チャリ用ハンドルカバー | 木馬の四方山ばなし

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少し前にブルーサンダー号用としてハンドルカバーを買った。
カッコ悪いが寒さ対策としては抜群である。チャリよりも走行速度が高い分、走行風で冷やされるし、ちゃりのように身体が汗ばんで温まるという事もないからなおさらだ。

翻って通勤ちゃりザップ。
オイラの生活圏で、オイラの通勤時間帯だと
一番寒い時期である1月は朝の気温でマイナス3℃くらいのことが多い。昨冬は1日だけだがマイナス7℃という朝があったが。。。

通勤ちゃりザップで使って居るロードバイクでも
朝の気温が0℃を下回ると手足の指先がけっこうつらくなる。手に関しては真冬用のグローブをつければ耐えられるとは言え、指が太くなるためシフト操作が少しやりづらくなる点がいまいちだ。

ロードバイク用にもハンドル用の保温カバーがあるのは以前から知っていた。しかし、超絶にカッコ悪いので我慢してきた。(爆)
しかし、使っている人の話を聞くと暖かさは素晴らしく、夏用の指切りグローブで乗っていても問題ないレベルらしい。

欠点は致命的に格好が悪いことと、横風に弱いこと。(爆)

操作性はカバーが指に当たるので若干気になるが阻害されるほどでないらしい。

この際なのでやせ我慢することもないので安いモデルを買ってみた。下ハンもすっぽり包むタイプもあるようだが、オイラは右側のバーエンドにバックミラーをつけているのでミラーの視認性を阻害しないという意味でブラケットポジション専用のものを購入した。横風を受ける面積をミニマムにする意味でもフルカバードタイプよりはブラケットポジション専用の方がオイラの用途にはあっているはずだ。v(∩_∩)

バーエンドから挿入してブラケット周りをすっぽり覆えばOKだ。
だが、バーエンド側の穴が小さすぎてバーエンドミラーをつけたままだと通すことができない。6角レンチでミラーを外し、カバーをつけてからまたミラーをつければいいだけとも言えるが、風が強かったり、思いのほか気温が上がったときはすぐに外したい。

そのためにはミラーがついた状態での脱着はマストだ。

そこでバーエンド側に切り込みを入れて大きく口が開くようにしてみた。


中綿がはみ出してくるのでざっくりと縫い上げておいた。(爆)

 

早速通勤で使ってみた。
グローブはペラペラのフルフィンガーにした。
右手で言うとシフトダウンの際はレバーを大きく左右に動かす必要があるのでカバーの中が少々窮屈でわずかに違和感はある。
しかし、ギアチェンジ自体は普通にできるので慣れの問題だろう。
ブラケットポジションで普通に走っているときは全く気にならないし、ブレーキ操作もOKだ。
そして肝心の暖かさだが、この日の朝はプラス気温とは言え、2℃台前半まで下がったが、手はうっすらと汗ばむくらいだった。v(∩_∩)

 

そして今朝。朝の通勤経路での最低気温は1.0℃ジャスト。帰宅時は4℃台後半。

2日目と言うこともあり、シフト操作時のモソモソ感にも慣れてきて、違和感はほぼ無くなってきた。

暖かさは言うまでも無い。v(∩_∩)

あえて不満な点を上げるならば、手の抜き差しがやはり若干気を遣うため、ハンドシグナルを出すときは少しだけ鬱陶しい。(苦笑)

 

それでも有名メーカー品だと8kから10kくらいのお値段だが、この台湾中華は3kでおつりが来た。機能性能を考えれば十分なコスパだろう。

まだ、強風下では走っていないが、本当にヤバくなったらサッサと外してしまえばいいし、そう言うときはハンドルカバーが無くてもかなりハンドルをあおられるので、どのみちユックリ走るしか無いから外さなくても大差ないかも知れない。。。

風さえ強くなければ、雨の日はグローブが濡れたとしても走行風が当たらないので指先が冷えることも無いので寒い時期の雨中走行にも役立つはずだ。

ま、どちらにしてもカッコワルイのは3日もすれば見慣れるし、この暖かさには代えがたいものがある。v(∩_∩)