盆栽キング号の盆栽いじりとNEWホイール投入!!(爆) | 木馬の四方山ばなし

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盆栽キング号はなかなか乗っていて楽しいバイクだ。

 

少しスペックを紹介するとこんな感じだ。

 

フレーム:チネリ・ジデコ(シクロクロス用フレーム)

コンポ:shimano R8020(アルテグラの油圧ディスクブレーキ仕様)+GRXサブブレーキレバー

ホイール:shimano RX31(いわゆる鉄下駄)

タイヤ:パナレーサーCX 32C

 

最近はグレートパンダ号で走るのも楽しいが、この盆栽キング号で走るのも楽しいのだ。太めのブロックパターンタイヤのお陰もあって、どこでも行けます感がなんとなくわくわくするのだ。。。v(∩_∩)

 

前後のフェンダー、リアキャリア、携帯ツール付きの状態だと車重は12kgを超える。(苦笑)

鉄下駄ホイールのせいで走り出しは鈍重だし、巡航速度も32Cブロックタイヤの転がり抵抗なのか、グレートパンダ号に乗ったときよりも2、3km/h遅くなるようだが問題ない。

空気圧を3barに調整したタイヤのお陰で乗り心地も良いし、少々路面が荒れていたり、溝があってもさほど神経質にならずとも何事も無かったかのように走れてしまうのが楽しい。

 

だが、やっぱり鉄下駄だけはもう少し何とかしたいと言う思いは強い。。

以前はゾンダを履かせていたが、ゾンダはグレートパンダ号の普段履きにしてしまった。

今履かせているshimanoRX31はよく転がるし、その点では不満は無いのだがやはり重い。。。

ホイール重量はカタログスペックでは、フロント912g、リア1096g(クイック、リムテープ含まず)というすてきな重量だ。(^_^;

 

ホイールだけで前後の合計がなんと2kgを超えているっ!!(爆)

 

そこでせめて1600gクラスのアルミホイールで手頃なものが無いか、探し始めた。

 

ちなみに重さだけならば我慢という手もあるのだがやはりチューブレスを履かせたいという思いも背中を押しているのだ。(苦笑)

 

はじめに候補に挙がったのはフルクラムのレーシング5DB。海外通販サイトではかなり安く売っていたので迷った。

だが、これ17Cなのがどうしてもイマイチで踏ん切れないうちに売り切れになった。(爆)

 

オイラの希望スペックはこんな感じだ。

 

1、クイックリリース、ボルトスルーのコンパチであること

2、リム内幅は19mm(C19)

3、アルミ(カーボンは要らない)

4、リムハイトは低くてOK

5、前後で1600gくらいが上限

6、チューブレス対応

7、ディスクブレーキ用(AFSでも6ボルトでもどちらでも可)

 

QRとボルトスルーのコンパチにこだわったのは今後フレームが変わったときには間違い無くボルトスルーになると思うし、28Cくらいまでのタイヤであればグレートパンダ号に装着することも可能だからだ。ホイールは使い回しが効く方がなにかと便利だ。v(∩_∩)

 

リム幅に拘るのは32Cサイズの運用を想定して居るから。だからといってC21まで行ってしまうと、ロード用の少し細めのタイヤを履くのが微妙になってくる。だからC19なのだ。(´ー`)┌フッ

 

アレックスリムズのホイールもコスパが良さそうで良いと思ったが、どこも在庫なし。

RXD3は8月には入荷するらしいし、CXD4も11月には入荷予定だそうだが・・・・。

ものは良さそうだが値段も微妙に予算オーバーな感じ。

 

WiggleオリジナルブランドのPrimeも良いものがあったが、コンパチ用のアダプターが品切れだった。orz

 

いっそのことレーシング3DBに行ってしまうかとも思ったが、お値段がよすぎる・・・orz

 

ネットを物欲に任せて徘徊している内に

Pro Lite Revo A21W

というホイールを見つけた。

想定予算よりはチョットだけ高いけど要求スペックは全て満たしているし、はじめからQR&ボルトスルーのコンパチアダプターが付属しているのもポイント高い。

迷った末にオーダーしてしまった。v(∩_∩)

 

 

もちろん、海外通販だ。

 

オイラはちゃりに関しては海外通販をかなり使って

きた。

・・・と言うよりもグレートパンダ号盆栽キング号のフレームからしてそもそも海外通販だ。

いわゆる並行もの扱いだから、ショップに持ち込んでも修理や調整などは一切相手にしてもらえない。(苦笑)

 

話をホイールに戻すが、今回いろいろ探していて見つけたのが Pro Liteというブランドのホイールだが、今まではまったく聞いたことはなかった。

しらべて見ると台湾にあるメーカーで有名ブランドのOEMなども手がけているところらしい。

日本語のサイトでもいくつか紹介記事があったが評価は高いようだ。

 

ちなみにアレックスリムズというのも台湾のメーカーらしい。。。

今や、自転車界は台湾製品が一番品質が良いかもしれない・・・・。ジャイアントだって台湾メーカーだもんなぁ。

 

7月4日にオンラインで注文したら、5日には発送したという連絡が来た。

まあ、2週間くらいかなぁと思って居たら、なんと9日に届いた。(驚)

 

 

税金として結局2200円ほど取られたが、まあリーズナブルな値段で手に入ったと言えるだろう。。

 

 

QRシャフトやその他のアタッチメントが付属しているようだ。

 

開梱時はQR仕様になっているがそれらを12mmボルトスルーにするためのアダプターと、フロント用の15mm用アタッチメントとおぼしきものも付属していた。

さらには6穴ディスクをセンターロックにするためのアダプターも付属していた。

 

海外通販のコメント欄には12mm用のアタッチメントが無いとか、6穴ディスクの変換アダプターが無いという話もあったが結局必要なものは全部入っていた。v(∩_∩)

 

早速開けてみた。

 

うん。ちょっと派手だったかな。。。。(苦笑)

 

ものが来てしまうと組み付けてみたくなるのは人情というものだ。(´ー`)┌フッ

 

とりあえずは今までのホイールに履かせてあったチューブタイプのシクロ用タイヤをそのまま移植してみた。

ブレーキディスクやカセットスプロケットもそのまま移植だ。

 

フレームのカラーが派手なのでホイールもそれほど浮いてないかな。(苦笑)

 

とりあえず鉄下駄と重量比較をしてみた。

基本的に1g単位で測れるキッチン秤を使ったが、鉄下駄のリアホイールだけはオーバースケールで測れなかったため、スーツケースの重さを量るのに使って居るものを使用した。10g単位だ。同じものを両方で測定して比べると、スーツケース用だと10gくらい重めにでるようなのでその分を補正すると下記となる。

 

前後で合計354g軽くなった計算だ。

これは結構大きい。

そして何よりも今後はチューブレスも装着可能なのでパンクに対するタフネス向上も期待したい。v(∩_∩)

まあ、当面はもともとのチューブタイヤで良いかな。。。(-。-) ボソッ

 

組み付けてみてちょっと気になることがあった。

フロントはくるくるとよく回るのだがリアは何となく抵抗が大きくすぐに回転が止まる感じだ。

グリスが多すぎるとか、ベアリングが固く組まれているとあたりがつくまでは少し固いなんて事もあるのでとりあえず少し乗ってみてからの判断だな。。(´ー`)┌フッ

 

ホイールが届いて組み替えたのが昨日の金曜日。

 

今日、土曜日は朝から暑すぎるが天気は大丈夫だ。

だったら早速乗ってみるしか無い。。。v(∩_∩)

 

午後からは雷雨の予報もあったので急な雨に降られても出来るだけ早く戻ってこれるように自宅から行ける3方向に伸びているサイクリングロードを順番に走ってみた。平地だ。

 

気温はおそらく30℃を超えているのだろう。サイコンが示す温度は常に35℃くらい。休憩時に陽射しを浴びていると40℃を軽く超える。(苦笑)

 

今までのshimanoRX31と比べると走り出しや加速は幾分楽な気がする。

これぞ、プラシーボ効果。(爆)

 

だが、やはりイマイチ転がりが良くない気がする。

それと気になるのは足を止めたあと再びこぎ出す際に、フリーボディ内のラチェットが噛み込む音がガッチ~ンと響くことだ。

どうやらラチャットの動きが悪く、空転時に寝ている状態のあと起き上がるのがワンテンポ遅れる感じだ。

shimanoと同じく、空転時はまったくラチェット音がしないのは良いのだが、明らかにラチェットの動きのレスポンスが遅い感じだ。

固いグリスで組んであるのかもしれない。帰宅したら確認しよう。。

 

 

しかし、夏本番の暑さだ。

結局80kmほど走ってみたのだが水分は2リットル以上飲んだ。(^_^;

 

 

朝の出発が遅かったので昼を挟んで午後の早い時間に帰宅した。

帰宅後はしばらくは給水と扇風機でなんとか復活だ。

 

復活したあとはちょっと買い物に出かけて、その後、シャワーを浴びてようやくさっぱりしてから晩酌をしつつ、さっそくリアホイールのハブをバラしてみた。

 

うん。見るからに硬そうなグリスだ。(爆)

 

赤丸で囲んだところがわかるだろうか?指で押し込んだら張り付いて戻ってこない。。。(爆)

こりゃあ、駄目だろう。。。

鳥もちじゃねえんだから・・・・バキッ!!☆/(x_x)

 

いったんバラして綺麗に洗浄してからshimanoのハブグリスをつけたのは言うまでも無い。

 

ホイールハブのベアリングを確認したが特段渋いとは思えず。。。

はて・・・・??

とりあえずそのまま組み上げてしまったのだが、フレームにホイールをつけてみるとやはり少し回転が渋い。。。

 

もしかするとフリーボディ内のベアリングが渋いのか???

どうしても駄目だったらそのうち、ハブとフリーボディのベアリングを全て交換してみれば良いだけだ。(爆)

 

ま、とりあえず、今までのチューブタイヤを移植しての運用開始だが、軽さの恩恵は感じられる(と思って居る)し、もともと値段のわりには評判の良いホイールだから、悪いところがあれば修理?すれば問題なくなるだろう。。。

 

さあ、数日前の天気予報とは打って変わって明日も天気は大丈夫なようだ。

明日はグレートパンダ号で走ろうかなと思って居たが、とりあえずは、ラチャットの確認だけはしておきたいので明日も盆栽パンダ号での出撃になりそうだ。v(∩_∩)