樺太マスいじめの週末 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

この土日はホームゲレンデへ行って来た。v(∩_∩)

 

土曜日はGS、そして日曜日はSLの練習があった。もちろん、所属する競技スキークラブの練習会の話だ。

だが、さすがにゲートトレーニングどころか、まともに滑ることが出来るかどうかすらかなり怪しいので不参加。単独でフリースキーだ。(^_^;

だが、それでも雪上に立ってみないとどの程度滑れるのかはわからないままだった。orz

 

そんなわけでいつものように4時起きでホームへ行った。

 

一応、GS板とスラ板の両方を積んでいったが、ブーツを履いた時点でまともに滑れるのかどうかがかなり赤信号な感じ。。。

ブーツを履いた状態で歩こうとするとどうしてもブーツの後ろ側でふくらはぎを押してしまうのだが、かなりの痛みがあるのでヘコヘコ歩きしか出来なかったのだ。(苦笑)

 

まあ、それでも来てしまった以上、やってみるしか無い。おそらくG板の出番は無さそうだがスラ板でさえどの程度滑れるのかはかなりヤバイ感じ。(^_^;

 

とにかく、普段基礎トレをして居る緩斜面にスラ板を履いて行ってみた。

プルークスタンスでユックリ滑るのだが、圧雪車のキャタピラの跡でスキーがぱたぱたとはたかれるとそれがブーツの前後の揺れとなり、ふくらはぎがはたかれる。。。心が折れそうになった。

けっこう泣きが入りそうだ。orz

 

初めの1本は文字通りおっかなびっくり、ソロリソロリとプルークで滑った。

けっこうな痛みなので心が折れそうだったが、もう1本やってみると痛みが少なくなる乗り方があることに気付いた。

とにかく後傾してふくらはぎが押されると泣きが入るレベルなので、意識して膝を入れて脛でブーツのタンを押していたのだが、これも結局雪面の荒れにスキーがはたかれると結局はブーツの揺れになることがわかり、とにかく、タンを軽く触る程度で寄りかかるのではなく、それでいて膝を入れた状態で脛骨でまっすぐに土踏まずに力を伝える感じだと少しくらいスキーがはたかれてもブーツが揺らされることも無く、脚の痛みを感じにくいと言うことがわかった。

 

そして気付いた。なんだ、これ、いつもコーチに言われている乗り方のことじゃん。v(∩_∩)

 

プルークスタンスから徐々にパラレルスタンスに移行し、ずらし回しだったターンをカービングに変えていった。

ここまで来るのに7、8本は滑った。

そうこうしているうちに、上述のニュートラルなポジションだと脚も痛まないがターンも走ることが実感できてきた。v(∩_∩)

時々、失敗すると雪面の荒れを拾ってぱたぱたとふくらはぎを叩かれて泣きが入りそうになるがそれでもポジションをしっかりキープしていれば大丈夫だと言うことがわかってきた。v(∩_∩)

 

初めは痛みに対する警戒心が強かったのでどうしても棒立ちでのターンだったが、内腰をたたんで外脚を内傾させて滑れるようになると、今度は外脚が内傾して居るお陰で雪面の荒れを拾っても足首の曲げ伸ばし方向の揺れではなく、傾いている脚全体が上下に揺れる感じ(脚に置き換えると左右方向の力がかかる感じだが)となり、これまた痛みを感じにくい滑りになっていることがわかった。

 

大昔にやって居たウインドサーフィンでも足を突っ張ってしまうと波頭にはたかれてボードが暴れたが、伸ばした脚で上から押さえ込むようにすると安定したのと似ている。(´ー`)┌フッ

 

まあ、そんなわけで痛みはかなりあったがそこそこ滑れることがわかった。

結局午後2時くらいまで緩斜面ばかりだがけっこうな本数を滑った。

 

そしてクルマに戻り、ブーツを脱ごうとして問題が発覚した。

いざスキーブーツを脱ごうとすると、つま先側を突っ張るように力を入れないとうまく脱げないのだが痛すぎてブーツが脱げない。。。。orz

 

右足は普段通りに脱げたが怪我をしている左はとてもではないが脱げそうな気がしなかった。。。

 

そこで考えた。右だけ脱いでとりあえず定宿まで戻ることにしたのだ。右足が自由になれば車は運転できる。v(∩_∩)

そして乾燥室のストーブの前で左のブーツを暖めてシェルを柔らかくしてから手で目一杯シェルを開き、あとは根性で脱いだ。v(∩_∩)

 

宿に戻ってくつろぐとやはり、アキレス腱の周りやふくらはぎの数カ所がかなり腫れぼったくなっていて痛みがあった。

速攻で風呂に入っていったん温めたあと、今度は冷感湿布を貼って冷やしたのは言うまでも無い。

もちろん、ラッピングサポーターでコンプレッションもかけた。。。v(∩_∩)

 

それでも通常歩行の時の痛みは前日よりも和らいでいる感じだ。

痛みになれてしまっただけなのか本当に治ってきているのかは判別不可能だが。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

日曜日、懲りずにお昼まではまた緩斜面で滑ることにした。放射冷却のせいでかなり冷えた。

 

日曜日も無理せずにスラ板で緩斜面だ。

前日に痛みを感じにくい上に走るポジションがわかってきたのでそれの反復練習だ。v(∩_∩)

乗り方が良くなってきたのか、単に治ってきているのかは不明だが痛みの度合いは前日までよりもだいぶ軽い。v(∩_∩)

 

結局、11時まで滑って早めに撤収することにした。

やはり左足はブーツを脱ぐのが難しいので定宿の乾燥室で温めてから脱いだのは言うまでも無い。。。

 

金曜の晩、そして土曜の朝のスキーブーツを履いた直後の痛みを考えるとまだ時期尚早だったかなと思ったが、案外滑ってみるとそこそこ行ける感じだったのは大収穫だ。v(∩_∩)

 

そして今、日曜日の夜、大腿四頭筋などに筋肉痛を感じている。年末のコーチキャンプの時に酷使して筋肉痛になったときと同じだ。

結局痛くない滑りはあのときの練習の滑りと同じだったからだ。v(∩_∩)

 

来週末は今季初の草レースがある。一応、スキーの準備をしてから帰って来た。

あと1週間あるのでどこまで回復するか次第だが、一応、会場には行って見るつもりだ。

 

早めに自宅近くに戻ったので融雪剤で真っ白になっている車を洗車することも忘れなかった。

もっともタイミングが悪かったのか、洗車待ちが20分くらいあったけど。。。(苦笑)

 

さあ、明日はとりあえず車通筋で様子を見て、火曜日からは通勤ちゃりザップを再開しつつ、脚の回復具合を測るとしよう。(´ー`)┌フッ