盆栽キング号のタイヤ交換 | 木馬の四方山ばなし

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盆栽キング号にいま、履かせてあるタイヤは、IRCのシクロクロス用だ。太さは32c。
TPUチューブを入れて通常のクリンチャーとして運用している。
タイヤとホイールはチューブレスレディなのでチューブレス運用も可能なのだが、いまいちチューブレスに対する不信感があるのだ。

かつてロードバイクでチューブレスを使ってみたときに金属片を踏み抜いて5㎜幅くらいの亀裂が入ってパンクしたことが2回ある。シーラントは入れていたが、穴ではなくて亀裂となると何の役にも立たなかった。(苦笑)

そんな経験もあり、特に毎日の通勤で使う盆栽キング号は万が一の場合もさっとチューブを交換すれば走れるのでクリンチャーでの運用になっているのだ。

その盆栽キング号の現在のタイヤも履かせてからかれこれ2年が経過する。トレッド中央部のノブは磨滅してほぼスリック状態だ。(^_^;
表面に微細なクラックは多数入っているもののまだ使えそうなので引っ張ってきた。トータルの走行距離は不明だが数千kmくらいは走っているはずだ。

だが、ロードバイクでチューブレス運用をトライした時は25cタイヤでエアも高めの8bar近く入れていたと思うが、盆栽キング号の太目タイヤならばエアはもっと下げて運用可能だし、最近のシーラントは性能も高いようなので次のタイヤではチューブレス運用にもちょっと誘惑されている。(苦笑)


次のタイヤとして用意してあるのはグラベルキング・セミスリックの35c。確かチューブレスレディだ。だから、シーラントの使用が前提とはなるがチューブレス運用は可能なのだ。

まずはシーラントを調べてみると最近は
ラテックス系と呼ばれるタイプのシーラントが評判がいいらしい。
STANSの非ラテックス系のものはもっていた筈だが。

ただし、どんなシーラントでも半年に一度くらいはメンテして入れ足す、あるいは清掃後に新しいものを注入する必要があるらしい。毎日の通勤ユースがメインの盆栽キング号では正直不便である。
かつて経験したようなトレッドが裂けるような場合を除けば通常の穴レベルならシーラントが塞いでくれるらしいが、不安はある。

 

まあ、そんな感じで悶々としていたのだが新しいタイヤを使ってみたい誘惑に負けてタイヤ交換をしてしまった。(爆)

とりあえずは今までのTPUチューブをそのまま入れた。

但し、そもそも今までのタイヤがチューブレスタイヤだったのでビードを落とすのにかなり汗をかいた。orz

最終的にはいろいろ試した効果が出たのかもしれないが意外にあっさりとビードが落ちたのだが。バキッ!!☆/(x_x)

そしてフロントは今までつかっていたTPUチューブですんなり組めたのだがリアはまたもやビード落としで疲れ切っていたせいかもしれないが、チューブを噛み混ませてしまい、大失敗。orz

 

その後、休憩したあとでビードクリームの塗布量を増やしてナンとか組み上げ完了。v(∩_∩)

今度はグラベルキング・セミスリックの35Cだ。内幅19mmのリムに組んでエア圧4barでのタイヤ幅の実測は37mmあった。

今までののは32Cで実測も32mmだったのでかなり太く感じる。

その分、路面の段差などに対するタフネスはかなりあがるはずだ。v(∩_∩)

とりあえずフェンダーとの干渉は無かったのでよかった。v(∩_∩)

 

組み上げ直後なので4barまでエア圧をあげたがこれなら高めでも3.5、通常は3barでの運用で全く問題なさそうだ。(笑)

このくらい実用エア圧が下げられるならば冒頭でかいたようにチューブレスでの運用にまた誘惑されてしまうなぁ。(爆)

それにチューブレスレディホイールなのでビードを落とすのがかなり大変だと言うことを今回学んだのでチューブレス運用で、万が一パンクしたら外からリペアスティックをねじ込んでOKというスタイルでいけるかも知れない。

 

そのうち、チューブレス仕様にして試して見よう。(´ー`)┌フッ