携帯ポンプの話を書いたついでに携帯ツールの紹介もしておこう。(爆)
まず今日はオートバイ用。(^_^;
おいらが乗っているブルーサンダー号はヤマハのWR250Rというものだ。
オフロードバイクなので、前後はチューブタイヤを装着しており、センタースタンドはない。
それ故にパンクした際にはタイヤを外してチューブを取り出し、パッチを当てて穴をふさぐ必要がある。
もちろんタイヤを外すためにはバイクを寝かしてしまうか、サイドスタンドを使った上で立木にもたせかけるか、エマージェンシースタンドで何とか足を立てておくしかない。
そんなわけで単独でのロングツーリングでは、たいていの整備は出来るくらいの装備となる。(苦笑)
ツールはこの二つのバッグに入れてある。
長年使い続けてきたのでだいぶ汚れが激しいが気にしてはいけない。(苦笑)
まずは(もとは)ピンク色の(だった)方だ。
主にパンク修理の際の工具類。
メガネレンチ兼用のタイヤレバー、エマージェンシースタンド、フットポンプ、パッチセットやゴム糊、ムシ回し、ボンベアダプターを入れてあるケース。CO2ボンベ。
一番左の軍手の上にあるのは予備のヘッドライト用バルブ。右上の青いのはビニールテープ。タイヤレバーの脇にはタイラップをいろいろ。
タイヤレバーは歴代のバイクに合わせてメガネレンチのサイズ違いで合計4本持っているが、持っていくのはフロントアクスルとリアアクスルのナットサイズに合わせた2本だけだ。(^_^;
まあ、こっちはパンクを含めてよほどのトラブルの場合のためのものだ。(苦笑)
通常は黒いバッグに入っているツールで事足りる。
プライヤー、各種サイズのスパナ、ニッパー、エアゲージ、ラチェットハンドル、スピナーハンドル、プラグレンチ、エクステンションバー、8mmから14mmまでのソケット、ユニバーサルジョイントソケット、ビットソケット、各種ビット、6角レンチ等々・・・・。バルブ口金用のアダプターもある。
ソケットの差し込み角は携帯性を考えて1/4inchで統一してある。v(∩_∩)
これらの工具がなんなのかがわかる人は自分でかなりの部分を整備できる人だけだろう。(´ー`)┌フッ
オイラのバイク歴は結構な年数になる。そのすべての期間でオフロードバイクに乗り続けてきたので、突き詰めていくうちにこういう形になった。(´ー`)┌フッ
特に北海道で単独で山に分け入ると、時にはシングルトラックのダートだったり、土砂崩れの上を強引に進まざるを得なかったりと、昔は結構無茶をしたものだが、怪我をするのはヤバいので極力回避するがバイクの修理なら自分で出来る状態を自らが準備しておくことが必須だったのだ。
北海道でダートに入り込むと人里に出るまでは30km以上走ることなどザラにある。他のバイクや車に遭遇することはほぼ皆無。人家なんて有るわけもない。
キタキツネや鹿には頻繁に出会ったし、月の輪熊やヒグマにも出会ったことは片手では数え切れない。。。(幸い、野生動物は基本的に臆病なのか、向こうから逃げて行ってくれたけど)
最近はちゃりの方が楽しくなってしまったのでもう遠くまでバイクで行くことはあまりなさそうだが、このツールセットはオイラのたびを支えてくれた大切な相棒たちなのだ。