Bryton Rider S500のインプレッション | 木馬の四方山ばなし

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新しく買ったおもちゃのインプレッションだ。(^_^;
旧型機種なので世間的にはいまさらではあるとは思うが、ブライトンを使うのは初めてなので気付いたことをかいてみようと思う。

以下、2日ほど、通勤で使ってみた感想だ。比較対象は
ガーミンエッジ820Jとなる。

使用感ではないがセットアップしていてまず気付いたのはマイコンの性能向上やメモリ容量の増大の効果だと思うが、起動は速いし、言語は相当数に対応している。
820Jが
『J』の文字に示されるように日本向けのモデルだったことを思うと隔世の感がある。起動時間も820Jは1分くらいかかったが、S500は10秒くらい。しかもすぐにGPSを捕捉する。但し、タッチスクリーンが反応するようになるまでには30秒くらいかかるが。(苦笑)

ケイデンスセンサーとホイールにつけてある車速センサーとANT+でペアリングするのはあっという間だ。ただし、センサーの名前を書き換えることはできず、センサー個体の番号でしか表示できないのはちょっと残念。ガーミンではセンサーの名前を自由に変えられたので、ケイデンスセンサーにはチャリの名前を付け、車速センサーにはホイールの名前を付けていたので区別しやすくて便利だったのだが。。

とりあえず、通勤チャリである盆栽キング号を選択してから、スタートボタンを押すとロギング準備完了だ。あとは走り出せば自動的に記録してくれる。
ブルートゥースやANT+で接続している各種センサー信号への応答性もいいようだ。おそらくはマイコンの処理能力の関係だろう。
820Jに比べて2まわり大きいので
8項目の表示をしていても視認性はかなりいい。v(∩_∩)

130プラスと較べると液晶サイズは2倍近いので当然だ。

 

下の写真が130プラス。液晶がくっきりしているので読みやすい。

もっとも文字が小さいので走行中に一瞬だけ視線を落として瞬時に読み取れるかというとちょっとつらいものがある。(爆)



基本的な表示項目は下記。通勤時はこんな感じだ。

ケイデンス
速度
時刻
距離
心拍数
走行時間
気温
勾配

 


とりあえず1枚目のページには上記の8項目を表示させてしばらく使ってみることにした。液晶がそれなりに大きいので走行中でも全く問題なく読み取れる。v(∩_∩)

従来は本体の電池の残量も表示させていたのだが、S500では表示項目の選択肢には無いようだ。まあ、タッチスクリーンを上方向にスワイプすればホーム画面に戻り、その片隅に電池の残量は表示されているので良しとしよう。それに劣化した電池では残量を常に気にする必要があったが少なくとも当分はあまり気にせずとも大丈夫だろう。(´ー`)┌フッ

グレートパンダ号で使うときはDi2の項目で電池の残量を最初のページに入れる感じかな。そして2枚目以降のページにギアポジションとか高度など走行中に必要な項目だけにするように設定する予定だ。
買い物&街中ポタリング用の銀ぎつね号の場合は方角も入れておきたい。

バックライトの設定は時間での設定ではなく『スマート』というのがあったので自動で調整してくれることを期待して試してみた。GPSから日付と時刻の情報は随時受け取るはずなので、日の出や日の入り時刻を考慮して切り替えてくれるのだろう。

まずはデフォルトのまま使い始めてみた。

朝の通勤ではバックライトはついていないようだった。黒ベースに白文字なので少なくとも曇り空の中では視認性はOKだった。


帰宅時はもう日が落ちている。起動するとバックライトは付いているのだろうが、バックが黒なのであまりよくわからない。但し、視認性は問題なし。

 

ちなみに表示色の選択が昼間、夜、自動の3つが選べるので試して見ると、昼間は白バックに黒文字、夜は黒バックに白文字。自動の時は時刻なのか明るさなのかは不明だが勝手に切り替えてくれるようだ。

 

曇りの時はどちらでも問題ないが、陽射しが強いときは黒バックに白文字の方が見やすい気がしたので設定を夜にしてみた。(笑)


とりあえずはこの設定で様子を見る感じかな。

ちなみに新しいので当然だが、通勤1往復(約2時間)でバッテリー残量は100→80%という感じだった。もっと気温が高い季節はもう少しライフが伸びるはずだ。v(∩_∩)

普段使いの機能はこの程度でOKだがルートの設定やナビ機能もある。ただし設定がややこしいのでとりあえずは放置かな。

ヘッドステムのところにスマホを取り付けられるようにしてあるのでグーグルマップで道案内させたほうがはるかに見やすいし。(爆)

ちなみに走行ログの管理だが、Bryton Activeというアプリをスマホに入れて、S500本体とブルートゥースでペアリングしたうえで、データを同期する設定にしておけば勝手に保存してくれる。チャリに乗るときはたいていスマホを持ち歩いているので本体側で走行を終了して保存ボタンを押した時点ですぐに同期してくれる。おそらくスマホが近くになくてもあとで勝手にやってくれるはずだ。

アプリに保存した内容は

というサイトで同じIDでログインすればパソコンでも見ることができる。

まだ見慣れていないというのはあるのだが、本体側では3台のチャリにそれぞれ名前を付けてあるので一目瞭然だが
走行ログのほうにはチャリの名前が表示されないようだ。
『bike******』という名前がつく。アスタリスクのところは6ケタの数字が入る。日付でもなければ時間でもない。もしかするとブライトンのサーバーに保存された走行ログに自動的に順番に番号がついているだけかもしれない。
これがチャリの名前が表示されて、その名前でソートできたりすると便利なのだが。。。

もっとも本体のほうではチャリごとにトリップが2つづつあるので本体側で例えば消耗パーツの使用距離を管理することはできる。タイヤ、チェーン、ブレーキパッドなどなど。v(∩_∩)

 

それと液晶保護のためにハードタイプのフィルム?を購入して貼ってみたが、粘着力が低く浮いてくるし、タッチスクリーンの反応が鈍くなるので結局外してしまった。

PDA工房の商品だ。

 

余談だが、PDA工房っていまでもあるんだね。そもそもPDAってとっくの昔に死語だと思って居たが。バキッ!!☆/(x_x)

 

まあ、そんな感じで使い始めた。

走行ログはガーミンの活動量計で測定しているライフログとは別管理になってしまうがそう言うものだと思えばとくに不満はない。それよりもちゃり3台でそれぞれの走行距離がわかることのメリットの方が大きそうだ。

 

新たに820Jの次のサイコン購入にあたり、840が高すぎるのでパスし、540とS500で迷ったのだが、実勢価格が2分の1どころか3分の1ちょいで購入できたS500で大満足だ。v(∩_∩)

ガーミンでないといけない理由など無いし、台湾製は安い上に信頼できると思って居る。(笑)

 

満足満足。(^-^)v