる。
急いでも仕方ないのでゆっくり安全運転で帰宅したのは日付が変わってから。途中の休憩も含めると9時間耐久レース?だった。(^_^;
荷物を降ろし終えたのが午前1時過ぎ。シャワーを浴びて寝たのが2時くらいだった。
ガーミンの活動量計が言うには金曜日の歩数が2万歩弱、土日がそれぞれ1.5万歩くらいだった。歩幅が70cmと仮定すると、金曜は14km、土日は10km程度歩いたことになる。(^_^;
いくら撮影機材を軽量化したとは言え、そりゃばてるわけだわ。
毎日4リットル以上の水分を摂っていたが、真夏の撮影ではエナジージェルみたいに胃に負担をかけずにミネラルや栄養分を補給できるものを持ち歩いたほうがよさそうだ。
サーキットで履いているゴアテックスの入っているシューズだがそこそこ足にはあっているのだが、やはり久しぶりにこのくらい歩くと小指に水ぶくれができる。(苦笑)
自宅に帰りつくまで破れることはなかったが、月曜に穴をあけて中の水を出しておいた。(´ー`)┌フッ
毎年、ゴールまで見たいと思うものの途中で休憩できる場所を確保しないとやはり体力が持たない。ましてやその晩のうちに帰宅する前提だと危険ですらある。
来年はいよいよ秋開催という話もあるが、もしもまた真夏だったらエアコンの効いたVIPラウンジに入れるチケットを買うことも考えるかなぁ。(-。-) ボソッ