そろそろオープンするスキー場が増えつつある。
オイラもこの週末にスキー道具を車に積み込んだ。v(∩_∩)
競技用のワンピやその他もろもろはまだ積んでいないがフリースキーをするための道具やウエアは積み込んだ。
あとは積雪がある程度安定するのを待つだけだ。焦っても石を踏んでソールを穴だらけにするだけだし、コースが混雑していると事故のリスクも高い。だから滑りたい今こそ、ぐっとこらえるのだ。(´ー`)┌フッ
まあ、そんなわけで今回はスキーのエッジ角度の話である。
オイラはインド駐在の際に、数年間はスキーは出来ないからと、かなり処分して、残したのはスラ板とGS板をそれぞれ1台ずつ。
どちらも使い込んだぼろ板だった。
その後、新型コロナの影響で早期に帰国することになり、結局、2シーズン後には雪上に復帰した。(苦笑)
帰任した後は従来通り、冬場はほとんど毎週末滑りに行っていたせいで、もともと使っていたGS板は滑走面がひび割れてしまった。仕方ないので同じ時代の同じモデルをクラブの会長が持っているのを知っていたので譲ってもらって使ってきた。
しかし、それもボロボロになってきたため昨年、買い足した。
まずはGS用としてノルディカ・ドーベルマンの188/R25を買った。しかし、正月明けにかなりひどい肉離れをしてしまった関係でまともに乗れなかった。
3月の声を聴くころにはどうにかGS板でのフリー滑走が出来るようにはなったものの少しでもバーンが荒れているとふくらはぎに激痛が走ったし、スキーが引っかかると全く抑えが効かず、怖い思いをしたものだ。
そこで背に腹は代えられず、目検討でベースエッジをかなり落とした。
このスキーは新車の時からベースは1度にして、サイドは少し欲張って87度にしてあったのだが上述のようにとてもではないがまともに滑れなかったのでおそらく1.5~2度くらいにしたと思う。
するとフリー滑走をする分には抜群になった。v(∩_∩)
しかし、3月後半になってどうにかこうにかポール練習できるところまで復活すると、今度は固いバーンではまったくエッジが噛まなくてどうにもならなかった。(爆)
どうやら脚が痛い時期にがっつり落としたのは完全にやり過ぎだったようだ。(苦笑)
その後どうにもならないし、だいぶ雪が解けてくる時期で積雪も薄くなったこともあり、使い込んでいるヘッド(ベース1度、サイド87度)に乗り換えたらだいぶまともだった。
ちなみに上述のドーベルマンは以前のモデルもそうだったがとにかくエッジグリップが強い。これは昔からなのでブランドの伝統的な特色と言っていいと思う。古くはケスレーブランドだったころからの血統だろう。(^_^;
まあ、ルーズにしたければ上述のようにベースを落としたり、サイドを立て過ぎなければ好みにチューンすることは出来ると思っている。
以前乗っていた旧モデルのドーベルマンではベース1度、サイド88度でチューンしてもらったがチューニングがへぼでベースがほとんど落ちておらず、引っかかりまくったので確認したところ、ベースが0.5落ちているかどうかも怪しかったので、1度を目標に適当に削ってからは特に違和感なく使っていた。
今回は1度/88度でスタートしていい感じでバランスするところを探そうと思う。
そして昨シーズンの終わりごろにもう1台買い足した。コロナとかもろもろの影響でスキー用品も値上がりがすごいことを踏まえて、ボロボロのヘッドのお替りとして新車のヘッドを買うことにしたのだ。3世代くらい違うとはいえ、乗り味はあまり変わらない後継モデルなら違和感なく使えるはずという期待もあった。
これでGS板は3台。
ぼろ板・・・これは積雪が十分ではないシーズン初めと春先用。
ノルディカと新車のヘッドはハイシーズン用。どちらをメインにするかは乗り比べつつ、チューンUPをしていく中で決めようと思う。。。
スラ板はかれこれ10年選手になるハート。キャップ構造の最後の方のモデルだ。正確には翌年に色違いが出たので最終モデルではないが。
これ、前後のスイートスポットが広めなので失敗に対する許容幅があり、適度な反発があるので気持ちよくショートターンが出来る。最近はスラロームはほとんどやらなくなったがフリースキーや基本練習用として使っている。
くそ暑い夏が終わってもなかなか冷えないと思っていたらここにきて一気に秋を飛び越して冬になった感じだ。各地のスキー場からオープンの知らせが届いている。
オイラの初すべりは12月に入ってある程度バーンが安定してからでいいかな・・・。(´ー`)┌フッ