少し前に書いたがコーヒーメーカー欲しい病にかかっていたが、結局、煩悩には勝てず、購入してしまった。(^_^;
従来は朝、豆を挽いてからコーヒーを入れていたので香りもそれなりにあって味にも不満はなかったが、今度の製品は豆の計量も自動でやってくれるし、水の量も自動で調節される。
朝の出勤前の作業がだいぶ省略できるかららくちんなのだ。v(∩_∩)
シロカの全自動にはいくつか種類があるが、フィルターがステンレスメッシュのタイプでは掃除が面倒なのでペーパーフィルターを使えるものがいいし、サーバーは保温タイプではなくてガラス容器で保温機能があるものがいいので、結局これを選んだ。
SC-C251というモデルだ。
早速、今までのコーヒーメーカーをどかして設置してみた。
フィルター部分を正面から見て左に展開した状態でないと取り外しができないのでワゴンを右にずらして冷蔵庫の側面との間にスペースを確保した。
隙間が中途半端に空いているのでぱっと見のバランスが良くないが気にしないことにした。(^_^;
おそらく3日もすれば見慣れてしまうはずだ。(爆)
よく、ペーパーフィルターで入れると『コク』や『豆の油』も漉しとってしまうため、よく言えばさっぱり、悪く言えば薄くなると言われているが、オイラは昔からペーパーフィルターを使っているのでその味に慣れているし、豆をひいたものをフレンチプレスで入れて飲むこともたまにあるが、味がくどいのであまり好きではない。脂も多いし。。。(この場合は挽いてある豆を買ってくるので風味があまりないので、その違いによる部分も大きいとは思う。そもそもフレンチプレスには向かない中挽きを勝ってくる制でもある。)
今まで使っていたものはステンレスの保温容器にコーヒーが直接落ちるので休日などにちびちびと半日くらいかけて飲むには便利だったが、出社するときには結局、別の保温水筒に入れなおすのであまり意味がない。
自宅でちびちび飲むときも出社時と同様に保温水筒に入れておけば済む話だ。。
何度か湯通しというか、豆なしで作動させるとプラスチックのニオイが取れるとあったので素直に3回ほどやっておき、翌朝からコーヒーを入れてみた。
豆のひき方は無段階で調節できる。目安としてある目盛が1から5まで。1が粗挽き側だ。
中挽きというイメージで3に合わせた。。豆の量もデフォルトの3のまま。(豆の量はミルの作動時間をマニュアルで設定できるので、多少は増減できるらしい)
抽出のお湯の温度は84℃と94℃が選べる。香りがでてすっきりした味になるというのでまずは84℃でトライした。初めて電源を入れたときのデフォルトが84℃だったということもある。
まずはメーカーが設定しているデフォルトでチェックだ。(;^_^A
4杯分(120mlx4=480ml)を入れてみた。
コーンタイプのミルの作動時間は約15秒。作動時の騒音はスマホアプリで測ってみると78デシベル。
今まで使っていたプロペラカッターの静音タイプの電動ミルが、低速側の作動で75デシベル(挽終わりは79デシベルくらいまで上昇)だったのと比べると、わずかに大きいようだ。ただし、電動ミルで挽いているときは25秒にしていたのでやかましい時間は短くなっている。
出来上がったコーヒーをいつものようにお湯で温めておいたサーモスの保温水筒に移した。
480㏄のはずだが、500㏄の水筒にわずかに入りきらなかった。
そして入りきらなかったひと口分のコーヒーを飲んでみた。。。
ぬるい・・・・薄い・・・・・orz
価格コムやアマゾンのレビューに同様のコメントが多くあったが、確かに・・・という感じだ。(苦笑)
豆かすを捨てるときに見ると、いつも入れていた時の感じよりは少し挽目が粗い感じだ。少し細かくしてみるか・・・・(-。-) ボソッ
その後、会社についてから水筒のコーヒーを飲んでみたが感想は同じ。。。orz
まあ、薄目ではあるがすっきりした飲み口なのでこういうのが好きな人もいるのだろうなという感じではある。味の濃さに関しては好みがあるし、このくらいのコーヒーを出すところもあるよなぁというレベルなのであとはセッティングでオイラの好みの味までもっていけるかどうかだ。(^_^;
今まで使っていたコーヒーメーカーもはじめは全く好みに合わなかったため、豆の量や電動ミルでの挽き加減などを調整したものだ。
まあ、そんなわけで帰宅してからセッティングを変えて入れなおしてみた。
とりあえず、入れる量によってもセッティングは変わると思うが豆がもったいないのでマグカップ1杯分(180ml)のモードで試してみた。
休日に一杯だけ飲みたいという時はこのモードを使うことになるのでそのためのテストも兼ねている。
挽目は少し細かくしてみるためにダイヤルを5に合わせてみた。ミルの作動時間=豆の量は4とした。
そして味を濃くするために抽出温度は94℃にした。
説明書によると挽き目と挽き時間(ミルの動作時間)=豆の量はこんな感じらしい。
いや、まだ香りも味も薄目かな。。(´ー`)┌フッ
しかし、いまいち納得がいかないので、4杯分で再トライしてみた。
ミルの挽目は4、豆の量も4で入れてみた。
豆の挽き加減は気持ち粗目の方が香りが出るようだ。ただし、これでは味が薄いことに変わりは無い。
そして今朝は挽目は4のままでミルの作動時間を5としてみた。結果的にそこそこの香りがあって味の濃さもだいぶマシになった。
しかし、致命的にぬるい。。。
ホットプレートによる保温モードがあるのでしばらく放置しておけばいくらかマシになるという話をネットで見たので10分ほど保温のまま放置してみたが大して変わらず。orz
上記のセッティングならば味はそれほど悪くはないと思うのだが如何せんぬるすぎて本来の味、香りが分からない。
う~ん。
これが『仕様』なのかなぁ。。。。
手間いらずなのはいいがぬるいのは致命的だ。もう少し温度さえ高ければ味も香りも引き立つので問題ないレベルかもしれないのだが。。。
ガラス製のサーバーは電子レンジに対応しているらしいのでレンジでチンしてみるか・・・
・・・と言うわけで帰宅後、もう一度コーヒーを淹れてみた。抽出が終わって保温モードになったのでガラスのサーバーをどかしてホットプレートに触ってみたがちっとも熱くない。ほのかに暖かいレベルだ。これでは保温どころか冷めるのをほんの少しだけユックリにするくらいが関の山だ。ヽ(´ー`)ノ ハア
入れたコーヒーをガラスサーバーのまま電子レンジでチンしてみた。
金属部品がついているのでちょっと心配だったが問題なくレンチン出来た。
当たり前だがレンチンすれば熱々にも出来るし、温度はお好み次第だ。v(∩_∩)
だが、元々の味、香りがダメなのか、レンチンしたが故かは不明だが、香りが・・・・orz
もう少し試してみるがそれでもダメならセカンドストリート行きだな。。。高い授業料だ。orz
・・・・とまあ、期待を激しく裏切られた形である。
ダメ元でメーカーに問い合わせてみようかとか色々考えて見たが、ふと気付いた。まだクーリングオフが有効なので返品することにした。(爆)
また元のコーヒーメーカーに働いてもらうとしよう。(´ー`)┌フッ