Pro Lite Revo A21Wのインプレッションと不具合 | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

盆栽キング号用として

Pro Lite Revo A21W

を購入したことはすでに書いた。

 

 

初ライドで一番最初に気になったのはラチェットの噛み込み遅れ

これも上のリンクの与太話ですでに書いた。。

 

要するに症状から察するにラチェットの爪の動きが悪いのは間違い無かったのだが、開けてビックリ。。

鳥もちみたいなべったべたのグリスのせいで、ラチェットに噛み混む爪を押し込むと戻ってこないレベルだったのだ。(苦笑)

昨日の与太話にも乗せたけど、その写真だけもう一度。(爆)

 

綺麗に洗浄してからshimanoのハブグリスを塗り込んでおいた。

 

そして今日、その効果確認のため40kmほど試走。

ラチェットの噛み込みのレスポンスは正常なレベルになった。v(∩_∩)

鳥もちみたいなグリスからハブグリスになったせいか、ほぼ無音だった空転時の音が軽やかなラチェット音に変わった。

 

だが、もう一つ問題がある。やはりリアの転がりが良くない。orz

スタンドでリアを上げた状態でホイールを手で回すと明らかに止まるのが早い。ペダルを回してある程度以上の速度で回してみても同じだ。。。

 

帰宅後にチェックして見た。

 

クイックシャフトを緩めてみた。

⇒やはり回転は重い。

 

クイックシャフトを抜いて見た。

⇒やはり回転は重い。

 

ディスクとスプロケットを外して、フリーボディもバラしてみた。

⇒ラチェット部のグリスは昨日交換したのでOKだが、それ以外の部分には鳥もちみたいな硬いグリスでベチョベチョだ。

 ハブとフリーの中のベアリングを指で回す限りでは異常は無い。ただ、何となく重い気がする。納豆をかき混ぜているような感じ。

⇒シールベアリングなので少々洗浄しても中は大丈夫だと勝手に判断して軽く洗浄してみた。その後、shimanoのプレミアムグリスを指でこすりつけてから、再組だ。

 

手でフリーボディを握ってホイールを回してみた。

⇒軽く回転する

カセットスプロケットを組み込んでから同様に回してみた。

⇒軽く回転する

その状態で車体につけてホイールを回してみた。

⇒軽く回転する

ブレーキディスクをつけてから車体につけて回してみた。

⇒軽く回転する

クイックシャフトを締めてから回してみた。

⇒軽く回転する。。。

 

むむ~ん。

結局原因はなんだったのだろう。。。シャフトやベアリング回りについていた鳥もちグリスがそこまで悪さしていたとは考えにくいのだが、結果的に正常になったのは事実だ。

 

念のため、キャリパーの位置調整をして引きずりが無いようにしておいた。(もともと引きずっては居なかったけど)

 

まあ、結果オーライだ。v(∩_∩)

 

そうそう、乗った感じとしては、shimanoRX31よりも硬い印象がある。あくまでそんな気がするレベルではあるが。(苦笑)

まあ、上記の不具合が解消した今となっては特に気になるところは無く、値段とのバランスで言えば十分コスパはいい方だと思う。。。

ディープホイールへのこだわりさえ無ければお買い得なホイールだ。v(∩_∩)