ブーツの雪付き防止 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラのスキーブーツはラングだ。右足だけ5mmの上げ底プレートが付いている。なんでもブーツチューンをしてもらっているBMZの高橋さんに言わせるとオイラは右脚が短いらしい。(^_^;



以前のブーツからそうだが、何もリクエストしなくてもいつも右だけ5mmのプレートが付いてくる。これをつけないと骨盤が地面と平行にならず、右腰が下がるとのことだ。(爆)

このプレートはレグザムのものなのだが、材質の問題だと思うが
とにかく雪がつきやすい。ノーマルのままの左足は問題なくて、少しビンディングをけるだけですぐに雪が落ちるのに右足だけはかなりがっちり雪がついてしまい、落とすのに苦労する。
ブーツの底に雪がついたままだとビンディングがきちんとはまらないし、はまったように見えても外れてしまったり、スキーが傾いていたりする。湿っぽい雪だと顕著だ。

以前、
シリコンスプレーを吹いてみたことがあるが効果を感じ取ることは出来なかった。すぐに流れ落ちてしまうからだろう。

もう使うことはないであろう
ベースワックスを生塗りしてみたらどうだろうか?と考えてとりあえず塗ってみたこともある。。
だが、あまりうまく塗れている感じはしなかった。効果もあまり期待できそうもない気がした。(^_^;

いろいろ調べているとスノーダンプやスコップにスプレーして雪付きを防止する、離雪スプレーなる商品が世の中にはあるらしい。


試してみようかなと思ったが何もネットで買うことはない。スキー場近くのコメリに行けば普通に売って居そうだ。v(∩_∩)

だが、ふと思った。
所詮はシリコン系のスプレーのようだし、持続性のある皮膜が出来るわけでもなさそうだ。お値段の割に効果はどうなのよと疑問がわいてきた。

いろいろ考えているうちに固形のワックスの生塗りよりも
一般滑走用のペーストタイプのワックスを塗るのが一番効果が在りそうな気がしてきた。少なくとも離雪スプレーをわざわざ買うことはなさそうだ。
ペーストタイプをスポンジでぬり、ある程度乾かしてから使えば効果は期待できそうだ。毎日、やる必要はありそうだが。(苦笑)

 


週末に滑る前に早速塗ってみた。
この日の雪はあまり貼りつかない乾いた雪だったので効果のほどはイマイチわからなかった。しかし、日曜日の草レースの時は標高が少し低いスキー場で湿った雪が降っていたので、スキーを脱いで数歩歩くとブーツの底に雪が分厚く貼りついていた。ノーマルの左は雪の付き加減そのものが大したことはなく、ビンディングを少し蹴ってやればすぐに雪をはがせる。それに対して右足はごっそりと雪がついていた。(^_^;
だが、ビンディングを蹴るというよりはこそぎ落とすようにすると、意外にあっけなく全部が取れたので
いくらかは効果が在るようだ。v(∩_∩)

ちなみにスポンジにはつかみやすいように両側にくぼみがあるのだがくぼみが小さすぎて本当につかみにくかったのではさみでカットした。(^_^;


だいぶつかみやすくなった。v(∩_∩)