9年ほど前に思い立ってクロスバイクを買った。チョー久しぶりのちゃりだった。そしてちゃり通勤を始めたのだ。
ちゃり用のヘッドライトは一番初めはキャットアイのVOLT200というコンパクトなものを買った。2017年5月のことだ。
200という数字が示すように最大で200ルーメンという光源の明るさだ。はじめはこれを使っていたが、電池の持ちを考えて100ルーメンで使うと、提灯程度の明るさでしかなく、幹線道路からそれた際にはまともに路面が見えなかった。
そうかといってフルパワーの200ルーメンで使うと毎日のように充電する必要があり、面倒だった。(苦笑)
そこで同じくキャットアイのVOLT800というものを買った。これだとバッテリー容量も十分。昼間は点滅で走行し、夜間は強弱の点灯で使った。
ちなみにヘッドライトも、テールライトも道交法では、夜間は点滅ではダメで連続点灯であることが義務付けられている。
だから、強弱の点灯で周囲に対するアピールと同時に路面の照射性能を両立させようとしたのだ。
しかし、このモードでは常時点灯が200ルーメンでその合間に1秒おきくらいでやや強めのフラッシュが入るという感じだった。
200ルーメンだと路面を見るにはぎりぎりというかちょっと辛い。街灯のない畑の横の道は路面もキレイとは言いにくいので、穴や段差があると安全面でいまいち。そしてなによりも1秒間隔のフラッシュのアピール力が弱いのか、見えているにもかかわらず横から目の前に出てくる馬鹿クルマが後を絶たず、安全な走行が難しかった。(-.-#)
そこで考えた末に、VOLT400というライトを買い足した。ライトもハンドルに直付けではなく、レックマウントというステーを使っていたのでダブルライトアダプターを追加して、2灯使いに変更した。
ひとつは昼間と同様に点滅。これは1秒に2回くらい光るのでアピール力は高い。そしてもう一つを400ルーメンで照射することにした。
これだと夜間でも対向車、横から出てくるクルマに対するアピール力と地面を照らす明るさが両立できる感じだった。
まあ、これでも目の前に出てくる馬鹿クルマはいるのだが以前よりは減った。(^-^)v
こんな感じで数年間使ってきたのだが、先日、VOLT800が突然点灯しなくなった。orz
バッテリーはきちんと充電してあるにもかかわらず、ボタンを押している間だけは点灯することはあっても手を離すと消えてしまうという事象がおきた。
どうやら内部の故障らしい。
さしあたって、日々の通勤ちゃりザップで、特に帰宅時の夜間走行に支障をきたすので、仕方なくVOLT400をもう一つ買うことにした。
いまはほかのブランドも含めてもう少し安いものものあるのだが、キャットアイのライトでないと今使っているマウントにそのままつけられないのでやむを得ずという感じだ。orz
次のライトをアマゾンで物色していたら、購入履歴が出てきた。VOLT800は2017年9月に購入したらしい。そうすると8年弱。まあ、仕方ないか・・・。(-。-) ボソッ
ちなみにあとから買い足したVOLT400の購入は2020年7月とあるのでもうしばらくは壊れないはずだ。(爆)
ちなみに同じキャットアイでも最近は違うシリーズを展開をしており、それも考えたが、今まで通り2ヶ並べて取り付けるために無難なVOLTシリーズを選択したというわけだ。この400、800のバッテリーはカートリッジ式になっており、互換性がある。最新シリーズはバッテリーは内蔵タイプだ。
だから、壊れたライトのバッテリーは予備として使うことにした。冬のように往復でライトをつけるようなときは2日に一度は充電しないと微妙になるので予備があったほうがいいだろう。
このカートリッジ式バッテリーにつける専用充電アダプターもあり、それをつければ単体で充電することができるし、さらに、ポータブルバッテリーとして使用することもできるのだ。
勢いでこのアダプターも買ったのは言うまでもない。
まあ、これで当分はまた使えるはずだ。
ちなみに週末ライド専用のグレートパンダ号はライトはひとつだけで運用している。あくまでも通勤で乗る盆栽キング号と銀ぎつね号はフロントをダブルライトにしているということだ。
ついでに言うとVOLT800もまだ売っているがVOLT400の2倍くらいの値段なので見送った。今まで使ってきて、800ルーメンで照らす必要性はあまり感じなかったので。(´ー`)┌フッ