高い授業料・・・・orz | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

昨日のペダルメンテで盆栽キング号の不具合はすべて解決した。v(∩_∩)

今後、定期的にメンテナンスが必要となりそうなところもほぼすべて出尽くしたと思う。

もう大丈夫だ。v(∩_∩)

 

シン・銀ぎつね号と使い分けることで通勤ちゃりザップと街中ポダリングはもう完璧だ。

 

その流れで昨日はグレートパンダ号のペダルのオーバーホールもした。

そして今日は久しぶりにグレートパンダ号でちゃりザップに出かけた。5月連休中に少し乗っただけだったので久しぶりだった。

 

朝はまったりしてからの出発だったが、ペダルの調子は問題ない。

やはり軽い車体なのでシン銀ぎつね号はもちろん、盆栽キング号よりもすいすい進む感じだ。Di2のシフトもすぱすぱ決まって気持ちが良い。v(∩_∩)

 

自宅から11kmほど走って荒サイに入るところで土手沿いのサイクリングロードに登る坂がある。

ほんの2、30mだが、勾配は10%を超えている。

中間付近でフロントギアをインナーにシフトダウンしたところ、ガガガと異音がして、チェーン落ちしたときのフィーリングだったのでのぼりの途中で止まって確認した。

 

フロントはきちんとインナーにチェーンがかかっている。

リアは・・・・・

んんんん?

LOWの内側にチェーン落ちしている。。

こんな事は初めてだ。

 

チェーンを嵌めようとするとすんなり嵌まらない。

なぜかリアディレイラーが斜めになっている感じだ。。。

 

とりあえずはめ直したがどうもおかしい。

坂を下ったところでチェックすると、ギアシフトをするとLOW側まではシフト出来るがなぜかTOPには入らない。。。

 

思えばこの時にもう少し冷静に確認すべきだった。orz

 

どうにも怪しいのでちゃりザップは中止にして帰宅することにした。

ゆるゆると帰路についた。

 

そして途中、クルマが殆ど来ない生活道路でシフトをして確認して見た。

やはりTOPには入らないもののそれ以外に異常は感じられない。。。

 

そこでチェーン落ちしたときと同じようにフロントをインナーにシフトしてみた。

もちろん平坦路なのでトルクはかけず、軽く足を回しながらのギアチェンジなので通常ならばチェーン落ちなど起きるはずもない状況だ。

 

しかし、シフトしたとたんにチェーン落ちと更にもっとヤバそうな感触が。。。orz

 

もともと低速での走行だったのですぐに停止して確認して見た。

 

すると、リアディレイラーがブランブランしていた。(T_T)

 

そう、ディレイラーハンガープレートが折れたのだ。

オマケにディレイラーを巻き込んでホイールのスポークも折れていた。orz

 

はてさてどうしたものか・・・・

 

ここから自宅までは10kmくらいはある。チャリを押して歩くにはちと遠すぎる。。

 

幸い、ツールボトルにはマルチツールが入っているのでチェーンのメンテも出来る。

覚悟を決めて、チェーンを詰めてディレイラーを外した状態でのシングルギアで走行できるようにした。

 

チェーンにテンションをかけて取り付けることは不可能なのでチェーンが路面段差で暴れると勝手にシフトアップしたり、シフトダウンしたりしていたが、なるべくチェーンに一定のトルクをかけるように静かに走行した。

ホイールのスポークが1本折れてしまったため、巻き込まないように曲げて残っているスポークに巻き付けてみたが、ハブ側のスポークが邪魔になっていた。

 

どうにかだましだまし帰宅してからはすぐにチェックだ。

 

サドルバッグにしまってきたリアディレイラーだが完全にハンガープレート部分でちぎれていた。orz

 

残った破片を取り去ろうと緩めようとしたところ、ボルトはスルスル廻った。。。

どうやらこのボルトが緩んでディレイラーが斜めになって初めはチェーン落ち。

そしてその後はホイールに巻き込んで致命的なメカトラブル・・・・。

 

オイラの自己責任である。_| ̄|○

 

それでも気を取り直して修復を試みた。

フレームをチェックしたところ、チェーンステーには少々傷はあるがまあ致命的ではなさそうだ。

 

ハンガープレートだが予備は持っていたはずなので探してみた。

左はハンガープレートの締め付け時のナット側プレート。

ちぎれたハンガープレートの右側の二つは予備として持っていたものだ。

 

このDEROSA IDOL DISCのフレームは海外通販で買ったものなのでショップを通じて正規代理店に予備を買いたいと相談したときは断られた。しかし、海外通販では純正かどうかは甚だ疑問だが一応互換性が有りそうなものが入手可能だったので転ばぬ先の杖と言うことで買っておいたのだ。v(∩_∩)

 

とりあえず使えそうだ。v(∩_∩)

 

しかし、よく見ると、この部品はフレームにダメージを与えないためにヒューズになっていると言うが、あらためて見るといかにも弱そうだ。

 

以前、何度か立てかけているときに倒してしまい、グイグイ曲げ戻したことがあるし、昨夏にDi2を組んだときは襟を正してハンガープレートの曲がりを修正した。かなりの曲がりっぷりだった。

 

その時にそう遠くない将来にコイツがちぎれるときが来ると確信していた。

 

今回のメカトラブルがプレートがちぎれ始めたのが先なのか上述のように緩みが原因だったのかはわからないが。。。

 

とりあえず、新しいハンガープレートをつけてディレイラーを取り付けて作動確認した。

一応きちんと動くようだ。v(∩_∩)

だが、ガイドプーリーとテンショナープーリーの整列が明らかにおかしい。

 

手持ちのR8000アルテグラのリアディレイラーと較べると明らかに変形している。

 

パーツを移植しようと思ったがサイドプレートの形が微妙に違うのでそれもかなわず。orz

よく見ると一部、欠損もみられた。

 

冷静に見比べるとそもそもの取り付け軸部も少々曲がっているようだ。

仕方ないのでB軸部品と、左右のプレートを発注したのは言うまでも無い。orz

 

ホイールに関してはスポークが1本折れているもののそれ以外は大丈夫そうだ。

ショップにスポークが手に入るか問い合わせてみる必要があるようだ。

カンパのBORA ONEというホイールで結構値が張る物なので何とか直したいがパーツが手に入るかどうかだろう。。。(^_^;

 

予備のホイールがあるのでそれに付け替えた。

カンパのZONDAだ。もともとはQR仕様だったが、ボルトスルー仕様にも組み替えられることを数年前に知ったのでそのためのパーツを手に入れてあったのでグレートパンダ号にも組み付け可能だ。v(∩_∩)

 

予備のチェーンは持っているので必要な長さにカットして準備はしたが、如何せん、ディレイラーが何とかならないと・・・・(苦笑)

 

まずはディレイラー用のパーツ待ちだな。(´ー`)┌フッ

 

それにしても年数が経ってきたこともあるし、自分のミスが原因である可能性もあるが、色々勉強させてくれるものだ。(´ー`)┌フッ

 

せめて出費はミニマムでリカバリーできることを望むだけだ。

ヽ(´ー`)ノ ハア