チャリ用の水筒の話である。
オイラはサーモスの保冷保温水筒を持っている。よくある350㏄とか500㏄のものではなく、自転車のボトルケージにぴったりサイズのものだ。真夏のライドの時に冷たい飲み物を持ち歩くことを想定して3年程前に購入した。
ストロータイプもあるがどのみち走りながら飲むのはつらいのでこっちを買った。
改めてサーモスのHPを見ると今は保冷専用タイプが増えて3種類になっているが、オイラのは保冷保温タイプだ。
だが、真夏の本当に暑い時期は重宝するがその期間はほんの1ケ月くらいのことで有り、それ以外の季節は普通の樹脂ボトルの方が使いやすい。特に週末ライドでサイクリングロードを走っているようなときは、走行中に給水できることが結構大事だからだ。
そんなこともあり真夏のライドでもめったに使わなくなってしまっていた。
実は別の保冷ボトルを手に入れたからというのもあるが・・・・。(^_^;
ちょっと脱線するが真夏のライドで使っているのがこれだ。
但し、宣伝文句のような使いやすさは皆無で、走行中に息を切らせているときにボトルの中からストロー状の吸い口で飲み物を吸い上げるのは到底困難だ。そんなとてつもない心肺機能を持っていたらもっと速く走れるはずだ。(爆)
だからオイラは自分なりに改良して何とか走りながらでも飲めるようにしたので、『真夏だけ』使っている。
話をサーモスの保冷保温ボトルに戻そう。(^_^;
昨年のコロナによる出社制限解除後の暑い時期の通勤で使ってみたら意外に調子いい。
朝、氷を目いっぱい入れて水を口元まで入れてから出発する。
暑い時期は通勤ちゃりザップと言えども相当汗をかくので信号待ちの時にひと口、ふた口と水分補給できるとかなり楽だ。そして会社についてからはまとまった量の水分補給が必要だが、それが冷水であることのありがたみは何物にも代えがたい。
そして水さえ補充すれば氷が解けきるまでの間は冷たくできる。身体を内側から冷やせるのだ。(^^)v
こと、通勤に関して言うとエリートの樹脂ボトルを夏以外は使っているが、意外に飲み口にごみやほこりがつきやすい。一般公道の路肩を走るわけだが路肩は埃やごみがいっぱいだからなぁ。。。
途中からMTB向けの飲み口にキャップがついているものを使いだしたがこれを使うならもう上記のサーモスでいいじゃん、という気分になってきた。
ボトルが重いとかは通勤では全く関係ないし、サーモスなら完全に飲み口を保護してくれるので衛生上も問題ない。それに冬は暖かい飲み物を入れておくことだってできる。
せっかく持っているのにほとんど使っていなかったサーモスを今後は毎日の通勤ちゃりザップで使うことにしよう。
ちなみに通常の500㏄の保冷保温タイプのサーモスにはドリップしたコーヒーを入れて毎日会社に持って行っている。v(∩_∩)
お次の通勤ライドでの定番グッズは雨の日の手袋だ。
雨の通勤用に定番と言われるテムレスのゴム手袋を使ってみた。ついこの間購入したものだ。
朝から普通に本降りの雨だったからだ。ただし、気温が9℃台なのでファイトラックのインナーグローブの上につけることにした。
ちなみにスキーをするときに手汗をかくことと指先の保温のためにいつも薄手のインナーグローブを付ける。クールマックス素材の薄いものが都合がいい。手首にジャージがあるタイプは二重にグローブを付けるとモソモソするのでジャージのないものを選んでいる。
幾つか試した中でファイントラックのものは一番生地が薄い。しかし、スキー用にはちょっと保温性が物足りなくて一度使った切りだった。
今回、雨のちゃりザップで使ってみたらこれが抜群。もともとゴム手袋の割に通気性がいいという評判のテムレスだが、インナーにサラサラのファイントラックを使うことでほぼ完ぺき。テムレスは大き目のLLを選んだおかげでインナーを付けても窮屈な感じはなく、それでいてしなやかなので操作性も問題なし。ハンドルを握る手が滑ることもない。
やはり定番と言われるだけのことはある。v(∩_∩)
約1時間の通勤片道ライドのあと、手を抜いてみても中は全く湿っていなかった。
もっとも朝の気温が9℃台だったので手汗をかくほどではなかったからともいえる。この辺りは今後梅雨時や真夏の雨の日に検証をするようだろう。
もっとももっと気温が上がってしまえば普通の指切りグローブのままで濡れたまま走ってもいいのだが。(苦笑)