カンパニョーロのBORA ONEにCULTベアリングを投入した件は既報である。
そして早速週末に走ってみた。。。
うん。走っている分にはまったく違いがわからない。
バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
予想どおりではある。(´ー`)┌フッ
それでもスタンドに乗せた状態でホイールを空転させると明らかに回り方が軽いのでまあよしとしよう。。。
そしてもともとついていたUSBベアリングのセラミックボールをZondaホイールに移植した。
作業はもう何度もやっているので手慣れたものだ。
ただし、一つ気づいたことがある。
カンパのベアリングはボールが樹脂のリテーナーに軽くパチンとはめ込まれた状態でインストールされている。
だからメンテナンスでも組み替えでもボールがバラバラにならずにハンドリングが良い。
今回は新しく購入したCULTは全てセットで投入したので余っているのは今まで使って居たセラミックボールだ。
Zondaホイールはめ込もうとした際にふとした弾みでちょっと力が入ったら、ボールがぽろんと外れてきた。(苦笑)
どうやら多少なりとも使ってきたものなので樹脂リテーナーのポケットが摩耗して緩くなっているようだ。ボールを拾ってグリスで貼り付けつつ、ダストシールでそ~っと蓋をしておいた。v(∩_∩)
内外輪保護のためにグリスを塗る場合は問題ないが、なまじCULT仕様ではグリスが要らないとなると分解洗浄したあとの組み立てに気を遣いそうだ。(苦笑)
まあ、それはともかく、せっかくZondaホイールをいじり始めたので現在のクイックシャフト仕様からスルーボルト仕様に組み替えてみることにした。
フロントはQR用についているカラーを外すだけだ。
ためしにグレートパンダ号につけてて見たら、32Cのシクロクロスタイヤのままでもクリアランスがあり、取り付けられた。(笑)
だが、リアはそう簡単にはいかない。アクスルシャフトの両サイドにあるキャップナットを少し幅のあるタイプに交換する必要がある。
ブレーキディスク側はただの嵌め込みなので問題は無い。
しかし、フリーボディを固定しているキャップナットが外せない。orz
緩めたいのは赤丸で囲んだナット。17mmスパナをかければOKだ。
通常はこのナットを締めたり緩めたりするときにはシャフトが回らないように外周にある二面幅もしくは内径側にきってある6角に工具をかけてやればあっという間なのだがそれがまったく見当たらないのだ。
シャフトが外側も内側も全くのまん丸。。。orz
これ、そもそもどうやって組み上げて出荷したんだよ。。。(謎)
ウエスを撒いてからシャフト中央部をプライヤーでくわえてやってみたが、ナットは緩まなかった。
大したトルクで締まっているはずは無いのだが。もちろんこのねじが左ねじだと言うことは知っている。
いやはや、どうしたものか・・・・・
最後の手段は中空シャフトの中央部に貫通穴をあけてドライバーでも突っ込んで保持するか・・・・(´ー`)┌フッ