転ばぬ先の・・・・ハンガープレート (^_^; | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

週末用のグレートパンダ号でリアディレイラーのハンガープレートが走行中に折損して、ホイールに巻き込んだことがある。
当然ホイールのスポークも数本折れたし、そもそもディレイラーがブランブランしているのでそのままでは走行することなどできなかった。(^_^;
常時携帯しているツールにチェーンツールもあるのでチェーンをいったん切って、シングルギアで走れるようにして何とか帰宅したものだ。

ちゃりをどこかに立てかけて写真を撮るのはチャリダーあるあるだ。だが、写真を撮るためにちょっと離れた瞬間にバランスを崩したり、風が吹いたりして倒れてしまうのもあるあるだ。(爆)

そして
右に倒れると例外なくディレイラーハンガープレートが変形する。そしてスプロケット、ガイドスプロケット、テンションスプロケットの整列がおかしくなるため、文字通りディレイラーがディ・レイラー(脱線装置)になってしまい、変速が決まらなくなるのだ。orz

当然、外出先でのトラブルなので無理は承知で手でぐいぐいと曲げ戻して最低限走れる状態にしてやるしかないのだが、このハンガープレートというのはあまり強くない。

いや、むしろ弱く作ってある。

昔のクロモリフレームの時代はリアディレイラーはフレームに直付けだった。クロモリフレームならば少々曲がっても修正できたからだ。
しかし、アルミフレームやカーボンフレームになるとフレームそのものにダメージを与えてしまうとその時点で終了となってしまうため、
ヒューズにするべくハンガープレートは柔らかいアルミで出来ているのだ。
しかし、柔らかいがゆえに曲げ戻したりするとすぐに折れることになる。orz

上述のグレートパンダ号もこのくらいなら大丈夫だろうという感じで曲げ戻したことが2度ほどあったが、その時は大丈夫な感じだったが、その後、走行中の変速ショックに耐えきれなくなり、ついに音を上げたのだろう。上述のトラブルはフロントをインナーに落とした瞬間の出来事だった。orz

グレートパンダ号の予備のハンガープレートは怪しげな中華ではあるが2つ購入してあったのでそれで復活させた。だからあと一つ予備がある。v(∩_∩)
盆栽キング号はフレーム購入時に予備がおまけでついてきた。

黄丸で囲んだのがグレートパンダ号用
赤丸で囲んだのは盆栽キング号用

緑で囲んだ3つはグレートパンダ号用のつもりで中華サイトで買って、外れた分。もしかしたら始めにバラ完した時のICANフレーム用も混じっているかも。(苦笑)

グレートパンダ号用はトラブルが起きるよりも前に不測のトラブルに備えるために、
予備を購入しようとしたが海外通販で購入したフレームなので並行もの扱いということで、DEROSA JAPANは売ってくれなかった。orz

だから、さんざんネットで探して怪しげな中華サイトで、おそらくは模造品と思われるものを買っておいたのだ。なんとか使えたからよかったが、今後の耐久性には不安は残る。(苦笑)

ま、そんなこともあり、現在は3台のチャリにはぜんぶ
ディレイラーガードをつけているわけだが。(爆)
一度痛い目にあったので見た目よりも安全性重視なのだ。(苦笑)

当然、銀ぎつね号にもガードはつけてある。既報の様に正しい位置にガードをつけられるようになったのでだいぶ安心感は増した。v(∩_∩)

しかし、銀ぎつね号用のハンガープレートはもっていない。
ガードをつけているからチャリが転倒しても守ってくれる可能性は高いが、所詮は20インチなのでフルサイズのチャリに較べるとディレイラーのテンションプーリーは圧倒的に地面に近い。いつ地面や段差でディレイラーをヒットしてもおかしくない。そうなるとハンガープレートがダメージを受けるのは必至だ。

そこで予備を買っておくことにした。
銀ぎつね号を購入したショップは数年前に撤退してしまい、実店舗は神田にあるくらいだ。
そこでその本店?に入手可能かどうかの問い合わせをしてみた。
銀ぎつね号は他の2台とは違って正規輸入品をまっとうに購入したものだ。本店に問い合わせのメールをしたらメーカー在庫もあったので入手できるという。

意外に高いがやはり転ばぬ先の杖だ。買っておいた。


ちなみにこの銀ぎつね号のプレートよりもだいぶ安い値段で、グレートパンダ号用のハンガープレートがAliExpressで売っている。

以前もここで買った記憶がある。所詮は模造品だろうし、品質などあまり信用できないので一つ予備があるとは言え、ある日突然必要になるものなので、追加で発注しておいた。(爆)

保険として持っていることが大切なのだ。v(∩_∩)