先日、電熱グローブをチャリ通勤用、オートバイ通勤用、スキー用の目的で厚さ違いで2種類購入した件は既報である。
実はかなり前だがスキーの時のつま先の冷たさ対策として熱線入りのソックスを使って居た時期がある。
使って居たのはこれ。
多分いまでも売っているはずと思って検索したらヒットした。LENZというメーカー?ブランド?の商品だ。
オイラが買った頃もかなり高くて確か2万円くらいはした記憶がするが、なんとびっくり207ユーロ。今の円安レートだと驚くなかれ、3万円オーバーだ。orz
このソックスは2、3シーズン使ったが最近は全く使わなくなっていた。
理由は明快。
・発熱体が中指と薬指の指先あたりを上下に挟む感じだが、他の指が冷える
・発熱は3段階だが2段目でも4時間程度で大して暖かくない
フルパワーならそれなりに暖かくはなるので真剣に予備のバッテリーを買おうかと思ったことがあるがメチャクチャ高かったのでやめた。(^_^;
その点、靴下に貼るタイプの使い捨てカイロを甲の上というか指先の上に貼るとかなり暖かいし、5時間くらいはもつので十分実用になるのだ。コスパは十分。(^-^)v
スキーブーツをあまりにもタイトフィットにしている場合は厳しいという人もいるが、普通のつま先側は多少指が動く程度のスペースはあるので先端のバックルの締め加減を調整すればOKのハズだ。
オイラのスキー仲間でも愛用している人は多い。(^-^)v
しかし、既報の様に電熱グローブが結構調子よさそうなので騙されたと思って、中華製電熱ソックスも買ってみることにした。
実は購入したグローブはそれぞれバッテリーの形が違うのでそれぞれに合う形の予備バッテリーを買ったのだが、その際に厚い方のグローブとバッテリーを共用できそうなソックスが結構あることに気付き、ポチってみることにしたのだ。
ちょうどブラックフライデーで割引が始まっているし。(笑)
いろいろ検討した結果これを買った。
最近の中華は最初から日本語の説明書も付いている。
ソックス2足とバッテリーが1セット。あとはUSBから電源をとって2ヶのバッテリーを同時に充電出来るタイプのUSB A→USB C2ヶのケーブルが付属している。
黄色い部分に袋形状のバッテリー収納スペースがある。マークの付いたフラップがあり、ボタン留めになっているがボタン穴が小さすぎてボタンを通す気にはなれそうもない。(爆)
洗濯用の小さめのネットまでおまけで付いている。(笑)
洗っても良いと言う事だな。(^-^)v
それに2足あるので片方が断線してももう一つは使えるのだ。
充電したあと早速使ってみた。
比較のために昔使っていたものと較べることにした。
LENZのソックスは品質はすごく良い。バッテリーの大きさに技術の進歩というか時代を感じるが。(苦笑)
これは3.7vで2400mAhだ。
中華ソックス付属のバッテリーは5v、7000mAhだ。
右足が中華、左足がLENZ。黄色で囲んだあたりに発熱体が入っている。
LENZは相変わらずフルパワーでも大して暖かくないが中華は指先全体の表裏がかなり暖かい。
室内でのテストではフルパワーだと少し大げさに言うと熱いくらい。
やはり電圧の差はパワーに直結するのだろう。
LENZよりも圧倒的に優れているのは母指球あたりから前側の足裏全体が暖かくなること。
そして同じ形状の他のバッテリーでもアプリでの操作や温度設定を変えたりは出来ないがきちんと発熱するので予備バッテリーとして使うことはできそうだ。(^-^)v
ちなみに付属のバッテリーにはBTでスマホアプリと接続する機能があり、スマホ側で温度設定を変えたり、オンオフできるのは便利。
ちなみに使うことはもうないとは思うもののLENZを充電しておくことにした。
まあ、充電はするが出番は無いだろうな。(´ー`)┌フッ
中華は実際に履くとバッテリーの位置はLENZよりもやや低い場所に来る。
ふくらはぎが細い人や激しい動きをするとソックスがずり落ちてきそうだ。防寒用パッチの上から穿くことになるが、ずり落ちてこなければ良いのだが。それだけが気がかりだ。
最悪はソックスバンドでおさえるという手もあるし、それでもどうにならないときはバッテリーの脱着をトイレでパッチをズリ下げてやることになるが、ソックスの上にパッチを穿いてしまえばテンションが高まるのでずり落ちてくることはないと思う。(´ー`)┌フッ
あとは持続時間だな。
まあ、予備バッテリーも使えそうなのである程度は大丈夫だろう。(^-^)v
自宅での検証ではあるが十分使えそうだ。しかもかつてのLENZが2万円くらいしたことと、現在では3万円を大きく超えることを考えると、2足入っていて7千円ちょっとの価格はお試しで買ってみる価値ありだろう。
ちなみにブラックフライデーなのでこの値段だが通常は9千円くらいらしい。
かつては電熱ソックスに限界を感じて使い捨てカイロに走ったが、これはもしかすると使えるかも知れない。
シーズンインが待ち遠しい。(^-^)v