ビベリングと肉離れと復活の兆し。。。v(∩_∩) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この週末も懲りずにホームへ来た。

早く目覚めたのでいつもよりも30分くらい早くでたら、1時間近く早く着いた。やはり高速が走りやすかったのが大きい。v(∩_∩)

 

到着時こそ低めの気温だったがすぐに上がり始めた。

 

余談だが、ゲレンデ内レストランで働く従業員達がいつも乗っていくハイエース4駆のクロウラーがあるのだが、その駆動輪?部分をしげしげと見たことがなかったのでじっくり観察してしまった。(^_^;

 

う~ん。素人にはちょっと見ただけではわからないいろんなノウハウが詰まっているんだろうなぁ。。

 

ちなみに午前中はクラブのゲートトレーニングに参加だ。

前回まではまともに滑れないのはわかっていたのでデラがけなどを手伝いつつ、最後の方の緩斜面をチョロチョロお試し滑りをしただけだが、そろそろ本格的な復活に向けて始動だ。v(∩_∩)

 

初めの6本くらいはスタート後の斜度のある部分の旗門はデラがけでスルーして、5、6旗門目から滑ってみた。

先週よりは明らかに回復して居てある程度、左脚でも踏み込める。だが、スキーをイメージほど撓ませることが出来ないのでターン弧が大きくなる。それに加えて痛かったときの記憶が恐怖となって、身体を大きく早く動かすことに対する足かせとなっていた。

まあ、焦っても仕方ないので1本1本丁寧に滑った。踏み込む力はまだ筋力の回復が十分ではないのでどうにもならない。

だが、傾きを作れれば外スキーはより撓むのでターン弧は小さくなる。

幸いにして踏み込んでもそれほど脚は痛まなかった。

硬めのバーンだが非常に綺麗なコンディションを維持していて、変な溝が出来たり掘れることも無かったのでスキーが叩かれなかったから何とか頑張れたのだろう。

なんだかんだで10本くらいは練習できたが、最後の3本はスタートからそれなりに滑ってみた。

斜度のある固いバーンでは無意識につま先側での踏み込みをしてしまうがその力が足りないのでスキーのズレを止められず、ラインが落ちるのは仕方ない。そしてラインが落ちるから動作のタイミングがすべて遅れ気味になるという悪循環だ。

本来ならゲートの脇をすり抜けるように滑りたいのだが、ゲートに向かってまっすぐ行ってぶち当たり、ゲートの下で一生懸命ターンしている感じだった。orz

 

ラインが落ちているときの典型的な滑りなのだが、それでも何とかここまで治ってきたことを素直に喜ぶとしよう。v(∩_∩)

 

お昼で練習を終えたが、そのまま2本ほどフリーをしてみたものの、既にスキーを踏み込む筋力は売り切れ状態だったので昼飯も食べずに12時半過ぎに終わりにして定宿に撤収した。

 

朝からぐんぐん気温が上がったお陰で定宿の前はこんなに暖かかった。(^_^;

 

早めの撤収は脚のコンディションのこともあるが、少しまじめにワックスをかけたかったのと、今年買ったGS板。Dobermanのエッジをチューンしてみたかったのだ。

 

スキーでもボードでもそうだが、エッジはある程度鋭くないと硬いバーンではずるずるとずれてしまい、切れ味の良いカービングターンをすることは難しい。

 

切れない包丁で料理するのが難しいのと同じだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

オイラは
サイドはいつも87度で削っている。これは滑走面を基準にした場合の角度だ。
そして
ベース側はスラ板は0.5度、G板は1度のビベリングをしている。
この辺りは昔からお世話になっているチューンUPショップにそういう指定でお願いしているだけなので実際にどの程度になっているかは測ったことはない。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

サイドエッジを削るためのファイルガイドは角度違いで持っているので実際の角度がいくつになっているかはともかく、自分で削り治すときはいつも同じ角度で削ることはできる。
ベース側のエッジのビベリングをするためのガイドも持っているがこれがどうにも安定しないのであまり信用できない。


だからファイルにビニールテープを巻いて高さと長さで角度を計算して削ることが多い。
例えば、長さ80㎜だとしてガイド部になる部分の高さが2㎜だと角度はざっくり計算で1.4度となる。

 



G板のベースのビベル角は1度と書いたが、これはHEADのGSを使い始めてからのことだ。それ以前は指定なしでチューンしてもらっていたのでおそらく0.5度だったはず。
HEADを使い始めたころに少しベースを落としてみたら、彫れたバーンでも引っかかりにくくなり、リカバリーの時にとっさにずらしやすくなった気がした。
あくまでもそんな気がした、というレベルだが。(爆)

まあ、それ以降はGS板はベースは少し大きめに垂らしているというわけだ。(´ー`)┌フッ

そして今シーズン投入した
ノルディカ・ドーベルマン。
旧モデルを履いていたことがあるがこの時はやはり1度指定でチューンしてもらったのだが引っかかりまくって滑りにくかったので目検討で削って使っていたことがある。
今年のモデルは引っかかりまくるというほどではないが、やはりずらすのは難しい。ターンの時も脚の内傾角が作れないとうまく曲がらない感覚があった。
そこで今回は上述のように概算ではあるが
1.5度を目標に削り足してみることにした。
エッジに黒マジックで色を付けてから、ファイルで軽く削ってみた。
計算上では1度になる程度の厚みのテープを巻いてから削った場合に、エッジの幅が全面で削れてマジックの色が消えるようならば、それが1度とリクエストしてチューンしてもらった時の角度ということになる。だが、実際にやってみたがいまいちよくわからない。(爆)


まあ、良くわからないがいまのコンディションがオイラのフィーリングに今ひとつ合っていないことは事実だ。だから実際の角度は大きな問題ではない。現状の角度があり、その滑走フィーリングが分かったうえで、どの程度変化させるか、ということだ。
そしてそれを再現するためには何度と言ってオーダーすればいいかの目安になればいいのだ。

 

ベースエッジ用のガイドは1度用しかもっていないので結局上に書いたようにビニールテープを巻いて1.5度のイメージで削ってみた。

その後のワックス掛けでアイロンを動かすときに以前はエッジに引っかかる感じがあったのがかなり少なくなっていたのでまあ良い方向だろう。

乗り慣れているヘッドのGS板はアイロンはほとんど引っかからないからもしかすると1度よりももっとベースエッジが落ちているのかもしれない。。。(苦笑)

 

まあ、Dobermanは明日の午前中にフリーで乗ってみる予定だ。エッジの引っかかり感が無くなってスムーズに傾けることが出来るようになれば成功である。v(∩_∩)

 

ちなみに、怪我をしてからはまじめにワックス掛けをすることも無く、しかもスラ板でのフリー滑走が多かったので上述のDobermanGS、ヘッドGSにくわえてスラ板もワックス掛けをした。

 

 

スラ板は石を踏んでエッジが痛んでいる箇所があったのでそこの修正も一緒にやったのは言うまでも無い。

 

早めに上がってきたのでワックス掛けを終えたのが午後2時半。

それから早めに風呂に入り、脚を温めつつマッサージをした。

 

また、スキーに限らないが歩いたりして負荷をかけたあとはアキレス腱からヒラメ筋につながるあたりが結構な熱を持つ。(^_^;

 

だから、鎮痛消炎剤の出番だ。サポーターによる軽めのコンプレッションと一緒に処置をすると気持ちいい。v(∩_∩)



もろもろ終わってもまだ3時過ぎなので明るいうちから呑んだくれ始めたのは当然のことだ。(´ー`)┌フッ



今夜も定宿でひとり、しみじみと呑んだくれて早めに寝よう。。。(´ー`)┌フッ

 

余談だが以前から使って居るヘッドのビンディング、ヒールピースの部品が割れてしまった。

 

前のヘッドも割れてしまったが、同じ時期に滑走面にも無数のクラックが入ったので諦めて廃却した。

今回はショップに聞いてみたら代わりの部品が手に入るというので交換・・・と言うか取り付けることにした。

まだまだこの古いヘッドにも働いてもらわないとな。。。(´ー`)┌フッ