テーブルバイスと玉押し調整 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラは大抵のことは自分でやる。いわゆるDIYというやつだ。(笑)

たとえばモノを加工する際にはきちんとワークを固定する必要があるのだが、きちんとしたバイスを持っていなかった。
いわゆるしゃこ万と簡易ロックプライヤーは持っているが両方とも小型のものだ。

 

だが、これでは保持力が弱く、使い勝手が悪い場面も多かった。

加工するときではなくてもワークを固定する必要がある場面は多い。

 

先日、オーバーホールした盆栽キング号のペダルの玉押し調整の時も軸部を支えつつ、ダブルナットで玉押しとロックをするのだがこれが実に微妙なので手が3本欲しくなる。(爆)

そんな時、軸部をバイスなどで咥えることが出来れば、ダブルナットの調整が格段にやりやすくなる。

現にこの間調整したペダルは結局玉押しがうまく行って居らず、キツすぎて回りが重かったため、ビンディングを拾いにくくて仕方なかった。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

まあ、そんなこともあり、ネットで見ていたら手ごろなものを見つけたのでつい衝動買いをしてしまった。(^_^;


3kのお値段ならばまあコスパは十分と言えるだろう。

いろいろなことの作業性が格段に良くなるはずだ。v(∩_∩)


上述のようにペダルの玉押しがきれいに決まっていなかったので早速やり直すことにした。

 


 

やり方もコツをつかんできた。

小さなスチールボールを装着するときはグリスを塗った小さなマイナスドライバーでひとつずつ貼り付けて持ち上げてレース部へ挿入すればそれほど大変ではない。v(∩_∩)

 

そして転動部を兼ねたナットを取り付けて、スチールボールがこぼれ落ちなくなったらバイスを使って軸部を保持するのだ。

 

今回は軸部を直接くわえるのではなく、6角レンチを固定してそこに軸部を差し込んだ。

ちょっとだけグラグラするが先端のダブルナットを10mmスパナと7mmスパナを両手で持って調整するのはたやすい。

10mmナットで玉押しをちょうど良い感じにしても7mmのロックナットを締め込むと10mmナットがかみ合っているネジ部のガタの分だけ更に押してしまい、回転が渋くなるのだ。

だから、10mmナットを30°くらいずつ戻してはロックナットを締めてみて回転の具合を確認するという作業が必要となる。

しかし、軸部を保持できているとものの1分でベストの調整が可能なのだ。v(∩_∩)

 

ペダルをちょんとつつくとクルクル回るがガタは無いという感じにすることが出来た。

完璧だ。v(∩_∩)