オイラが愛用してきたサイクルコンピュータ、ガーミンエッジ820jだが、バッテリーの劣化が激しいようだ。
30分くらいの走行時間で残量が12%以上減ってしまう。
従来は常にバックライトONで使って居た。通勤の帰宅時は夜間走行だったので毎回設定を変えるのが面倒なのでそうしていた。
2年半ほど前のロングライドイベントではバックライトをオフにするのを忘れていたら、8時間だか9時間くらいで省エネモードになってしまったことがある。
新品の頃はバックライトをつけたままでももっと持ち堪えた記憶がある。
思えばあの頃からすでに電池は弱り始めていたのだろう。。
バックライトをオフにして週末ライドしたところ、所要時間4時間程度で残量50%くらいまでは延命できているので、当面は問題なさそうだ。
だが、今の実力だと省エネモードでも8~9時間で完全に沈黙してしまうだろう。。。
本体を見る限り、バッテリーは基本的に交換可能な構造ではない。今時のスマホみたいなものだ。(苦笑)
だがネットでしらべて見ると互換バッテリーを購入して自分で交換している人はけっこう居るようだ。
それならばとオイラもやってみる気になった。
ちなみにガーミンジャパンに正式に依頼すると修理扱いとなり、なんと2.7諭吉(とちょっと)という衝撃のお値段が・・・。(^_^;
https://www.garmin.co.jp/support_charge#cycle
そんなに出すくらいなら新たに新型を買った方がマシだ。(´ー`)┌フッ
色々調べるとAmazonでもそれっぽいバッテリーは売っているが微妙に配線が違うので、ブログなどで紹介されていた中華通販サイトで買うことにした。
海外通販なので届くまでにはけっこう時間がかかるはずだ。
AliExpressと言うところだ。以前一度使ったことはあるはずだが、何を買ったのかはもう忘れた。(苦笑)
まあ、1500円程度の値段だったので最悪の場合、ドブ銭になってしまってもあきらめられるレベルだ。
話はそれるのだが盆栽キング号のバーテープがけっこう禿げているのが気になっていたのでこの際だからまき直してみた。
DEDAのバーテープだが値段もお手頃だし、握った感じも悪くない。
厚手のバーテープが嫌いな人は駄目かもしれないがオイラ的には握り心地が柔らかくて良い感じだ。v(∩_∩)
ぼちぼちスキーも終わりなので週末はちゃりザップにシフトする。在宅勤務によるコロナデブ解消のためにも少し走らないとね。バキッ!!☆/(x_x)
補給食はいつもの羊羹だ。
これと塩分タブレットを持っていれば通常のちゃりザップでは用が足りる。
・・・・とここまで書いたのは4月の第1週のことだ。(爆)
そして待てど暮らせど届かないなぁと思い、もはや完全に忘れた頃になって突然国際郵便が届いた。(苦笑)
発注からは丸2ヶ月が経過していた。
上に貼った写真の花畑もさすがに5月半ばには全て枯れ果ててしまったよ。(´ー`)┌フッ
届いた中身はこんな感じだ。
みどりの丸の中は工具類が入っている。液晶パネルの接着剤をごりごりやって剥がす奴や、隙間に引っかけてパネルを引き起こす奴、そして液晶パネルを引っ張るための吸盤などが入っていた。特殊形状の精密(実際の精度はおそらく精密では無いと思うが)ドライバーも同梱だ。
その左の黄色で囲んだものは細長い両面テープらしい。おそらくスマホのバッテリー固定用とかそういう感じだろう。(´ー`)┌フッ
オレンジで囲んだのがバッテリー。きちんと動作することを祈るのみだ。(爆)
そして一番左の赤丸で囲んだのは謎の物体。
よく見るとミサンガみたいな細い組紐もある。
しげしげと眺めてみた。どう考えても電池交換には不要なものだろう。
ミサンガ?の途中には樹脂?の小さなパーツがつけてあり、『寿』の文字が。。。(^_^;
そしてその下のものには『24k Gold sticker』とある。(爆)
ああ、これお守りみたいなものだね。オマケなのだろう。でもこれを身につけているとかえって不幸になりそうな気がする。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
まあ、上述のようにバッテリーが弱っているとは言え、コロナ禍の状況下での週末ライド程度ならば特に困るほどではない。慌てて交換するニーズも無いのでそのうち、雨の週末で手持ちぶさたとなってしまったときにでも交換するとしよう。。。
上述のようにブログで紹介してくれている人も多いし、こんな動画もある。
非常に参考になる。
ひとつ目の難関は液晶パネルの接着部を剥がして、取り外すことだ。
おまけでついてきた工具類は何とも頼りなさげだ。(爆)
少し隙間に突っ込んでぐりぐりやってみたが、こりゃ使いモンにならんな。
きちんと接着剤を剥がせないうちに力尽くで液晶パネルを外しにかかってパキパキにしてしまうのが目に見えている。(苦笑)
だが、幸い、オマケの工具になど頼らずとも道具は色々持っている。v(∩_∩)
1年半ほど前にiPodclassicをバラして内蔵HDDをSSDへ換装した際に用意したものだ。
この金属のへらでグリグリやると多少は効いていそうだ。v(∩_∩)
話を聞いていれば良いオンライン会議・・・と言うかオイラは発言してはいけない会議の最中にふと思い立って少しごりごりやり始めたら意外にあっけなく液晶パネルを外すことが出来た。
今日は作業をするつもりではなかったのだが・・・・バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
まあ、それはさておき、蓋を開けたまま放置しておくのもなんなので、やってしまうことにした。
液晶からつながっているプリント配線がやっかいだ。そ~っと外す。
次は基板を止めているビスを外し、その下のバッテリーにアクセスするわけだ。
ちなみに外したバッテリーを見るとこんな感じだ。
3.7V、700mAh、2.59whとある。
ちなみに購入した中華バッテリーはと言うと・・・・
3.85V、2200/4800mAhという表記があるが、容量の表記が二つあるのは意味不明だが仮に小さい方が正しいとしてもノーマルの3倍もの容量があることになる。(爆)
まあ、中華バッテリーの常でおそらく表記数値の半分程度だと思った方がいいだろう。それでも1100mAhだ。ノーマルの1.5倍。
ちゃんと仕事してくれると良いなぁ。。。
バッテリーから伸びている配線の先にはミニコネクタがあるのは良いのだが、同じく伸びている配線は本体裏にあるスピーカーに直づけされている。
その配線をカットして、被覆を剥き、新しいバッテリの同じ色の配線の被覆を剥く。
そしてそれぞれをねじり合わせたあと、グルーガンの樹脂で固めた。
ミニコネクタを基板に嵌めて、古いバッテリーから剥がした両面テープを新しいバッテリーに貼り付けてケースの底でがたつかないようにして基板の再取り付けだ。
締め付けねじは極小なので飛ばしてなくさないように細心の注意を払いつつ、締め付ける。
ココまでは気は遣うが難しい作業ではない。
問題は液晶パネルと接続する二つのプリント配線。大きい方はオイラのシラウオのような指を以てすれば何とかなったが、小さい方がかなり苦労した。ヘニャヘニャなので上手く位置合わせが出来ないのだ。
5分以上格闘したが、何とか接続完了。
液晶パネルを接着する前に起動確認だ。
おおっ!!
細い方のプリント配線が上手くつながらないと液晶のタッチパネルが動かないらしいがそちらもOKだ。v(∩_∩)
そのままいったんシステムを終了させた後にシリコンボンドを縁に塗りつけて接着して完了だ。
今後使っていく中で内部のつなぎ直した配線が外れたり、プリント配線のコネクタが外れる心配はあるが、その時はまた同じことをやれば良いのだ。
これでまた何年かは使えるかな・・・・(´ー`)┌フッ