カジくん、絶めしロード仕様へ!!(続編) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

カジくんことFREED+だが、いちおう車中泊するための装備は整っている。

以前書いたことの繰り返しだが主なポイントを再掲しておこう。(´ー`)┌フッ


・フロアのフラット化⇒段差はニトリのお風呂マットで対応済み。
・マット⇒キャンプ用の銀マットにニトリのラグを敷いてある。
・車内テーブル⇒イレクターパイプで組み立て済み。
・シュラフ⇒大きめの封筒型をダブルで連結済み。
・目隠し⇒専用のシェードを購入済み。


少し前に2列目の座面を外してしまえばフラットエリアを広く使えることを知り、やってみた。

 

うん、確かにひろびろ感がある。v(∩_∩)
オイラの身長ならば、運転席を前にスライドさせるどころか背もたれも倒さずに、まっすぐに寝ることが出来る。v(∩_∩)
足はテールゲートにつきそうだけど。。。(^_^;

そして積みっぱなしだった寝袋を下ろしてみると思わぬ発見がある。

真冬は寝袋に入っていても足が寒いことがある。テールゲートに足がついてしまうと冷やされてしまうのだと思って居た。それ自体はおそらく間違いでは無いとは思う。
だが、あらためて見るとフロアボードとテールゲートの間に最大10cmくらいの隙間があるのだ。

これだと床下とも空気が対流?してしまうため余計に冷えやすくなるはずだ。

いままではフロアボードからはみ出さない範囲でしかマットを敷いていなかったがテールゲートにくっつくところまでマットを伸ばしてやった方が保温性は高まるはずだ。
それとこれからの季節は分厚い寝袋が無くなる分、
うすい銀マットだけでは少々寝心地が悪い。なんちゃって絶めしロードの旅を画策しているオイラとしてはもう少し厚手のマットが欲しい。。。
銀マットの上にはニトリのラグを敷いているが、クッション性を高めるほどの厚みはない。

そんなわけで、この際だからちゃんとしたマットレスを導入することにした。そして色々物色してコイツを買ってみた。

なんだか随分小せえなぁ。。

そう思いつつビニールを破いたらあっという間にふくれてきた。(爆)


広げて見たが、思って居たほどの固さではないが腰が沈んで眠れないほどでも無い。そもそも厚みも大したことはない。

これでこれからの季節も安眠できそうだ.v(∩_∩)

ニトリの商品だがオンラインショップ専用のもの。店舗では売っていない。厚さ5cmの高反発マット。
ニトリの実店舗で見つけた厚さ3cmのマットで良いものがあったのだが幅が90cmのものしか無いので室内全面に敷くことが出来ないので断念した。

この厚さがあればテールゲート側にオーバーハングさせてもマットがへなっと垂れ下がることは無いのでOKだ。v(∩_∩)

それから既報だが取り払った
センターコンソールボックスのかわりにシューズバッグを使い始めたのだが、これが案外良い感じだ。必要十分な容量はあるし、ジッパーを閉じておけば車外からは中身は見えない。それに黒いシューズバッグを使って居るのでそもそもそこにものがあること自体、あまり目立たない。
バッグをどかせば後部のフラットエリアへの移動も簡単。取り払った後部座席の座面が無くなったことと相まって実に良い感じだ。
もうしばらく様子を見て問題ないようだったら、勿体ないがセンターコンソールは処分してしまおう。部屋に置いておくのもけっこう邪魔なのだ。(爆)


但し、いままではセンターコンソールの前側にフックをつけてそこにゴミ袋をぶら下げていたのだがゴミ袋をつける場所が無くなってしまったの不便である。(苦笑)

上の写真の白いフックに引っかけてボックスの前側に小さめのポリ袋をぶら下げていたのだ。
ダッシュボードからぶら下げるのもかっこわるすぎるので仕方なくヘッドレストに取り付けるフックを使うことにした。助手席の背中側なら運転しながらでもゴミ捨てが出来る。v(∩_∩)

但し、ヘッドレストのバーに対してクリアランスがありすぎるので荷物をぶら下げていないときは、何かが当たると簡単に外れてしまう。

そこでとりあえず輪ゴムをつけて外れにくくした。

同じように荷掛用のフックも隙間が広く、ゴミ袋をぶら下げても軽すぎてすぐに外れてしまうので邪魔板?代わりにスポンジを貼ってみた。

これで軽いゴミ袋でも外れにくくなりそうだ。v(∩_∩)


まあ、ざっとこんな感じだ。

 

そうそう、テーブルの化粧板の角がはがれてきてしまった。(^_^;

 

ホームセンターでコーナークッションを買ってきて四隅に貼り付けた。(爆)


 

とりあえずはこれでOK。v(∩_∩)

 

これでなんちゃって絶めしロードの旅をするには必要十分な装備になって来たはずだ。v(∩_∩)

 

ただしちょっとだけ面倒なのが目隠し用のシェードのつけ外しだ。
専用シェードは
吸盤タイプなのでつけるのもちょっと面倒だが、外すときも意外に面倒だ。
そのくせ、リアウインドウだけは熱線の凹凸があるせいか吸盤が剥がれやすい。フィルムを貼ってあるのでいくらかマシなはずだが、真冬のスキー場のように寒い時期は吸盤が硬くなるせいか微妙に剥がれやすい。

専用シェードは少し厚みのあるキルティング生地なので真冬の車中泊では保温にも一役買ってくれそうなのはいいのだが、
結構かさばるので使わないときは邪魔だ。そこでフロントウインドウだけは普段から駐車時に使っているレフ板タイプを常用している。真冬の寒さを防ぎたいときは吸盤タイプの方がいいが、単純に目隠しだけが目的ならばこれが良い。
前席左右は吸盤タイプのシェードを使えば良いし、面倒なら目隠しなしでもオイラ的にはOKだ。
前側のクォーターウインドウは特に目隠しをしなくてもいい。中を覗き見ることは角度的に不可能だし、外の明るさが全く分からないのも困るのでここは開けておくのだ。
後部のスライドドアに関しては右にはシェードをつけっぱなしにしている。運転する際にはどうせ見ない(見えない)窓だからだ。左はつけっぱなしとは行かないがまあ、前席左右と同様にあっという間につけられるので問題ない。

まあ、そんな感じなのだが、
やはりリアウインドウだけはちょっと面倒だ。それにルーフラックやテーブルがあるので車内からはつけにくい。
だからリアゲートを開けた状態で取り付けるのだが、開けたテールゲートを仰いで、シェードを上に向かってつけることになるのでかなりやりにくいのだ。吸盤の吸着力があまり強くないせいだ。

そこで考えた。

いっそのことリアだけはカーテンにしてみるのはどうか?

色々調べていくと出窓などで使う為の曲げられるカーテンレールというものがあることを知った。
リアの上部には純正のルーフラックをつけてあるのでこの取り付け部をうまく使えば両サイドは固定できるかもしれない。
だが仮に両サイドはそれで何とか固定できるとして真後ろはどうするかは大きな問題だ。

両サイドの固定がガッチリして居れば、後部は
空中配管でも何とかならないか・・・・
いや、カーテンの重さに負けて垂れ下がってしまうのは目に見えている。

リアゲート周りを観察していたところ、後部の天井の後端に2ヶ所ほど
樹脂のタッピングビスで内装を留めているところがあることに気付いた。


タッピングを外してみるとボディに穴が開いている。
これをうまく使えないか・・・・???

初めはターンナットを使えば良いかと思ったが、ボディ側の穴はそれほど大きくはない。Φ6~7くらいの馬鹿穴が開いているだけのようだ。
多少穴を広げる覚悟があれば
M4サイズくらいのターンナットなら入るかもしれない。。

そんなことを考えているうちに曲げられるカーテンレースがタイムセールで安くなっていたのでものはためしに買ってみた。

先ずは現物を使ってイメージを膨らませていく必要があるからだ。

1.5kほどで手に入れたカーテンレールと付属品を見ていたところ、化粧ボードに打ち込んで使う為の
樹脂のアンカーナットがあることに気付いた。

 

これを使えば馬鹿穴のボディに直接固定できるかもしれない。
早速、天井部で内装を止めている樹脂のタッピングを外して差し込み部の太さを較べてみた。


 

うん、行けそうだ。v(∩_∩)

お次は左右の固定をどうするかである。。。

ルーフラックをボディに固定しているボルトにステーを共締めしてそのステーにカーテンレール付属のホルダーを付けるのが一番すっきり行きそうだ。

しかし、後方2ヶ所は天井にとめることになるが両サイドはルーフラックをつけてあるため、ラックの両サイドに回り込ませるには天井よりはかなり低い位置につけることになる。ラックのベースステーをボディに固定しているボルトにステーのようなものを共締めして、そこに両サイドのカーテンレールホルダーを取り付けるとなるとかなりの落差だ。
曲げられるカーテンレールとは言っても
上下方向には曲がらないので何か知恵を絞らないといけない。

カーテンで目隠しをするのを真後ろだけで良いと割り切れば、レールの端末の固定はラックそのものの外側のやや高い位置につければ落差はもう少し小さくなる。

仮に真後ろだけと割り切ってレールをまっすぐにしてしまうという手もあるが、天井に固定できるのが真ん中よりの2ケ所だけだ。カーテンを開けた状態ではカーテンレールの先端が垂れ下がってしまうのは目に見えている。
やはり先端に近い部分も何処かに固定するのは必須だろう。。


そこで考えた。
レールを天井側で固定した際にやや前傾させてやれば両端が回り込んだときには前下がりになるので両サイドの位置が下がる。それなら何とか固定できるかもしれない。その場合はレールは上の写真のようなイメージで両サイドに回り込ませて固定することになる。

クルマにあわせてみた。

うん。ぴったり形状にレールを曲げるのには苦労しそうだが前傾作戦で何とかなりそうな気がする。(^_^;

先ずは両サイドを固定するための延長ステーを買う必要がある。
実際にクルマを眺めつつ、取り付け状態をイメージして使えそうなステーを買ってみた。同じものを6ケ。
天井中央部の2ケ所も当初はカーテンレールホルダーを直付けしようと思っていたがこのステーを使えば後方につけられるだけではなく、多少なりとも低くできそうなので両サイドとの落差を小さくできそうだと気付いたので6ヶなのだ。



遮光カーテンもAmazonのタイムセールで2000円ほどで売っていたものを買っておいた。
あとはステーにカーテンレールホルダーを固定するためのビスとナットがあれば必要なものはそろうはずだ。
手持ちのボルト類を調べてみたが、ちょうどいいサイズはなかったのでホームセンターで買ってきた。

 

両サイドはルーフラックのベースステーに共締めしようと思って居たが購入したものがイメージよりも短かったため一工夫が必要だ。

ベースステーの適当な位置に穴を開けて購入したステーをぶら下げてみよう。
ルーフラックは作業の邪魔になるのでベースステーだけを残していったん外しておいた。

早速仮合わせをしてみた。

天井側のステーはカーテンレールをつける側は目検討でちょうどいい前傾角になるように曲げつつ、天井側は天井のカーブにそれっぽく合わせる。ステーが頑丈なので結構苦労した。(苦笑)

天井側を仮止めしてからサイドのステーも仮止めして、レールの取り回しを確認するつもりだったが、天井側の固定が甘すぎてグラグラだ。(^_^;

石膏ボードなどの厚みが有る場所に打ち込んで使うのが樹脂のアンカーナットだが、クルマの場合は鉄板に穴が開いているだけなのでグラグラでしかも締め上げられない。。。orz

ちょっと想定と違ってきた。。。(苦笑)

 

とりあえずはこれでつけてみるとしても後ろ側の固定方法はあとで対策を考える必要がある。。。



サイドのレール固定は両側2ケ所づつとして取り付け強度を確保するつもりだが前傾するレールの高さ違いに対応する必要があり、同じステーでの高さ調整が課題となる。

とりあえずのイメージあわせをしてみた。

上の写真は仮あわせ状態。丸で囲んだステーの穴を使って矢印のあたりにねじ止めする。

ベースステーは板厚3mmくらいなのでドリルで穴を開けるのはけっこう時間がかかった.(^_^;

それでも曲がりなりにも6ヶ所でカーテンレールをつり下げられそうな感じにはなってきた。v(∩_∩)

 

ルーフラックを再び取り付けてからカーテンレールを仮点けしたのが上の写真だ。

 

リア2ヶ所の取り付け部分がカーテンレールの重さとテンションに負けてグラグラだが、レールの取り回しはそこそこイメージ通りだ。(苦笑)

上の写真の黄色で書いたようなイメージでラックのかごの部分からL字のステーを伸ばして後方2ヶ所のカーテンレールをつり下げるようにすればもう少ししっかりすると思う。

それと両サイドもステーが2mm厚さなので今ひとつ心許ない。想定して居た以上にカーテンレールの曲げに対する反力が大きく、遮光カーテンもけっこう重いので両サイドのステーも近いうちに見直す必要がありそうだ。orz

 

それでも両サイドはリアのクォーターウインドウまで回り込ませることが出来たのでこの部分の目隠しシェードは不要になった。v(∩_∩)

 

カーテンをたたんでいるときは両サイドに来る感じだ。

 

カーテンをどちら向きにつけるか迷ったが、車内にいるときに裏側を見るのはなんだかなーと言う感じなので内側向きにつけた。

 

外側はこうなるがリアゲートを締めればどうせ外からはろくに見えないのでこれで良いのだ。

 

走行時は後方視界を確保出来るし、カーテンの開け閉めはものの数秒で出来るので、吸盤式のシェードをつけたり外したりする手間を考えると遙かにGood!!v(∩_∩)

 

後部ステーをきちんとしたものを買ってきて補強するとあとひと手間かかりそうだが、現状でも少々頼りないとは言え、何とか目的を果たせるくらいには出来ている。(苦笑)

 

これで目隠し用として車載するシェードは、以下となる。

・普段から駐車時に使って居るレフ板タイプのフロントガラス用。

・運転席と助手席の吸盤式シェード。

・後部スライドドア用の吸盤式シェード。(右はつけっぱなし)

 

前後4ヶ所のクォーターウインドウ用とリアゲート用、そしてフロントガラス用の吸盤式シェードを積んでおく必要が無いのでかなりの省スペースになった。吸盤タイプのはキルティング生地なので嵩張って邪魔だったんだよね。(苦笑)

 

これでいよいよ、なんちゃって絶めしロードの旅にデビューだ。(爆)