グレートパンダ号の電脳化大作戦の続きだ。
マイちゃりの電脳化大作戦だが、お盆休みの間中、煩悩に翻弄されていた。(爆)
休み中に何度かチャリにも乗った。盆栽キング号のブレーキパッド慣らしもしたし、グレートパンダ号でゆるゆると走り、汗もかいた。(笑)
そして機能的にはやはり紐式で何ら不満はないことを再確認した。バキッ!!☆/(x_x)
だが、以前書いたようにとりあえず、独学による盆栽修行を一応コンプリートするためにはやはり電動シフトシステムを組んでみたい。
現在は、R8020、アルテグラの油圧ブレーキシステムで組み上げてある。
それをR8070、すなわち、油圧ブレーキタイプのDi2への組み換えを妄想している。
そして電脳化する場合に悩ましいのがブレーキラインと配線の処理だ。
ハンドルは3Tのカーボンを使って居るが、これはケーブル類が内装できる。
現在はブレーキホースのみ内装し、シフトケーブルはハンドルしたに沿わせて配索してある。
はじめは両方ともハンドルに内装したのだが、シフト用のアウターチューブが無理に曲げられるポイントがあるせいかワイヤーのフリクションが大きくてまともにシフト出来なかったので断念したのだ。
その点、電脳化する場合にはシフトケーブルが無くなって単なる配線が残るだけだ。機械式ワイヤーのようにフリクションなどとは無縁となるので内装化可能となる。
作業に当たってはできることなら、苦労して通したブレーキホースは抜かずにシフト用の配線を内装したい。(^_^;
だが、開口部の大きさを見る限り、かなり厳しそうだ。
サテライトスイッチの増設などせずに、シンプルにSTIだけでシフト操作する前提でも、左右どちらかのSTIからは配線が2本出てハンドルに入ることになる。
ブレーキホースの外径が約5mm。
シマノのHPで調べたところ、配線の先端のコネクター部分がΦ5.1だそうだ。ケーブル部分でΦ3.5。
ハンドルの穴を見るとΦ5mmが2本は通りそうだが、ブレーキホースが通っている状態で仮に1本通すことができたとしてももう1本を通すのは至難の業に思える。
そうなると、いったんブレーキホースは抜かざるを得ない。orz
最終的にどうなるかはわからないが、今後メカ式のまま使い続けるとしても内装ケーブル用の便利なツールがあるのは知っていたので思わず衝動買いしてしまった。(爆)
パークツールの内部へ配索する場合にガイドとなるワイヤーを通すためのキットだ。片方の先端が金属になっており、フレームの外側から強力な磁石で先端を誘導するのだ。(´ー`)┌フッ
反対側の先端は形状違いでいろいろある。ブレーキホースに差し込んで引っ張るものもあれば、Di2ケーブルの先端にかぶせて引っ張るものもある。
けっこう評判もいいようなのでDi2の配線を通すにもブレーキホースを新たに通す場合にもかなり役に立ちそうだ。v(∩_∩)
肝心の煩悩グッズの入手だが、ネットでいろいろ探してみるとR8070のグループセットを新品で売っている店も極わずかだがあるようだ。だが、当然ながら結構な値段である。
だが、中古もタマ数が少ないこともあり、さほど安くはない。。それでも1台分を組み上げるのに必要な部品を全部新品でそろえた場合と中古でそろえた場合では諭吉さんが5人くらいは違いそうだ。
そもそもDi2って高いもんなぁ。(-。-) ボソッ
ましてや新型の12速仕様の新品を購入したら、R8070の新品フルセットを買うよりもさらに10人くらいは諭吉さんが家出することになる。。。
まあ、いろいろ考えて基本的に中古で11速仕様の部品を揃えることにした。
今は便利な時代であり、ネットで調べるとあらゆる情報が手に入る。
シマノのDi2システムの部品構成や配線の仕方。実車への組付け時のTips。さらには組付け後のセットアップなども丁寧に説明してくれているサイトは多い。
いろいろ調べて勉強した結果、Di2システムを組むこと自体はどうということはなさそうだ。むしろ、電気的なセットアップの方がやや不安があるが、おそらくやってみればどうってことはないというパターンだろう。。
そうなると上述のように不安が残るのはブレーキホースだけだ。もしもブレーキホースをいったん抜いてから、引き直すということはすなわちエア抜きをイチからやり直すということだ。結構大変なんだよね、エア抜き。。orz
そう思いつつ、何はともあれ現物確認をしてみた。
車体をひっくり返してハンドルからの出口部分の穴をチェックして見た。
うん。よく見てみると意外にデカい。(笑)
少なくとも出口側は頑張ればそのままでもエレクトリックケーブルを通せるかもしれない。肝心の入り口側はバーテープで隠れているので未確認だ。
まあ、焦らず、9月いっぱいを目途に煩悩グッズを集めたいと思っている。v(∩_∩)