ポンプヘッド交換 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

スキーシーズンが否応なく終わってしまい、気持ちを徐々にちゃりに切り替えているところである。

 

そんなこともあり、何となくネットでちゃりグッズが目にとまる今日この頃でもある。(苦笑)

そんな中、ポンプヘッドの記事が目についた。

 

仏式(プレスタ)と米式(シュレーダー)共用で使えるポンプヘッドだ。

仏米の切り替えも部品をひっくり返して組み直すというパターンではなく、一部の部品を回すだけで切り替え可能なようだ。

 

air bone ZT-A15クイックポンプヘッド(仏式バルブ/米式バルブ) 

 

ちなみにオイラはフロアポンプを3つ持っている。(^_^;

 

ひとつめは仏式専用として使って居るもの。一番右のものだ。

kuwaharaのヒラメ、横カムを着けてある。

操作に力も要らず、抜群である。v(∩_∩)

 

 

2つめは真ん中のもの。仏米共用で本体内に蓄圧タンクを備えたもの。

チューブレスタイヤを使って居たときにビードをあげるために毎回CO2ボンベを使うのはもったいないので購入したものだ。

レバーを『for tire』に合わせてポンピングすれば直接空気を入れられる。そして『for tank』に合わせてポンピングをすると本体内部にあるタンクに蓄圧する。

そして口金をバルブに取り付けてからレバーを『for tire』に切り替えるとタンク内の空気が一気にタイヤに入り、チューブレスタイヤのビードを押し上げられるという優れものだ。

もっともタンク容量がそれほど大きくないため、マウンテンバイクのような太いタイヤを押し上げるのは難しいかもしれない。それとチューブレスの口金のインナーバルブを外してやった方が一気に圧をあげられるのでビードをあげやすい。インナーバルブをつけたままだとそれが抵抗になり、圧力の上がり方が遅くなりビードがうまく上がらないことがあった。

もっとも現在はチューブレスは使って居ないので出番はないのだが。

 

 

3つ目は一番左のもの。もともとオートバイ用に使って居るので当然米式にしてある。

トピークのレバーロック式だが、これもレバーを起こすために口金部分に余計な力をかけないためには両手での作業が必須となる。だが、両手を入れるのはけっこう大変だ。オートバイのホイール周りは意外に手が入るスペースは少ないのだ。

今は後輩にあげてしまったが、スクーターのエア注入はかなり大変だった。

オートバイのホイールは意外に高さ方向のスペースがないのでこのレバー式でもやりにくいのだ。

 

ちなみにオートバイの場合、ガソリンスタンドにある細長いタイプの空気入れでは絶対に空気を入れられない。ツーリングの時などは口金に取り付けて90度向きを変えるためのアタッチメントを持ち歩く位だ。

 

その点、冒頭のものは片手でねじ込んでいけばポンプヘッドを口金にロックできる。高さもかなり低い。v(∩_∩)

しかも部品の組み替えなしで、米式と仏式の両方に対応している優れものだ。

 

早速取り付けてみた。

今までのトピークのポンプヘッドを取り外す・・・というか手前でチューブを切ってしまうのだが。

そしてこいつを付けるダケ。ものの2分で終わる。

新しいポンプヘッドをチューブに差し込むときには固い場合があるのでほんの少しだけグリスを付けてやるとあっという間だ。v(∩_∩)

 

完成。。。v(∩_∩)

 

とりあえず、仏式にセットしてグレートパンダ号のエアを入れて見た。

うん、仏式に関してはヒラメの横カムよりはちょっとだけ手間がかかるが、口金にねじ込んで固定するのでエア漏れはないし、外すときは引っ張るだけなのでエア漏れもしないので空気圧調整が正確に出来る。v(∩_∩)

ねじ込む手間はあるが、取り付けも取り外しも片手で出来るのが優れている。

それに今のところは仏式に使うつもりはないが、ねじ固定式なのでゴムパッキンの緊縛力で固定する仏式用ポンプヘッドがパッキンのへたりを避けて通れないことを思えば、万能かもしれない。(´ー`)┌フッ

 

もっともポンプについているゲージはけっこういい加減なのでちゃんとしたエアゲージではかった場合との誤差を抑えておく必要があるけど。。。(苦笑)