チャリ用保温保冷水筒・・・Travel Kuppe | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ちゃりに乗るときはある程度以上の時間、距離を走る前提ならば、最低でも水分補給のためのドリンクボトルは必須である。

 

オイラはもともとPOLARのものを使ってきた。樹脂が二重になっているタイプだ。ほどほどの保冷能力もあるので暑い季節でもそれなりに役に立つ。

CAMELBAKの同タイプも持っているが、POLARの方が飲みやすいし、若干容量が大きいので使いやすく、愛用してきた。

 

ちなみにそれほど暑くない季節はELITEのボトルを愛用している。飲みやすさは抜群だし、900mlの大容量のものがあるので2ボトル体制にする必要が殆ど無い。

さらに言うならばELITEは500ml、750ml、900mlと3サイズ持っている。(爆)

500mlは被るための水をWボトル体制で持って走るときに使う。750mlは買ってはみたけど殆ど出番は無い。(^_^;

 

もうすっかり暑い盛りを過ぎてしまったが、お盆休み前後みたいな本当にクソ暑い時期のちゃりザップではもっと保冷力のある水筒が欲しくなる。

そんな時のためにサーモスのステンレスの保冷ボトルを持っている。さすがに真空二重構造なので抜群の保冷力を誇る。残念なのは重いのと持ちにくいので走りながら飲もうとすると落としそうになることだ。飲み口の開け閉めもやりやすいとは言いがたい。

 

 

 

今年の夏にTravelKuppeというチャリ用ステンレス製の保冷ボトルのクラウドファウンディングを見つけた。

サーモスのものと違って指かけリングがあるのでしっかり保持できることと飲み口がストロー型になっているので走りながらでも何とか使えそうだ。

価格もサーモスのものと同等だったのでためしに買ってみた。

 

ちなみにアマゾンジャパンでも売っているが完全にぼったくり価格になっている。(驚)

 

 

クラファンがクローズしたのが9月初旬だったが、今日、ようやく商品が届いた。v(∩_∩)

 

2本のチューブとチューブの掃除用のブラシが付属していた。

 

持つとずっしりと重みを感じる。まあ、丈夫なのは間違いなさそうだ。(苦笑)

 

サーモスと較べてみると少し大きい。

サーモスが公称580mlなので650mlくらいか。

 

 

蓋を閉めた状態。左がサーモス。右がTravelKuppe。

 

サーモスはロックレバーを外して上蓋をぺろーんと開ける感じ。

TravelKuppeは飲み口をぐいっと起こしてやる感じ。飲み口を起こすのはちょっと力は要るけどしっかりとホールドできるのでまあ、問題なさそう。

 

 

中を見ると、飲み口の裏側にストロー上のものを取り付けてボトルの底から吸い上げるタイプだ。

しかし、肝心の飲みやすさは・・・・・

 

う~ん。

走りながら飲む時って、吸い上げるのはけっこうきついんだよね。

試しに水を入れて飲んでみると、案の定、息が上がっているときに飲むのはけっこうしんどそうな感じだ。

それに何よりもストローで底から飲む形になるため、ボトルは立てたままで無いと吸い上げきれない。残りが少ないときなどは少し傾けただけで飲めなくなる。。。

む~ん。こりゃ、イマイチだなぁ。

これなら落とす心配こそあるけどサーモスの方がよっぽど使いやすい。。。orz

 

期待外れか・・・・・・ガク

 

だが、よくよく見ているうちに思いついた。

飲み口になっているレバーを外してみると、ゴムパッキンがあり、飲み口を閉じているときに接する球面でシールする構造だ。

 

 

裏側にはチューブを嵌めるためのでべそが飛び出している。

 

そこでひらめいた。v(∩_∩)

ストローチューブなんて嵌めなければいいじゃん。

 

試しにやってみるとボトルを傾ければ普通に飲める。うん、これなら行けそうだ。

だが、でべそのある分だけ死残量になってしまい、最後までドリンクを飲めない。。。

 

そこででべそをニッパーで切ってしまった。(笑)

幸いそれほど硬い樹脂ではなかったので切るだけならすぐに出来た。

 

つらいちのところで切るのは難しかったので少し段差が残り、肝心の穴が潰れているがこれはリューターで削り、穴も広げてしまえばいい。

 

加工完了。

 

試しに水を入れて飲んでみたら、ほぼ最後まで飲みきることが出来た。v(∩_∩)

 

これなら普通に走りながらでも水分補給をするのに不安無く使える。クソ暑い季節は冷たい飲み物があると気力、体力的に全然違うからなぁ。

これでバッチリ。v(∩_∩)

 

残念なのはすっかり涼しくなってしまったので、ELITEのボトルで用は足りてしまうと言うことかな。(爆)