インドでの生活はなかなか楽しい。v(∩_∩)
何しろ、今までまったく知らなかった文化圏なので見るもの聴く物がみんな珍しい。(笑)
それに食べる楽しみもある。
インドのローカル料理もおもしろいし、それにいろんな国の料理がある。
またそれらが微妙にインドにあうようにローカライズされているから、それもまたおもしろい。
インドの歴史や文化に倣うように、トルコやペルシャ(イラン方面)、パキスタンなどのイスラム系、そして中国やチベット、マレーシア、タイなどの食文化が色々ごった煮だ。インド国内でも北インドと南インドではかなり違うようだ。
※「美味しい」と書かずにあえて「おもしろい」と書いた点をくみ取って欲しい。バキッ!!☆/(x_x)
取りあえず、最近はまっているのは
ホットサンド
である。
イギリス統治時代の影響なのかも定かではないが、インドの街中にはホットサンドを売っているお店が結構有る。
そしてホットサンドって旨いのである。v(∩_∩)
オイラは自他共に認めるごはん党だ。パンは滅多に食べない。
別に嫌いなわけではないが、お米が食べられるならばそちらを選ぶと言うだけのことだ。
その昔の長期の欧州出張時代はお米なんて口に入らないから、当たり前のようにパンばかり食べていたが特に不満は無かった。
ドイツのライ麦が入ったボソボソのパンや、フランスパンでもとびっきり固いバゲットは大好きだ。v(∩_∩)
話をホットサンドに戻す。
インドでは240v仕様の炊飯器を使って毎日お米を炊いているので特にパンを食べるニーズはないのだが、たまにはホットサンドが食べたくなる。
そこで1月末の一時帰国時に日本で使いやすそうなプレートを買って持ってきた。
インドでも家電ショップに行けばお手軽な電気式が売っているのだが、いずれ日本に帰るときには役立たずになるのであえて直火焼きタイプを選んだのだ。
日本から100v仕様の電気式を持ってくるという選択肢は、変圧器が必要になって面倒なので初めから考えなかった。(苦笑)
週末ごとに楽しんでいる。
焼き加減も少しずつでは有るがわかってきた。
まだ、暖かいうちに外側の焦げ気味のぱりぱりと中のサクサクを味わうのが週末の朝の楽しみになりつつある。v(∩_∩)
そして食べることに関してはもう一つ楽しみがある。
先日、はじめてZomatoという宅配サービスを使ってみた。
https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12580466580.html
ウーバーイーツのようなものだが、何よりも安い。
いや、配送システムが安いだけではなくて、Zomatoでオーダーする店が安いところが多いのだ。
それと、インドローカルメニューもそうだし、中華を食べたくてもなかなかひとりではお店に行きづらい。
特に中華は分量が多すぎて、とてもではないがひとりでは店で注文する気になれない。
その点、Zomato対応のメニューだと大盛りのひとり分くらいの分量だし、タッパに移して冷蔵庫保存すれば数日から10日くらいは保つはずだ。
一度に無理して食べきる必要も無いのだ。v(∩_∩)
先日はビリヤニをお試しで頼んでみた。
味はイマイチだったがシステムとして実に便利なことは確認できたので、週末ごとにいろんなお店で頼んでみる気になっていた。
そして今日、土曜日はまずは中華をトライしてみた。
インドの中華の場合は、純粋な中華と言うよりはアジア全体のメニューを手がけていたり、チンディアン(Chinese Indian)と言われるようにインド人の好みに合うように味付けがローカライズされたものが多いようだ。
日本人の口にあうものの代表的なのがハッカヌードル。インド版焼きそばみたいなもの。辛くないメニューもあるのでこれは日本人の好みにも合う。
それからメニューを見ていて見つけたのが中華そばというかうどんというか汁ものの麺類もある。
トゥクパ (Thukpa)という。
ネットで調べると、オリジナルはインド中華と言うよりはチベット地方の食べ物らしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%AF%E3%83%91
試しに頼んでみた。
オーダーは次の通り。
Veg Hakka Noodles (French Fries付き)
Chiken Thupka Soup
肉の入っていないインド中華やきそば。
それとチキン・トゥクパ・スープ。
だが、良くメニューを見ると、Thukpaではなくて、Thupkaになっている。。(爆)
まあ、たぶん同じものだろうということでオーダーした。。。
待つこと30分。
Zomatoライダーが持ってきてくれた。
左はチキン・トゥクパスープ。簡易容器では熱いし食べにくいのでどんぶりに移した。
真ん中はベジ・ハッカ・ヌードル。
右はハッカヌードルのおまけ?として5ルピーで否応なく買わされたフライドポテト。
上の透明なのは名前は不明。オリエンタルな感じのひたすら辛い汁??。ドレッシングやソースみたいなものなのかな?ちょっとオイリーでさらさらな辛い液体。(謎)
赤い方は見たまんま、四川風の豆板醤。
おそらく、トゥクパの辛味が足りなければ自分で入れ足すとかハッカヌードルはちっとも辛くないのでそれに好みで入れるとか、はたまたフライドポテトも普通の塩味なのでそれにつけて喰えとか言う感じなのだろう。。。
とにかく、インド人に受け入れられている中華のお店のメニューなのだ。
当然ながら謎は多い。(爆)
まずはトゥクパ。
これだけで充分、1食分は有るので残りはタッパに移して冷蔵庫へ入れた。(苦笑)
そしてトゥクパ(トゥプカ?)だが、とんでもなく辛い四川風スープの中にボソボソの中華麺が入っている感じ。
上記のウィキペディアが紹介しているチベットのうどん?のように平和な食べ物?とはかなり違うもののようだ。
とにかく辛い。。。
へたに麺をすすると四川風激辛スープが気管に入り込み、1分くらいはむせ返ることになる。
オイラは用心深く食べたがそれでも何度かむせた。(爆)
このくらい強い刺激が気管に入れば、昨今おおさわぎのコロナウイルスも死滅しそうな勢いだ。バキッ!!☆/(x_x)
スープを大量に飲むのは危険なことと、箸で麺をすくって食べるとどうしてもすすることになり、これまたむせ返るリスクが高くて危険だという結論に達した。
もはやオイラの身体にはコロナは居ないと思われるため、これ以上の刺激は無用と判断したのだ。
そこで箸をレンゲに持ち替えて、麺や鶏の挽肉、そしてなんだかわからない野菜類をすくってはどんぶりの内側で漉しとるように汁を搾り出して、食べていった。バキッ!!☆/(x_x)
パクチーなのかレモングラスなのかは良くわからないが、味付けは中華と言えば中華だ。インドの唇や舌に来る香辛料の辛さと違って喉に来るタイプ。
それでもまあ美味しかったよ。。。v(∩_∩)
用心深く食べたのでひどくむせることもなく、けっきょくスープも7割方は飲んだかな。。。
これは辛いものが駄目なひとには薦めないがオイラ的にはリピートありかな。
もっとも食べ終わったときには汗だくになっていたのは言うまでも無い。(´ー`)┌フッ
ちなみにお値段だがハッカヌードル(フライドポテト付き)が204ルピー。(約300円)
チキン・トゥクパは199ルピー。(約300円)
多少の割引分と配送料とかチップとかもろもろ入れて差し引きで結局415ルピー。(約600円)
まあ、家に居ながらにして持ってきてもらえるのだから安いものだ。しかもそれぞれが十分な分量で1食分なので2食分+ポテトの値段と考えると安いものだ。
今度はインドのカレー(と言っても数限りなく種類が有るのだが)を頼んでみよう。。。
それにしてもZomatoのサイトからいろんなお店のメニューを写真付きで眺めながら、料理の名前を調べると少しずつ食べ物の名前を覚えることも出来る。。v(∩_∩)
ちなみに他のお店のメニューを検索するとやはりトゥクパ (Thukpa)が正しい名称のようだ。
このお店のメニューだけがThpkaとなっているだけ。(爆)
チベット料理を看板にあげているお店もあるので今度はそこでトゥクパを頼んでみよう。今度こそ、ウィキペディアが言うような日本のうどんに近いものに巡り会えるかも知れない。(笑)
ここまでは夕べのうちにあらかた書いておいたのだが、日曜日の朝飯のあと、加筆した。
まずは昨日の四川風激辛トゥプカ(苦笑)だが、朝、トイレに行った際、おしりで二度目を味わってしまったことを、小さな声で報告しておこう。。。(´ー`)┌フッ
仲間との呑み会でたまに火鍋屋に行くのだが、激辛を食べたあとも同じ事が起きる。(爆)
やはり唐辛子成分は体内では消化しきれないものらしい。。。。バキッ!!☆/(x_x)
ちなみに朝ご飯にはインド風焼きそば、ハッカヌードルを食べた。
これで宅配してくれた分の半量である。つまり普通に食べる分には2食分あるという事だ。(^_^;
これはごく普通の焼きそば。野菜のだしがきいていてそのままでも充分旨い。
そして昨日のおまけのクリアな方のドレッシング?を少しだけ掛けてみたところ、香草風味の効いたちょいピリ辛な感じになってこいつはイケる。
ハッカヌードルの付属としてこのドレッシング?が来たのかどうかも不明ではあるが、自宅にあるいろんな調味料で好みの味に仕上げるという手もある。
まあ、それを言うならば激辛トゥクパも鍋で少し煮て、野菜とかを追加しつつ、もう少し甜麺醤系のマイルドな辛さに調整するともっと好みの味になるかも知れない。
自宅で追加アレンジ可能なのは宅配ならではだ。v(∩_∩)
今度やってみよう。