おうちシアター:シン・仮面ライダー | 木馬の四方山ばなし

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シン・仮面ライダーがAmazonprimeで視聴可能になったので観てみた。
劇場の動員数は不振で評価もあまり芳しくはなかったみたいだが、やはりライダー世代としては観ずにはいられなかった。(苦笑)

全体の感想としては、普通であり、良くも悪くもない。(^_^;


昔のテレビ版の延長線上にあり、劇場版としての価値が感じられない。それを庵野監督の原作へのリスペクトだと解釈する声が多数あるのも承知しているが、オイラの素直な印象はもう少しネガティブなものである。
すなわち、セットも含めてチープすぎる。あえてそういう演出をしているという声も理解できるが、ご都合主義での展開はテレビ版あるあるだ。(苦笑)

オーギュメントと呼んでいるいわゆる改造人間の着ぐるみにはそれなりに手間がかかっているようだが。(´ー`)┌フッ
あえて言うなら緑川るり子役の
浜辺美波がかわいかったことが救いと言えば救いだ。(爆)

原作をオマージュした作品という触れ込みではあるが、冒頭に本郷猛が改造されたいきさつや、命の源?と言われるプラーナという言葉が
矢継ぎ早に説明されて、とてもではないが理解が追い付かないのは庵野作品あるあるだ。ほかにも理解するのが非常に難解な言葉が説明不足のまま展開する点もあるあるである。(´ー`)┌フッ

だいたいにおいてこの監督の作品は独りよがり感が強いと思っている。ヽ(´ー`)ノ ハア

まあ、安っぽい演出や全体のつくりは、初代ライダーをリアルタイムで観ていた永遠の25才としては懐かしくはあったかな。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

おそらく昔の特撮ヒーローものになじみがない世代、特にアニメヒーローから入った世代や、CGが当たり前の世代にとってはチープすぎて実につまらない映画だったと思う。

まあ、オイラとしても懐かしくはあったもののお金を出して劇場で見たら、かなりがっかりだったと思う。
実際の興行収入も相当低かったのだろう。こんなに早くAmazonprimeで無料視聴できるくらいだから。(爆)

ま、悪い意味でやっぱり庵野作品だなぁというのがオーバーオールの感想かな。(´ー`)┌フッ