先日、新車登録から3年目の初めての車検を受けた話は既報である。
その際の点検結果の説明で、バッテリーの健全度合いに関するものがあった。
まあ、ひと言で言うならば、まだ大丈夫ですと言う事だったのだが、それなりに劣化は進んでいるようだ。使い方にも寄るがあと1年かせいぜい2年だろう。
ネットで今時のバッテリー寿命をしらべて見ると、アイドルストップ仕様のクルマの場合はバッテリーの負荷が高いので2、3年での交換を推奨するという説が多いようだ。
まあ、普段から乗っているかどうかでコンディションはかなりかわるのであくまでも目安だ。
オイラの場合、夏場は殆ど乗らない。せいぜい週末の近所の買い物くらいだ。だから夏はあまり良くない状態だと思う。それに対して冬場は毎週末、山に行くので12月から4月半ばくらいまではいいコンディションを維持できているはずだ。
しかし、丸3年経過したこともあり、バッテリーの状態を簡易的にでもモニターするために、シガーソケットにつけるUSBチャージャーを買ってみた。
スマホなどを走りながら充電することもできるが、何よりも通電するとバッテリーの電圧値を示してくれるのがありがたい。v(∩_∩)
下の写真は丸1日放置したあとでエンジンはかけずに、アクセサリー電源だけONにした状態だ。
まだ、12.2vはある。これが12vギリギリくらいになったらそろそろヤバいかも。(^_^;
ちなみにエンジンをかければオルターネータが発電してくれるので電圧は14vを超える。v(∩_∩)
最近のクルマは単純にバッテリーを外すとナビとかOBDのメモリーが飛んでしまってあまりよろしくないらしい。だからバッテリーを外す場合にはメモリーバックアップ用の電源をつなぐのだと数年前までは言われていた。
要するに乾電池で12vをつくりだし、バッテリーを外す際にプラスとマイナスの端子にクリップでつないでおけと言うのがかつてのセオリーだった。
だが、ふと思い立ってしらべて見ると、最近はOBDの診断用カプラーに接続してそこから電源を供給するタイプがあるようだ。
これならば車両のメインのプラスマイナス端子に余計なものをつながなくて済む。v(∩_∩)
OBDの端子は運転席側の足元にある。
ここにダミー電源をつなぐだけなので楽ちんだ。
上述のように電圧をモニターしながらヤバくなりそうならば、早めに交換するかな。
ディーラーで交換なんてした日には数万円ふんだくられるが、自分でカー用品店で買ってくれば1万円程度で買えるはずだ。v(∩_∩)
ちなみにOBDというのはオンボードダイアグノーシスの略である。要するに車両が故障箇所がないか自己診断をする機能のことだ。
昔のクルマと違ってたくさんのセンサーを搭載してあらゆるものを制御しているので、各種センサーが正常に作動しているかをモニターするのだ。
故障箇所を早めに把握することで、危険な症状を回避したり、燃費やエミッションの悪化を防ぐために修理を促すためのものなのだ。
今は4輪だけではなく2輪でも搭載が義務づけられ始めて居る。
まあ、色んな規制が厳しくなるから、小排気量の原付が生き残れなくなるのだが。ヽ(´ー`)ノ ハア