エアゲージ・その後 | 木馬の四方山ばなし

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フロアポンプの圧力計が信用ならないという話は少し前に書いた。
唯一信用していたパナレーサーのアナログエアゲージとは1barもの差があることに気づいたのだが、そのアナログエアゲージもよくよく見ると圧を抜いても指示値がゼロにならないので何を信じていいのかわからなくなった。(爆)

そして絶対値ではなく
数値の再現性を優先すべく、パナレーサーのデジタルエアゲージを購入した。

それらで比較をしてみた。

フロアポンプは3つ持っているが、ひとつはサブタンク付きでチューブレスタイヤに一気にエアを入れてビードをあげるときにしか使って居ないので除外すると下記の二つとなる。

 

ジョーブロー:横型のヒラメ

 

 

シマノプロ:R250ポンプヘッド



エアゲージは元々持っていたアナログと最近買い足したデジタル。どちらもパナレーサー。


 

アナログはゼロリセットせず、イニシャルで0.7barくらいを指している。
 

こんな状態で較べてみた。

まずは外す時に殆どエアもれしないヒラメをつけたポンプで4bar入れてから、R250ポンプヘッドをつけてみる。

次にエアもれしないデジタルエアゲージで測定し、最後にアナログのエアゲージで測るという手順だった。

ジョーブロー(ヒラメ):4bar

シマノプロ(R250):3.5bar
デジタルエアゲージ:3.55bar

アナログエアゲージ:4.2bar

 

デジタルエアゲージの測定値が正しいという前提で判定すると。

ジョーブロー(ヒラメ):0.5bar高めにでる

シマノプロ(R250):OK

デジタルエアゲージ:基準

アナログエアゲージ:0.7bar高めにでる


まあ、絶対値としてどれが正しいかではなく、数値の再現性という意味では今後はデジタルを拠り所にするのがよさそうだ。

アナログはゼロに戻らず、はじめから0.7barくらいをさしている分ズレているようだ。(^_^;



いずれにしても今回、デジタルエアゲージを基準とした際の校正をすることができたので今後はどれをつかってもOKだ。

校正が必要なものはマジックで校正値を書いておいた。(爆)