『私の履歴書』 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今回はいわゆる『ディスりネタ』である。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

日経新聞に『私の履歴書』という1ケ月単位の連載がある。政財界や芸能界の著名人やスポーツ選手などが自らの半生を振り返るエッセイのようなものだ。

名を成し財を築いた財界人の場合はどうしても成功談が多いので
自慢話のようにしか見えないし、政治家の場合もそれに近い。

だから読んでいてあまり愉快ではない。(苦笑)

 

この連載で一番心に残っているのは萩本欽一氏のときだ。

言わずもがな。金ちゃんである。

人間味というか、あふれ出る人情に心を打たれ、自分もこう有りたいと思ったものだ。


そして現在。
23年11月は
前日銀総裁の黒田氏が執筆している。

オイラにとってこの人の印象はすこぶる悪い。ニヤニヤと人を小馬鹿にするような笑い顔がどうにも癇に障るのだ。そもそも阿部政権下で内閣の言いなりだった印象が強く、日銀の独立性はみじんも感じられなかった。
アベノミクスの初期に黒田バズーカと言われた施策も初めこそ多少の経済効果が見られたものの、その後の金利政策は結果的に今の日本経済の長期低迷を招く原因になったように思う。ヽ(´ー`)ノ ハア
もちろん、オイラは経済学を学んだわけでもなく、そうした施策に明るいわけではない。いち国民としての肌感覚での感想だ。

 

そんなわけで日銀総裁としての実績に対して功罪の評価すらまだ定まらない(オイラは安倍元総理と一緒になって日本経済をボロボロにした罪人だと思って居るが。)うちに執筆を依頼した日経新聞の見識も疑う。

日経は右でも左でもなく、中道だと思っていたからこそ購読してきたし、紙の新聞をやめたあともオンライン契約をしてネットで読んでいるのだがけっこうご都合主義的な部分も見え隠れするからなぁ。。

 

ついでに言っておくと日経新聞の記事でもっともレベルが低いと思っているのが社説である。

なんだか上から目線の文章を書くことが多い割に非難したり、〇〇せよというだけで提案や自分たちが何かをやる、あるいはやりましょうと呼びかけるそぶりが全く見えないからだ。(´ー`)┌フッ

 

脱線したが、そんなわけで黒田氏の『私の履歴書』は完全にスルーして読んでいない。