キャットトラック。。。 | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

先日のスキーの時にキャットトラック(ブーツのソールガード)が切れてしまった話を書いた。

レグザムのキャットだ。

 

以前切れた際の片割れをとって置いたので取りあえずは両足分はあるし、多少なりともつけ外しの際に切れにくくなることを期待して少しだけ改良もした。

 

だが、現物をよくよく見ると経年劣化が進んでいるようだ。

力が集中する部分に小さなクラックが入っていた。

むむ~ん。これでは時間の問題である。(^_^;

 

確かこれ、最低でも3シーズン。おそらくは4、5シーズン前に買ったものだからなぁ。

シリコン系のゴムだから劣化度合いは小さいのかも知れないが、やはり形が駄目だよな。応力集中してくださいと言わんばかり。

全部を太くしなくてもヤバいところに隅Rつけるだけで相当強くなるはずなんだが・・・・

技術屋としてはその設計のお粗末さがどうにも目についてしまう。。。。バキッ!!☆/(x_x)

 

取りあえずの応急処置で力が加わりにくくしたものの、これじゃあいつ切れてもおかしくないなぁ。

 

今の時期ならスキーショップにも在庫があるので予備を買っておくことを考えたが、同じものを3回も買うのは悔しい。(苦笑)

 

色々調べるとSIDASのものがちょっといい感じだ。

週末に仲間が使っていたので、使用感を聞いたところ特に問題ないとのこと。

ネットのレビューを見ると調節が1cmきざみだから大きめにセットするとユルユルだと書いてあった。

そりゃそうだ。だがレグザムも1cmきざみだがシリコン系ゴムのお陰で伸びが良いので小さめセッティングにするとぴったりフィットして歩いているときに外れにくい。

SIDASは友人のをちょっと触らせてもらった感じだと少しゴムが固そうだったもんなぁ・・・・・

 

だが色々悩んだが迷った末に、SIDASが出して居るキャットを買ってしまった。(^_^;

 

上述のゴムの伸び加減と大きめセット時のゆるゆる加減が心配だったので受け取ってすぐに左右それぞれを29cmのセッティングと30cmのセッティングにしてブーツにつけてみた。

 

ちなみにオイラのブーツはラングの6シェル。ソール長は293mmだ。

 

初めに29cmをつけようとしたが、つかなくはないがちょっと固い。気温も低く、しかもブーツを履いていて動きが自由にならない状況で果たして雪上でちゃんと装着できるか???

 

30cmの方は当然ながらゆるゆる。はめやすいがこれで積雪の上を歩いたら簡単に外れるのは間違い無い。

 

どちらを選ぶかと言われればとうぜん29cmのセッティングだ。v(∩_∩)

取りあえず室温でブーツを履いていない状態ではちょっとコツは要るモノの装着は可能だ。

そこで常時つけたままにして多少なりともゴムが伸びるのを期待したい。

 

ブーツを温める際もつけたままにしておけば馴染んでくれるかも知れない。(苦笑)

 

ちなみに今シーズン下ろしたラングは293mmだが、今までのノルディカ・Dobermanの6シェルはソール長が295mmだ。この2mmの差は意外に大きいかも知れない。(´ー`)┌フッ

 

ちなみにこちらの方が後発の製品だけあって、つけ外しで引っ張る部分の形状は強度にたいしても配慮が感じられる。v(∩_∩)

 

スキーをしない人にはそもそもこんなモノをなんでつけるのか疑問かも知れないが、文字通りソールの摩耗を防ぐためだ。足うら面が摩耗したり、ザラザラになるとビンディングの誤解放につながるので危険なのだ。

それともう一つの目的は歩きやすさ。 舗装路にしても雪の上にしてもつるつるのブーツのままでは歩きにくいがソールガードがあるとその分のたわみもあるし、凸凹もあるので滑りにくくなるのだ。

 

次に山に行けるのは年末ぎりぎりになりそうだ。

しばらくの間は念のためにレグザムのソールガードもザックに入れておこう。。。

 

追記)

室内でブーツを両足とも履いて着脱をしてみた。ブーツ底にまったく雪の付着が無く、捕まるところがあって身体を安定させられる条件、しかも室温。

この好条件下ではあるが特に問題なく着脱できた。雪上ではもう少し手こずるかも知れないが何とかなりそうだ。v(∩_∩)