週末に盆栽キング号のチェーンを交換した。
わずかではあるがクランクに同期して小さなコツコツ振動がペダルに使わってきていた。色々原因を探ってみたが不明のまま。そして最後にチェーンを疑って新品に交換してみることにしたのだ。
チェーンチェッカーを使って確認したところ、わずかだが伸びていることが分かった。しかし、この程度の伸びで交換するのは早過ぎると思いつつも他に原因らしきところが見つからないのでダメ元で交換したというわけだ。
ところが週明けに通勤ちゃりザップで乗ってみてびっくり!!
ここまでドラスティックに変わるものなのかと本当に驚いた。
足が丸く回るというのか、力が逃げる感じが皆無になった。小さなコツコツ振動も消え去った。v(∩_∩)
ペダリングがうまくなったみたいな感覚だ。(^_^;
ギアを変えるときも吸い込まれるように音もなく変速が決まる。もの凄く妙な感じだ。
前のチェーンでどのくらいの距離を走ったのかは正確には分からないが数千kmは乗っていたはずなので、11速仕様の場合は3000kmくらいが交換の目安と言われるのも納得だ。
切れる切れないで言えばもっと使っても大丈夫なのだろう。だが、切れないまでもいずれ歯とびを起こすのは間違いない。
今回は実際に歯飛びを起こしていたわけではないが、チェーンが新しくなった途端にチェーンがしっかりとスプロケットにかみ合っているのが実感できるのだ。
チェーンチェッカーで測った伸びはごくわずかだった。
新品
交換前
いやー、この程度の伸びでこんなに違うものなのかと改めてビックリ。0.75%はともかく1.0%のゲージが反対側から顔を出すようになったらおとなしく交換ということだな。(´ー`)┌フッ
コツコツ振動は全体的にわずかだが伸びていたのに加えて、コマによって伸び方が微妙に違っていたためクランクに同期してコツコツと来ていたのかもしれない。
考えてみたら9速仕様のクロスバイクで通勤していた時はそれなりの距離を走ったがチェーン自体の耐久性が高かったのか、不具合を感じたことはなかった。
その後、11速仕様のチャリを複数台所有し、乗り分けてきたが結果的にビッグプーリーを入れたりしたタイミングでチェーンを長くする必要が出て新品に交換したりという感じだったので、11速仕様で結果的に一番長く乗っていたのが盆栽キング号だったというわけだ。
ちなみにこの間、魔改造した銀ぎつね号は当然新品チェーンを入れたので当分の間は問題ない。週末ライド用のグレートパンダ号はどうだろう。
新品チェーンを入れたのがいつのタイミングだったかは記憶がない。もしかしたらバラ完して以来チェーン交換はしていないかもしれない。(苦笑)
でも走行中の不具合や振動、音は全くない。仮にそれなりの距離を走っていたとしてもサイクリングロードメインの走行なので走行距離に対して発進加速の回数は少ないし、ギアチェンジの回数も少ないので通勤ライドがメインの盆栽キング号よりは圧倒的にチェーンの負荷は少ないはずだ。
それでも気になったのでチェッカーで確認してみた。
ちょっとだけ先っちょがでている。
1.0%
夏くらいには交換してやった方が良さそうだ。(´ー`)┌フッ