4月に入り、小中学校の新学期が始まる時期になると毎年、春の交通安全運動というものが始まる。
しかし、完全にマンネリ化しているように思う。
何十年前からやっていることをなにも疑うことなく同じようにやっているだけという印象だ。
まあ、春先は新1年生のように挙動が読めない小さな子供たちが自分たちだけで活動を始めるからさまざまな事故が起きやすい時期なのは間違いない。その意味では活動の意義はあるのだがやり方を時代に合わせて変えてほしいものだ。
例えば、クルマやバイクを取り締まるだけではなく、自転車を取り締まる、あるいは交通指導して欲しいと思う。
日ごろ、ちゃり通勤をしていると、無灯火、イヤホン、傘さし、スマホいじり、逆走、並走などあらゆる無法運転が多すぎる。
おまけに歩道と車道を行ったり来たりして走るのは多少は目をつぶるにしても、後方を確認もせずに車道に飛び出してきて、オイラに急ブレーキをかけさせるアホも少なくない。
歩行者にしてもそうだ。
特に通学時の小学生にはきちんと指導して欲しいものだ。朝の集団登校が集中する時間だと子供たちが歩道一杯に広がって歩くので、反対方向に歩く大人や中学生が車道に出て歩くパターンが多い。
それに道幅いっぱいに広がるだけではなく、友達とふざけながら歩くので車道に飛び出してくることもしばしばだ。仮に飛び出さないにしても、歩道の縁石の上を平均台のようにして歩く子供も多いので、いつバランスを崩して車道に出てくるか気が気ではない。。
コロナ騒動真っ盛りの頃は子供たちはまるで宗教儀式の行進のように、ピシッと2列に並び、無言で歩いていたものだ。あれはあれでかなり不気味で異様な光景ではあったが、校門まで100m足らずの場所でそこら中に父兄や先生が見ているくせに子供たちが歩道を占領している状況に対して指導すらしないのはどうかと思う。。。
ま、いろいろ文句もあるが結局は防衛運転をするだけだが。(´ー`)┌フッ
通勤でのちゃりも週末のクルマも危険予知を最大限に働かせて細心の注意を払うしかないということだな。。