バラ完の2台は完全復調!! | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラはいまは3台のチャリを持っている。

ロードが2台とミニベロが1台だ。

ミニベロは普通に購入したチャリだが、盆栽キング号とグレートパンダ号は自分でパーツを集めてゼロから組み上げた。いわゆるバラ完と言う奴だ。

 

どちらもフレームは海外通販なのでいわゆる正規品扱いはしてもらえないため補修パーツが必要になると大変である。(^_^;

更に言うならばちょっとしたメンテナンスなども含めてどこのショップも相手にしてくれない。orz

そもそもスポーツチャリの店はここ数年は完全に売り手市場なので自分の店の客しか相手にしないところが殆どだしね。(´ー`)┌フッ

 

まあ、そんな状況なので組み上げたあとの様々なメンテナンスや不具合の修理など、すべては自分でやらなければならない。

 

そして残念ながらどんな機械製品もそうだが定期的なメンテが必要な部分もあれば、経年劣化する部分もある。

 

だが、持病と言っても良いような不具合も含めてほぼすべての対応が終わったと思う。

 

備忘録としてまとめると下記となる。

文章にしてしまうと実にあっさりしているがそれぞれのトラブルシューティングにはかなりの時間と労力がかかったのは言うまでも無い。

ま、苦労を他人には見せないのが粋というものだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

 

グレートパンダ号

・左クランクの緩み

 Di2に組み替えるときにジャンクションをBB部分に入れるためにいったんクランクとBBをバラした。そして組み上げるときに左クランクのセンターボルトは新品を投入した。去年の夏のことだ。その後、緩みは発生していない。クランクをバラす事が無ければ当分は大丈夫だろう。

・リアディレイラーハンガープレートの折損

 予備のハンガープレートに交換し、リアディレイラーもゆがみが出て居たサイドプレートを組み替えて何とか蘇った。

・ホイールスポークの折損

 ハンガープレートの折損時にディレイラーを巻き込んでホイールのスポークが折れたが、リムや他のスポークは無事だったので何とか復活した。1本折れるとバランスが崩れるのか、かなりのリム振れが出て居たが、30分ほどかけて調整した結果、問題ないレベルまで来た。

・きしきし音

 結局、シートポストのグリス切れが原因だった。グリスを塗ったあとは特に問題ない。

 

今回のトラブルでDi2のセッティング方法も更に深く理解出来たのでもう大丈夫だ。

グレートパンダ号はもう完璧だ。v(∩_∩)

 

 

盆栽キング号。(^_^;

いろいろ手がかかるチャリだ。(苦笑)

一回の走行距離は短いとは言え、通勤メインで使って居るのでトータルの走行距離はそこそこ行っている上に、基本乗りっぱなしになってしまうからだ。(爆)

・左クランクの緩み

 グレートパンダ号と同じsuginoクランクを使って居るせいで頻繁に緩みがでたが、最終的にはボルトを替えてやればやはり大丈夫そうだ。しかし、日々の通勤であまりストレスを抱え込みたくないので世界のshimanoのGRXクランクに交換した件は既報である。交換後はまだ1週間しか乗っていないがまったく問題ない。

・ステアリングコラムの緩み

 これもバラ完当初からの持病だった。スターファングルナットを打ち込むのが面倒だったのでプレッシャーアンカーを使い続けて居たのが原因だ。いい加減鬱陶しいので今年の春にスタファンナットを打ち込んでからはノートラブルだ.v(∩_∩)

・振動&音

 ひとつはシートポストのグリス切れによるきしきし音だった。定期的に硬めのグリスを塗ってやれば大丈夫そうだ。

 ふたつ目はサドルの劣化により、樹脂のクッション部とレールがこすれる音もしていた。接触部にグリスを塗ったたら最初は音が小さくなるだけだったが少し乗り込んだら音が消えた。まあ、徐々に摩滅しているようなので定期的なチェックポイントだ。(´ー`)┌フッ

 コツコツ振動は伸びたチェーンが原因だった。正確な走行距離は不明だが数千kmの使用でわずかだが伸びていたため、スプロケットとのかみ合い時に微妙に音と振動が出て居たようだ。

 

あとは不具合と言うほどではないが、フロントディレイラーのシフトアップが結構重い。5800系105はロングレバーで引くタイプだったのでその軽さには定評があったが、手持ちのR8000系アルテグラに交換したら結構重い。

まあ、平坦路がほとんどの通勤メインで使う分には特に問題は無いのだが、もしも頻繁にフロントギアを変えるようなシチュエーションになったら左手が値を上げそうだ。

 

まあこんな感じで盆栽キング号はいろいろ不具合を抱えていたが、お手当をしてひとつずつ潰しこんだおかげで今はトラブルフリー、ストレスフリーで走れる。シクロクロス用のタイヤもだんだん真ん中が減ってきてスリック化してきたので転がり抵抗が少なくなってきたこともあり、軽快に走れる。v(∩_∩)

 

ちなみにチャリそのものにも色々あるが周辺グッズ?にもいろいろ起きている。

愛用のビブショーツのケツパッドを縫い付けて有る糸がほつれてきてしまった。(^_^;

 

裏から見るとこんな感じ。

 

早めのお手当が肝心と言うことでチクチクと素人裁縫をしておいた。(爆)

 

今日はもろもろの確認の為にかる~く50kmほどゆるゆると走ってきた。

いや~、変な振動も音もなく、静かな道ではただタイヤが路面を転がる音だけが響くというのは平和そのものだ。(´ー`)┌フッ

 

田んぼの稲もだいぶ育ってきた。v(∩_∩)

 

たまたま鉄分が走ってきたので撮ってみた。(爆)