今年のNHKの大河ドラマは蔦屋重三郎の半生を描いたものになっている。大河ドラマにありがちな戦国時代ものではないので、どうなるかと思ったが、脚本のテンポがよく、毎週飽きずに見ている。(^-^)v
前々作?の鎌倉殿の13人を観たのが、実に十数年ぶり、いや数十年ぶりの大河ドラマの視聴だった。(^_^;
鎌倉殿・・・もまあ面白くはあったが毎週見るのは結構苦痛に感じることが多く、1年はなげえよ・・・と正直思っていた。(爆)
ところが今回のは面白い。まったく退屈することなく毎週観ていて、あれ?もう終わり?という感じだ。
まあ、それはともかく、どうしても蔦屋と聞くとTSUTAYAとの関係は?と思うが直接的な関係は全くないらしい。
そのTSUTAYAだが、業績がどうなのかとか運営母体のコンビニカルチャー何とかという会社の収益源が何なのかは知らないし、大して興味もない。
だが、かつては本屋をメインにしつつ、ビデオレンタル/CD店としてかなり勢いがあったものだが、動画も音楽もオンライン配信の時代になってTSUTAYAもだいぶ苦戦していそうだ。(苦笑)
大昔に普通の本屋だったところがいつの間にかTSUTAYAに代わり、その後のレンタル業の陰りが見えたころには、フィットネスクラブに代わった。
もっともフィットネスもいまいちだったらしく、今はコンビニになっている。
そんな中、オイラの生活圏の中に残っている数少ないTSUTAYAを先日ちょっと覗いてみた。やはり紙媒体の衰退はひしひしと感じられるし、店内も本屋と呼ぶのが憚れるほどの変わりようだった。ヽ(´ー`)ノ ハア
そして、ふと手に取ったカメラ雑誌CAPA。かつては年間定期購読をしていたが内容が変わり映えしないので何年も前に購読をやめたものだが。
そして今の雑誌の値段を見てびっくり。。
なんと紙媒体の雑誌が1200円もするのだ。オイラの記憶の中のCAPAは500円くらいから始まってじわじわ値上がりした記憶はあったがまさかここまで高くなっているとはっ!!(驚)
紙媒体はもはや部数が出ないから、コストが上がるし、紙も印刷代も輸送費もすべてが値上がりしているからそうならざるを得ないのだろう。ここ数年、月刊誌の多くが隔月になったり、季刊誌に代わったりしていた。中には紙媒体からは撤退してオンラインWEBのみになったものも数多い。
蔦屋重三郎の話からは脱線したが、久しぶりに本屋もどきであるTSUTAYAの店内を見てつくづく時代の流れを感じざるを得なかったという話だ。ヽ(´ー`)ノ ハア