シェイクダウン | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今日、電脳化されたグレートパンダ号に乗ってみた。

はじめに気づくのがブラケット部分が少し細いと言う事。

それとR8020との比較で言うとシフトメカがなくなった分だけブラケットの先端が短くスリムになった。握りの部分も細くなっているのでオイラの短めの指でもしっかりホールドできるので安心感がある。v(∩_∩)

 

ブラケットを握りハンドルを切ってみると、シフトケーブル2本がなくなったため、ハンドルを切るときの抵抗感が激減した。シフトケーブルのつっぱり感って結構な抵抗になっていたんだなぁ。。

まあ、走り出してしまうとあまり感じないが。(苦笑)

 

電動シフトのモードは3つある。

どのモードでも共通しているのが、フロントがインナーの時にはリアはトップ側の2枚には入らない制御になっている。おそらくチェーンテンションが下がりすぎるのでチェーン外れ防止だろう。

 

まずはマニュアルモード。

これは普通に前後を独立してコントロールする。このモードならばアウターローにすることも可能だ。(あんまりチェーンやスプロケットのためにはよくないけど。)

 

お次はセミシンクロ。

これはフロントディレイラーを操作した時に追いかけるようにリアディレイラーも自動で動かしてレシオ差が小さくなるようにしてくれるらしい。設定アプリをみるとリアを追従して動せる段数は1段だけのようだ。せめて2段動いてくれるのならこのモードでも良いのだがなぁ。

ちなみにこのモードでもアウターローにはできるようだ。

 

3つ目はフルシンクロ。

このモードはそれこそ右手だけですべてシフトできるらしい。リアディレイラーを操作すると勝手にフロントも動かしてレシオを順番通りにしてくれるそうだ。

まだ試してないので良くわからないがおそらく使わないと思う。(爆)

なぜならチェーンホイールの歯数が規定の選択肢からしか選べないため、オイラの使って居る歯数を設定できないのだ。それはすなわちDi2システム内でのレシオがおかしな設定になることを示す。シフトアップし続けているつもりなのに途中でシフトダウンになったり、その逆もあり得ると言うことだ。

 

普段乗っていて徐々に勾配が変化する場合や、上り基調あるいは下り基調ならば、急激な負荷の変化はないので普通にギアチェンジしていれば済む。

逆に言うならば、急激な負荷変化が起きるときにシフト操作がややこしくなる。例えば平坦路から急な登りに入った場合にどのタイミングでフロントをインナーに落とすのか、そしてリアのギアチェンジはどうするのか・・・・という点だ。

 

オイラはレースではなくてエンジョイメタボライディングなので、速く走る必要はないから機材トラブルを起こしたりしないようにゆっくり確実なギアチェンジをしている。

急な登りにかかった場合、ある程度まではリアだけでシフトダウンしていく。そしてフロントをインナーにする必要がありそうなときには、リアのシフトダウンを少し我慢してケイデンスが下がったところで一瞬ペダルを踏む力を抜いてフロントをインナーにする。もしくはあらかじめリアを1段ないしは2段ほどシフトアップしてからフロントをインナーに落とす。

 

・・・とはいえ、フロントを頻繁にギアチェンジするのは若干ストレスではある。その意味ではアウターローで乗り切れるときはそのままで行くことも多い。

 

そんなオイラの使い方を考えるとセミシンクロがいいのかもしれない。でも、メカ式シフトの盆栽キング号と両方に乗ることを考えると、ノーマルモードの方が混乱せずに済むかもね。(´ー`)┌フッ

 

まあ、そんなわけで今日は50km弱だが初体験してきた。v(∩_∩)

 

結論から言うと、レバースイッチの入れ替えとかいろんな選択肢があるが、メカ式シフトの盆栽キング号と併用することも踏まえ、設定はデフォルトのままで行くことにした。シフトモードもマニュアルで。(^_^;

 

いずれにしても電動化したことでフロントのギアチェンジのストレスが軽減されるのはウエルカムだ。

インナーに落とすときに勢い余ってチェーン落ちしないかと若干不安になるし、アウターに引き上げるときはぐいっと大きく左手でレバーを動かすのは意外に大変なのであまり頻繁にやりたくない。それがスイッチ一つで変速できるのは魅力である。v(∩_∩)


今日走ったのはいつもの川沿いの平坦基調のサイクリングコース。道幅が狭い場所では雑草が両側から覆い被さってくるような感じだったので元々遅いペースが更に遅くなったがまあ、色々確認しながら走れたのでOKだ。v(∩_∩)

 

上述のようにフロントギアの切り替えが楽になる分は良いのかなと思って居たが、平地メインでリアのギアチェンジばかりでも電動シフトの恩恵が結構あることを実感した。(゜Д゜)

 

普段以上にまめにギアを変えても全然ストレスがないので常にオイラの脚力にあった適切なギアで走れるのは無駄に頑張らないですむという意味ではかなりプラス評価だ。v(∩_∩)

そして当然ながらフロントのギアチェンジは楽ちんそのもの。

今回はリアのギアチェンジでUP、DOWNともに長押ししたときには3段動くように設定しておいたのだが、これとの組み合わせでバッチリ。

急な登りに差し掛かってフロントをインナーに入れた直後にリアを長押しして3段シフトアップすれば、0.5~1秒くらいの空走時間は有るものの適切なギアになる。

オイラはレースをするわけではないのでこれで良いのだ。

 

逆に坂を登り切ったときも同じ。逆の操作をすれば違和感はない。

 

但し、セットアップ面ではまだ詰めが甘かった。

 

リアのギアチェンジのセッティングはまったく問題ない。v(∩_∩)

 

だが、フロントはインナーからアウターへ引き上げるのはちょっとセッティングが甘かった。ディレイラーの動き代が少なめだったため、少しトルクをかけた状態ではアウターにチェーンがかかるのがもたつく感じだった。

帰宅後、Highのポジションを少しオーバーストローク気味に設定し直してから、Low側のシフトの調整をした。

これで大丈夫だろう。v(∩_∩)

 

明日はグレートパンダ号に乗る時間は無いので来週末かな。

 

月曜からの通勤ちゃりザップに備えて、盆栽キング号が待機中だ。(´ー`)┌フッ