洗車スタンド | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ちゃりをいじるときのためのメンテナンススタンドはいくつか持っている。

 

後輪の車軸につけて後輪を浮かせるタイプの他に、チェーンステーとシートステーにフックをかけて後輪を浮かせるタイプも持っている。普段のちょっとしたメンテやチェーンの掃除くらいならこれで十分だ。

 

何度かやって居るバラ完や重整備の時に役に立つのが大型のスタンド。

トップチューブやシートチューブを掴んで車体全体を浮かせておくことが出来る。前後左右に角度をつけられるので油圧ブレーキのエア抜きをする場合にも役に立つ。

本当ならこのスタンドをベランダに出せればベランダでちゃりを丸ごと洗車出来るのだが残念ながらベランダの奥行きが足りず、チャリを取り付けると手前に自分がいるスペースが無いのだ。(爆)

 

 

ヘッド部分を真下に向けてトップチューブを咥えれば何とかギリでスペースはある。

だが、どうせならもっと気楽にチャリを綺麗に掃除できるようにしたい。

 

水溶性のディグリーザーでチェーンを綺麗にしたときなどは水が流せるベランダで作業できると楽ちんだ。

 

そこでこのベランダの手すりに引っかけて手前側でチャリを保持できるようなものを作れないか検討した。

 

この手のものを考えるときはやはりイレクターパイプが使いやすい。

メジャーでざっくり寸法を測りながら、イメージを膨らませていく。

 

大体必要なものはわかった。おそらく2千円以内で作れるはずだ。

 

早速ホームセンターに行って来た。v(∩_∩)

 

イメージのポンチ絵にしたがってパイプをカットして仮組し、チャリを乗せてみた。

 

さすがに接着剤はつけたとは言え、前後輪がついた状態だと重すぎるかも。。。(^_^;

 

トップチューブを乗せる脚の長さがギリギリすぎたが何とか使えそうなので、本組みをしてみた。

 

トップチューブが乗る部分には100円ショップで買った滑り止めシートを巻き付けて、タイラップで固定した。

そして差し込み部にはすべて接着剤をたっぷり入れてはあるがチャリの重みで抜けてしまうと悲惨なので主要部分はドリルねじで物理的に抜けないようにした。

 

ドリルねじで締め付けたお陰がいくらか剛性も上がったようだ。v(∩_∩)

 

少なくとも前後のホイールを外してしまえばそれほど不安は無い。

チェーンキーパーをつけてこんな風に乗せれば、チェーンを心ゆくまで洗えそうだ。(爆)

但し、油分を床に垂れ流すとあとの掃除が大変そうなのでレジャーシートを下に敷いておいてさらにペーパーウエスを使えば大丈夫かな。v(∩_∩)

 

グレートパンダ号はそうでも無いが通勤で使って居る盆栽キング号はけっこうドロドロだ。たまには洗剤を使って丸洗いしてやろうと思って居る。

 

ブレーキキャリパーを掃除するときはこっち向きかな。

但し、右側のバーエンドにつけてあるミラーが邪魔になりステーから落ちそうになる。

ハンドルを手すりに乗り上げれば上の写真のように何とかOKとはなるがイマイチ。。

 

仕方ないのでトップチューブを支えるパイプを延長することにした。

ついでに万が一にも落下しないように先端にはL字パーツも取り付けた。

 

 

滑り止めシートはもう一度まき直す必要があるが、これで何とかなりそうだ。v(∩_∩)