煩悩には逆らえない・・・(´ー`)┌フッ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

銀ぎつね号の実用性向上大作戦が功を奏し、安心して街乗りができるようになった件は既報である。

そうなるとやっぱり
ドロップハンドル化をしたくなるのは盆栽いじりに対する欲求としては自然な流れである。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

5月連休くらいから悶々とした日を過ごしていたが、煩悩には抗えず、ぼちぼちと必要なパーツを揃えていくことにした。

451サイズのホイールはカーボンなども売っているが、小径ホイールを軽量化するメリットはあまりない。406ホイールには興味は無いし。
むしろ直進安定性や脚を止めたときの速度維持性をよくするためにはホイール&タイヤは少々重いほうがいいくらいだ。(苦笑)
しかし国内のショップやアマゾンなどの通販サイトを見てもこれと言って心に響くホイールはないし、あってもやたら高いので手を出すに気になれない。
カーボン製のバトンホイールをICANが売っていたりもするがこれまたとんでもないお値段である。

オイラはメインバイクである
グレートパンダ号にはどうせいつか欲しくなるのだからと値の張るカーボンホイールを投入したし、中古とは言えDi2も手に入れて組み替えたりした。手が届く範囲で最高グレードにしてある。v(∩_∩)
しかし、盆栽キング号はコスパ重視でくみ上げた。そしてそれ以上のグレードアップを図るつもりはない。パーツを組み替えるとしてもあくまでも実用性重視だ。
それは銀ぎつね号も同じである。今はただ、ドロップハンドル化という盆栽いじりに対する欲望が渦巻いているだけで、別に高価なパーツを組み込みたいわけではないのだ。ドロップハンドルにすることでもう少しグリップ位置を前に出して安定性を更に高めたいのだ。さらに言うならば手首への負荷低減という意味もある。(^_^;

そんな中、何度か使ったことのある中華サイトで心の琴線に触れるホイールを見つけてしまった。
451サイズのディープリム。もちろんアルミだ。当然中華製
お値段が手を出してもいいかなというレベルだったのでついポチってしまった。(;^_^A
リムハイトが高めなので見た目の印象が変わるはずだ。
届くまで数週間を要したがようやく届いた。v(∩_∩)




あとは、shimano用のカセットスプロケット、同じくshimanoのMTB用リアディレイラー、そしてドロップハンドルも入手した。

ハンドルが変わるとイメージ的には上の写真の感じだろう。ブラケットを持つ位置が今までよりも前に出るので直進時の安定感は更にワンランク上がるはずだ。但し、前荷重が更に上がるので減速時は気をつけないとこの間みたいにストッピー⇒前転という悲しい目に遭ってしまう。(爆)

まあ、速度は抑え気味に走るバイクだという認識でいよう。(´ー`)┌フッ

それに上の写真のイメージだとブラケットポジションの時のグリップ位置が現在のフラットバーよりも100mm近く前に移動するのでもしかしたらやりすぎかもしれない。。。(^_^;

 

ちなみにハンドルは少し幅が狭めのものをチョイスした。400mmだ。

グレートパンダ号と盆栽キング号には420mmをつけてあるがもう少し狭くても問題なさそうだし、街乗りだとどうしてもかすめるように抜いて行くバカ車が少なからずいるので肩や肘よりもグリップ部が内側に入っている方が引っかけられて転倒するリスクは抑えられる。

夏休みの宿題?のつもりで必要パーツをぽつぽつと揃え初めたのだが、揃ってしまうとうずうずしてしまうのはいつものことだ。煩悩には逆らえない。(´ー`)┌フッ


クランクとリアのカセットスプロケットは現状のSRAMのままでもギアチェンジが出来ると勝手に思い込んでいる。

だが、どうせならということでshimanoのスプロケットを装着可能なホイールとshimanoのスプロケットも購入してしまったのだ。(^_^;

現行のレシオはクランクが52Tでリアが10-42T。
購入したshimanoのリアカセットスプロケットは11-46T。shimanoのディレイラーが最大46Tまで対応しているのでどうせなら大きくしてみた。
ただし、
ディレイラーアームが長いので地面とさらに近くなってしまうのが若干心配ではあるが。(苦笑)

ちなみにクランクはそのままで行こうと思っている。SRAMのカーボンアームのクランクなのでわざわざ安っぽいものに組み替える必要は無い。

チェーンとスプロケットはshimanoとSRAMで互換性があるというか、実用上問題なく使えるという話なのでその話を当てにしているのだ。。(^_^;
公式には互換性はないということになっているがそこは自己責任で。(苦笑)

うまく行けば、もともと超ワイドレシオの設定が更に超超ワイドレシオになる。v(∩_∩)

まあ、最悪、SRAMクランクが使えない場合はシマノのシングルクランクを買うか、あるいは中華のshimano互換クランクという手もある。(爆)

そんなわけでまずはホイールの組み替えだ。ディープホイールなのでバルブコア部分にエクステンダーをつけないとダメだ。(苦笑)

 

ブレーキディスクとタイヤを移植した。

 

リアホイールのフリーハブがかなりうるさいのでバラしてみたら殆どグリスが入っていなかった。(爆)

 

やかましいのは下品だと思っているのでたっぷりグリスを入れてやった。v(∩_∩)

 

ちょっとだけ回りが重くなったがほぼ無音になった。v(∩_∩)

まあ、フルサイズと較べると同じ速度、同じ距離を走るにもホイールの回転数が多いのでグリスが霧散するのも早いはずなので初めはこのくらいで良いだろう。バキッ!!☆/(x_x)

 

タイヤの準備が出来たら、お次はリアディレイラーを仮付けして、TANPANを介してSTIでシフトできるかどうかを確認することにした。


セッティングは46Tで行う。本当にスプロケがどちらでも使えるならば、現状のSRAM10-42Tがついたホイールもそのまま付けられるはずだからだ。

先ずは中華ホイールにshimanoのカセットスプロケットを装着した。やはり46Tは見た目もでかいな。(^_^;

 



左が今までのもの。これはこれで結構良いホイールらしい。おそらく使わないと思うのでそのうち処分しよう。(爆)

 

まずは上述のように動作確認だ。
今までのチェーンとディレイラーを外して、shimanoのディレイラーを装着。

チェーンは少し長くしないと届かないはずだ。

手持ちの中古のチェーンがあるのでそれを使えないかと思って居たが、ミニベロのチェーンの長さを見くびっていた。orz

ホイールが小さい分、スプロケットがデカいのでチェーンの長さはロードバイクよりも長くなるようだ。

今まで使って居たチェーンと予備の116リンクのチェーンを較べても、今までのものの方が長い。orz

これでは手持ちのチェーンでは届かない。ましてや今回の盆栽いじりではリアの最大歯数は42Tから46Tになるのだ。

仕方ないので126リンクのチェーンをオーダーしたよ。バキッ!!☆/(x_x)

 

それでも翌日には届くのでまあ、他の部分の作業を進めておこう。

 

ハンドルを交換してSTIを仮付けし、ブレーキホースの取り回しを検討した。

今までのリアブレーキをフロントに持ってくれば、ブレーキホースはSTIまで届く。そしてリア用には新たに購入したブレーキホースで取り回しを検討した。

 

折りたたみ自転車なのでたたんだ際のことも考えてとりあえずは少し長めにしておいた。

フルードの注入とエア抜きは後回しだ。(^_^;

 

お次はシフトケーブルの取り回し。

アウターチューブの長さはすぐに決まったが、TANPANーSH11の取り付けに手間取った。STIの巻き取り量でMTB用のディレイラーを動かすための巻き取り量を確保するためのものだ。

小径プーリーから大径プーリーに乗り移って巻き取り量を変換するのだがプーリーの上でシフトケーブルが滑ってしまうとうまく変換できないのだが、それを固定するビスが小さくて取り付けにかなり苦労した。orz

それでも何とか仮付け出来たのであとはチェーンの納入を待ってから本格的な調整だ。

 

とりあえず初日はここまで。v(∩_∩)

 

 

あまり深く考えずに購入したハンドルがいわゆる丸ハンドルで結構リーチが長いのが若干不安要素ではある。

 

先行でディレイラーガードの取り付けを検討したが、クイックシャフトに共締めするタイプではTANPANと干渉するため、どう工夫してもガードをつけられそうもない。

しかも、今までのSRAMのリアディレイラーよりも更にロングケージになったshimanoのSLXは右側に倒すといともたやすく地面にヒットしてディレイラーハンガープレートが曲がってしまいそうだ。

色々試行錯誤したところ、リアキャリアを取り付けているM5ボルトに共締めすればそこそこ良い感じでつけられそうだ。v(∩_∩)

 

赤丸で囲んだところに安かろう重かろうの無骨なガードがついているのがわかるだろうか?

黄色で囲んだのがTANPAN SH-11だ。アイデアと機能は良いのだがインラインで取り付ける方が場所の自由度が上がってベターな気がするのはオイラだけだろうか???

 

翌日はチェーンが到着するのを待ちつつ、ブレーキのセットアップだ。ブレーキホースが外配管なのでさほど苦労しない。油圧ブレーキのメンテナンスはもうお手の物だ。エア抜きもあっという間に終了。

 

パッドはまだ十分残っていたが気分一新で前後ともに新品に交換した。

盆栽キング号と同じパッドだが、このパッドの場合、スプリングに左右の指定がある。

おそらく前後でスプリングの開き量を変えてトゥーインになるようにしているのだと思う。

 

その後、チェーンが届いたのでセットアップした。チェーン長さをどのくらいにするのが良いのかは手探りだ。

とりあえず126リンクのままつけてみるとTOPギアでも一応テンションはかかっている。これでLOWまでシフトするとテンションプーリーがほぼ真下に来る。

 

リアディレイラーが最下部まで伸びている状態で転がすとさすがに地面にヒットしそうだが実用上は何とかなりそうだ。v(∩_∩)

 

ロングケージなので地面との接触がないか気になるところだ。

そして何よりもディレイラーガードがあまり役に立っていない。(爆)

 

ワイヤーの調整をして一応完了。

但し、2速から3速へのシフトアップの時に若干引っかかりがあり、次のシフトアップで2速から4速に飛ばしシフトになってしまうのだ。そこからシフトダウンすれば3速には入るのでとりあえずはワイヤー周りが馴染むまでは様子見だな。(´ー`)┌フッ

 

ちなみにフェンダーだが、100円ショップで買った書類入れをカットして延長している。v(∩_∩)

このくらい長くしてやると雨の日でも殆ど跳ね上げてこない。v(∩_∩)

 

チェーンの長さだが、126リンクのままでも普通に動作するが、使って居るのがMTB用のリアディレイラーなので普通はもっとチェーンにテンションをかけて使うはずなのでどのくらいまで詰められるかをチェックして見た。

まずは2リンクカット。全然余裕。

結局、さらに2リンクカットしてみた。大体このくらいがよさそう。さらに2リンク詰められなくはなさそうだがLOWに入ったときにディレイラーがかなり伸びるのでちょっとやり過ぎだろう。。

唯一、心配なのはグランドヒット。(^_^;

テンショナーローラーが一番地面に近い状態だとこの程度のバンクアングルで地面に触り始める.(爆)

かなりヤバいかも。(^_^;

本気でヤバいときは34-451のタイヤを37-451に替えて少しでもタイヤの太さで稼ぐしか無いかも。

いずれにしてもここが最大の懸案事項だな。(´ー`)┌フッ

いきなり通勤で使うと万が一、メカトラブルが起きるとヤバイので週末に街中を走り回ってみようと思う。(爆)

 

最後にひと通りチェックしていて、Bテンションボルトの調整がまだだったことに気付いた。最初に仮あわせしただけだったのだ。

ガイドプーリーが離れすぎだったのでスプロケットに近づけてやったところ、2速から3速へのシフトアップ時のもたつきが解消した。更に全体的にガイドプーリーが上に上がったお陰で前述の地面とのクリアランスもいくらかましになった。v(∩_∩)

ちなみにクランクはSRAMのものでまったく問題は無い。

 

まあ、そんなこんなで大体できあがった感じ。

それなりに良い感じ。

これで早速試走してみた。

するとやけにSTIブラケットが遠い。。。orz

帰宅後、盆栽キング号とグレートパンダ号のポジションと比較してみるとサドルからブラケット部までの距離は8、9cm遠い。。。心配したとおりだ。オイラが適応できそうな範囲を超えている。

若干高めなのは馴染めるとしてもこの遠さはちょっと厳しい。。。

 

このチャリのハンドルクランプはΦ25.4なのだが、今時のロードバイクはΦ31.8、昔のものでもΦ26だ。Φ25.4というとピストレーサーくらいなものだ。

あまり深く考えずに日東のハンドルを購入したのだが、おそらくピスト用モデルなのだろう。いわゆる丸ハンドルでリーチが長いことに今更のように気付いた。orz

通常ピストにはブレーキをつけないし、ましてや丸ハンドルは形状的にブラケットポジションとの相性がすごく悪い。STIの取り付けでしっくり収まりの良い場所がないのだ。

 

ネットで色々探したが、Φ25.4でショートリーチのドロップハンドルは殆ど無い。クランプをΦ31.8対応のものに付け替えればハンドルの選択肢は一気に拡がるのだが、クランプ自体の長さも気になる。

 

そこで先ずはどうやったら最適ポジションになるか試行錯誤してみた。

 

これはクランプを水平にした場合。見た目は一番スッキリするが、これではハンドルが遠すぎる。(苦笑)

 

斜め上45°くらいにしてみた。この程度では遠さは解消しない上に、ハンドルが高すぎる。(苦笑)

 

 

クランプを斜め前方下方にしてハンドルポストにハンドルが当たるところまで下げてみた。

ハンドルの遠さはまだ残るし、突き出したハンドルポストに身の危険を感じる。この間みたいに前回りしたら胸を強打しそうだ。(^_^;

 

次にクランプを真上にしてみたら、ハンドルまでの距離はだいぶマシになるが如何せん高すぎるし、致命的にかっこわるいので却下。

写真も無し。バキッ!!☆/(x_x)

 

 

次に手前側斜め下に回してみた。サドルとハンドルの距離はこれでちょうど良いくらい。ハンドルが下がるのでポジション的にはOKだ。但し、ハンドルポストが突き出しているのが若干気になる。手前にクランプが来るので斜め前下にセットしたときよりはまだマシだが。(爆)

 

そこでクランプの上下の向きが本来の向きになるようにしてみたところ、クランプ~ハンドルポスト先端部がなだらかになり、それほど身の危険を感じなくなった。v(∩_∩)

 

ま、ちょっと見た目が変だが、とりあえずこれで様子を見るとしよう。。。

バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

近所をチョロッと走っただけだが、リムハイトが上がってホイールの回転マスが増えたこととグリップを縦握りできるようになったこと、さらに握り位置がバーハンドルの時よりも数cm前に出たことの相乗効果で安定感が更に増した。そこそこ風がある日だったがハンドルが振られることは殆ど無かった。(^^)v

丸ハンドルとブラケットのつながりの悪さと、ブラケットカバーがでろんでろんに伸びてしまってきちんとはまらない点が不満だが。。(爆)