瀕死のブルーサンダー号 | 木馬の四方山ばなし

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オイラの愛車

ブルーサンダー号

ヤマハのWR250Rだ。

 

夏にアパートに移り住んだときに手元に戻ってきた。

そして一度通勤で乗ったきり、放置プレイだった。最後に乗ったのが確か8月終わりか9月のはじめくらい。

あれから丸7ヶ月放置していたことになるが、そろそろスキーシーズンも終わりが見えてきたし、たまには少し動かしてやるかなぁと思い、まずはバッテリーを外して充電してみた。

充電器のインジケーターではグリーンゾーンまで行くし、電圧を測るとそこそこ・・・・

 

んん・・・っ!?

 

いや、そこそこではなく、かなりヤバい感じだ。(^_^;

 

ブルーサンダー号は購入以来、ずっと同じバッテリーのまま長持ちしていたが4年ほどした頃、あまり乗らなかったせいもあり力尽きた。(苦笑)

そして高いけど純正を買ったのが14年の3月。

その後も、チャリンコにうつつを抜かし、滅多に乗らなくなったせいでついに力尽きたのが19年の春だった。

よくもった方だろう、さすが純正。(苦笑)

 

 

まあ、何はともあれ充電後、ためしにバイクに付けてみた。

だが、悪い予感は当たるもので、ウインカーは点くが、ホーンは鳴らない。燃料ポンプが回り出す音はする。

そして当然セルが回る気配は皆無だ。

セルのリレーだけはカチカチ言うのだが。orz

 

まあ、予想通りではある。(苦笑)

 

バッテリーをまた買わないとなぁ。

2年前にバッテリーを買ったときの与太話を見直すと、当時の選択肢は下記の3つだったようだ。

純正YUASA:17500円

BOSCH:12500円

中華:7500円

その中からオイラはBOSCHを選択したのだが、幾ら純正ではないとはいえたった2年で駄目になるとはねぇ。。。

19年の夏から20年の夏までの間は友人のところにおいてあり、その間、バッテリーターミナルは外してあったそうだ。

そしてオイラの手元に戻ってからの半年間はつなぎっぱなしだったとはいえ、実質1年で駄目になるとはあまりにもタフネスがなさ過ぎる。。。

 

互換性のあるバッテリーの値段を改めてしらべて見ると、最近は上記よりは安く売っていそうだ。

上記のものは2りんかんというバイク用品のチェーン店での値段だったが、ネットで調べると

YUASAの純正でも1.2諭吉くらいで買える。

台湾YUASAなら6kくらい。

怪しげな中華なら3kくらいで買えそうだ。

理由は不明だが以前よりは相場が安くなっている???

それとも以前見に行った店が定価販売だっただけか???

ちなみに鉛蓄電池の場合、鉛のリセールバリューがあるため、たいていのお店は無料で古いバッテリーを引き取ってくれる。どうせどこかに売り飛ばしているんだろうけど・・・(^_^;

だから、新品はお店で買わなくてもネット通販でもかまわない。。。

 

どうするかなぁ。

インドへの再赴任があるなら、また放置期間があるのでとりあえずは中華で急場をしのいでおくのが良さそうだ。そして再赴任がないならちゃんと安心して乗れるようにやっぱり純正かなぁ。。。。

 

悶々・・・・・・

 

そうだ。

再赴任なら中華の最廉価で一時しのぎ。再赴任なしなら以前から気になっていたLi-Feタイプの超軽量バッテリーにしてみるという手もある。

値段は純正品と大差ない。

 

はてさて・・・・

 

何はともあれ、比較的近くにあるバイク用品店へバッテリーの処分がてら行ってきた。

以前買ったのとは違う店舗だが2りんかんなので、総じてあまり安くはないが品揃えはまあまあだ。

時間帯にも寄るがクルマで行くと道が混んで無駄に時間がかかるので日曜の午前中にちゃりでブラブラ行ってきた。

バッテリーの処分をお願いしたあと、さて、何を買うかなとバッテリーコーナーへ行ってみた。

だが、やはりこのお店は高い。。。以前とほぼ同じ値段だ。

純正。。。

 

 

 

今回、2年(ターミナルを外して居た期間が約1年あるので実質1年)で駄目になったボッシュも高い。

 

一番安い中華でさえこの値段だ。

ヽ(´ー`)ノ ハア

 

とりあえず、何も買わずに帰ってきたのは言うまでも無い。。。

ちなみにLi-Feバッテリーはちょうど適合するサイズが品切れだった。値段は純正と同じくらい。。。

 

そして帰宅後迷った末に、ネットで中華の一番安いものを注文した。

なんと言っても安いからだ。(爆)

驚くなかれ、2.9kである。上記の店で純正を買う値段と比べたら、この中華を5ヶ買ってもまだおつりが来る。(^_^;

 

その分、品質には全く期待が出来そうもないが1年保てばOKといえる値段だろう。。。

 

数日後、バッテリーが届いた。

 

 

てっきり中華だと思って居たけどとりあえず説明書は日本語だった。中身は怪しいけど。。。(っつーか、日本製でこの値段で作れるわけは無いと思うが。)

 

とりあえず電圧をチェックしてみた。

 

駄目じゃん。。。

コレじゃ、電流が十分流れればセルは回るかもしれないがこのままではとても組み付けられない。

当然ながら補充電してから組み付けることにした。

 

1回充電した結果、電圧は13.2Vまで上がった。しかし、新品状態(だと信じているが)では充電後はもう少し上がって欲しい。

そこでもう一度充電した。

 

その結果、そこそこのレベルまで電圧は上がった。v(∩_∩)

 

とりあえずここまで上がれば何とかエンジンはかかるだろう。。。

 

その後、3日ほど放置したら13Vまで下がっていた。。。

(^_^;)\(・_・) オイオイ

大丈夫なんだろうなぁ。。。

 

まあ、何はともあれ、着けてみた。

ちょこっとセルを回してみたら、すぐにエンジンがかかった。v(∩_∩)

やはり電圧も大事だが、瞬間的に流せる電流値が弱ったバッテリーでは小さいのだろう。

 

こまめに乗ってやれば大丈夫だろう。。

一つだけ問題がある。中華バッテリーに付属してきた端子用のボルトが微妙に短くて端子を挟んでからねじ込もうとするとナットに届かず、拾い上げられないのだ。(苦笑)

さらに言うならば、ナットが小さすぎて横にずれてしまってこれまたねじを拾うのが大変なのだ。

 

対策をするには少し長いねじに交換し、ナットも大きくするのが簡単だが、ナットは簡単に大きくはできないのでとりあえず長いねじを買ってきて交換した。

ナットが横からこぼれたがるのはまたそのうち、何か手を考えよう。。。(´ー`)┌フッ