この週末は全日本ロードレースを撮ってきた。宮城県のスポーツランドSUGOだ。
今回は木引カメラマンの撮影講座に久しぶりに参加したのでいわゆるプレスエリアからの撮影だった。それなりにお金はかかるがSUGOでは観客席からだとSPコーナーで植え込みに入り込んで撮る場合以外は撮り下ろしになってしまうのであまり行く気になれない。
※今回仲間に聞いた話ではSPのイン側は金網が高く、二重になり、まともに撮れなくなったらしい。(-。-) ボソッ
そんなわけでSUGOでのロードレース撮影は2年ぶり?3年ぶり?だった。
過去にも何度か参加させてもらったことがあるので、勝手は大体わかっている。それにパーマネントのプロカメラマンの多くとは一応、顔見知りでもある。(笑)
そんなわけで仕事で撮っている人たちの邪魔にならない程度に、自由に撮らせてもらってきた。(^-^)v
今回は残念ながら土日ともに雨の予報が出ていたので、雨対策は十分にしていった。まあ、結果的に土曜日は薄曇りで肌寒くはあったものの、雨は降らず。土曜の夕方から降り始め、日曜の11時過ぎまで小雨というか、霧雨が続いたが、大した降りにはならなかった。
SUGOは大雨が降るとコース上に川が流れて走行が危険になることが多いが今回はしっとりと濡れていてしぶきもあがるが普通のウエットコンディションだったのでまあOKだ。
唯一、心配があるとすれば、機材の雨対策。今回はミラーレスを導入して初めての雨だ。しかも、ズームレンズのことを考えると心配だった。
昨年、中古で購入した100-400mmレンズが実に便利なので今回は、100-400mmと500㎜の2本使いをメインに考えていた。しかし、100-400mmは直動ズームなのでズーム操作をすると筐体が呼吸してしまうため、雨中撮影でのタフネスが低いのだ。
以前、借り物で大雨のSUGOで撮影したことがあるがそのときは内部に曇りが生じてまともに撮れなくなったものだ。orz
今回もその不安があるので保険として300㎜f2.8を持って行った。単焦点なのでレインカバーをつければ雨が内部に入り込む心配はほとんどない。x1.4とx2のテレコンを準備したのでサンニッパ、ヨンヨン、ロクゴーロクという感じで使えるから何とかなるだろう。(´ー`)┌フッ
サンニッパは滅多に使わないこともあり、虫干し?の意味とR1との相性の検証という意味もあった。(爆)
土曜日のAMはゴーヨンを使い、午後は100‐400mm。そして日曜のAMはサンニッパを使ってみた。2倍テレコンをつけてもAFは特にストレスなく動いていたので全く問題なく使えそうだ。(^-^)v
SUGOの場合はセッションの時間内でもかなり撮る位置を変えられるのでやはりインフィールドからの撮影は楽しい。
そうなると、やはりズームレンズは実に便利だ。魔性の魅力がある。かつて魔性の女と呼ばれた女優が何人もいるが、そんな感じだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
SUGOの場合はフルサイズのR1とマウントコンバーターを介して100-400mmレンズ、必要なら1.4倍のテレコンを入れればほぼすべてのエリアで十分撮れる。
今回は500㎜f4も使ったが、500㎜ならばテレコンは不要だ。そもそもあえて重い長玉を持ち歩かなくてもズームレンズでカバーできてしまう。(苦笑)
これが鈴鹿だと100-400㎜と1.4倍テレコンでは少々物足りなかったりするし、もてぎに至ってはS字周辺からの撮影では少なくとも2輪相手ではかなり物足りない。500㎜にテレコンを入れても物足りないことも多々あり、600㎜を引っ張り出したりするくらいだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
まあ、そんなわけで久しぶりのSUGOの撮影を堪能してきた。
SUGOで開催される秋のモトクロス最終戦はほぼ毎年行っているのだが、今年はスーパーGT@もてぎと日程が被っているので悩ましい。
もてぎならばSUGOよりはずっと近くて移動は楽だが、S-GTはサポートレースもほとんどないワンイベントなので飽きるんだよなぁ。
まあ、まだ時間はあるので悩むとしよう。(´ー`)┌フッ