かつてパソコンを使い始めたころ、ほぼ100%の人がスクリーンセイバーを使っていたのではないだろうか?
今となってはそもそもなぜスクリーンセイバーなるものが生まれたのかすら知らない人が多いかもしれない。
昔のモニターは液晶ではなく、いわゆるブラウン管タイプだった。そして同じ画像というか色信号を同じ場所に照射し続けると、『焼き付き』と称して表示能力が著しく低下したのだ。
それを防ぐために一定時間、無操作状態が続くと勝手にいろんな表示を変化させつつ、表示し続けるソフトとしてスクリーンセイバーが生まれたのだ。
液晶スクリーンも焼き付きは起きるというがCRTに比べればはるかに耐性が高いので、液晶時代になってからのスクリーンセイバーはちょっとしたお遊び的な存在に変わってきたが。。
初期の作品で代表的なものは何といっても『フライングトースター』だろう。
羽が生えたトースターが飛び回るというものだ。
オイラも初めてのノートパソコンを購入した際にフライングトースターを買ってインストールしたものだ。
ふと思い立ってしらべて見ると今でも入手可能らしい。
まあ、懐かしくはあるけど今更普段使いのノートPCに入れるニーズも無いけどね。(爆)