昔から雨の日にオートバイに乗るときはゴアテックスのライディンググローブを使ってきた。
もっともゴアテックスだからと言って濡れないわけではない。中まで濡れるまでの時間が少し稼げるだけだ。(苦笑)
夏の雨の時はドライ生地の薄いインナーグローブの上から普通のライディンググローブを使うことが多い。これは濡れることを前提にして、グローブの着脱をしやすくするために滑りのいいインナーグローブを使うという発想だ。
スキーシーズン中でも雨に降られることはたまにある。その際は裏にボアのついた防寒タイプのゴム手袋を使う。上述のような薄手のインナーの上に重ねて使うことが多い。ゴム手袋ゆえに外側から濡れることはないが手汗をかくことがあるのでこんな感じで使っている。
薄手の裏ボア付きのゴム手袋の定番はこれ。インナーはドライ系素材の薄手のものだ。クールマックスのものがサラサラで良い。v(∩_∩)
右はインナーではなく、濡れても良いと割り切る場合に単独で使う薄手のウエットスーツ生地のグローブだ。春スキーでは重宝する。
手汗をかく心配をする必要がないくらいの気温の時は裏ボアがもう少し厚くて保温性のいいゴム手袋を使っている。
まあ、そんなわけでオートバイやスキーの時だけでは無く、雨の日のちゃり通勤でも上記のゴム手袋とインナーの有り無しで使い分けている。
ゴム手袋はしなやかなのでちゃりのシフト操作やブレーキでも全く支障はない。v(∩_∩)
そして話はオートバイに戻るが先週はずっと雨続きだったので毎日バイク通勤だった。そしてまだ肌寒い時期という事もあり、ゴアテックスグローブは使わずに、上述の厚手のゴム手袋を使ってみた。
手が濡れないという点はばっちり。風も通さないので保温性がどのくらい頑張れるかという観点で試してみたのだが、やはり風は通さないとはいえ常に走行風で外から冷やされてしまうので気温と走行時間の長さに応じて指先は冷えるようだ。(苦笑)
まあ、本気で保温を考えるならオートバイもチャリもやはりハンドルカバーをつけるしかない。これをつけておけば雨が直接かかることはないし、風も当たらない。ほどほどの保温性のあるグローブを使えば指先が冷えて仕方ないという事態にはならない。
所詮は状況に応じて使い分けるのが一番と言うことだな。(´ー`)┌フッ