チャリのメンテナンスをするのにネットで検索して色々情報をもらうことが多い。
ちなみにオートバイ、特に自分のオートバイのメンテをするための知識と経験は十分あるので今となってはもう調べないとわからないことはほとんど無い。v(∩_∩)
動画で解説しているものも多く、非常に助かっている。
ただし、どうしてもひとつだけ気にかかることがある。
仮にもプロを自称している人でさえ、スパナやモンキーレンチの使い方をわかっていない人が結構多いのだ。
スパナやモンキーの力を入れる向きは上の写真の矢印の方向が正しい。
逆に使うと力が伝わりにくいだけではなく、アゴが開いてしまい、工具を壊してしまうことすらある。
オイラは昔から自分でオートバイのメンテをして来たので人から教わったり、雑誌などで覚えてたいていの工具の使い方は知っている。
知識だけでは無く、ハンドツールの類いはかなり持っているので実際に使い方の経験も・・・。
工具に限らず、メンテナンスの中でこうすべし、ということと同時にこうするべからずと言う事も色々ある。
回転物に触るときに軍手をはめてやるなんてのは禁手中の禁手だ。繊維が巻き込まれて事故が起きるからだ。
同様に燃料系、特にキャブレターを組みバラしするときに軍手をするのも禁手だ。繊細なキャブレターの中に繊維が入り込んだら不調の原因になるからだ。
今やなんでもお店任せの人が多いのでこう言う先人の知恵?みたいなものもどんどん廃れていくんだろうなぁ。