オイラはもう随分長いこと急須を使っていない。
日本に居る間も日本茶を呑むことは滅多になかった。少なくとも自宅では、と言う意味だ。
関東から九州に転勤になった際にあらゆるものを断捨離して捨てたのだが、その時に急須も捨てた。もう8年くらい前のことだ。
捨てる前に見て居たら、急須の内側に別付けの金網タイプの茶こしがあったのだが、これがマグカップにちょうど良いサイズだったので何かとの時につかえるなと言うことで茶こし金網だけは捨てずに残して置いた。v(∩_∩)
ただし、その後も特に出番は無かった。
九州から関東に舞い戻っても、ただ、持っているだけだった。(苦笑)
そして昨年の夏のインドへの赴任時。
キッチン周りのものもある程度は断捨離したのだが、またまた、この茶こしだけは生き残って、今こうしてインドのアパートにもあったりする。(爆)
日本に居るときは珈琲ばかり飲んでいた。
しかし、赴任時にコーヒーメーカーは捨ててきたのでインドでは紅茶ばかり飲んでいる。
平日の朝は手軽なティーバッグタイプだ。
Tバックは大好きだが、毎朝手軽にとはいかないため、ティーバッグで我慢して居る。
バキッ!!(-_-)=○()゜o゜)アウッ!
だが、この手のものはどうも薄味に感じるものが多く、物足りないため、紅茶用にバスケットを購入したりもした。
茶葉をバスケットに入れれば、だいぶマシになる。
途中でひとまわり大きいものを買い足したら、茶葉がもっと自由に泳ぐようになって調子がいい。v(∩_∩)
しかし、これはこれでいいのだが、ある時、ふと前述の茶こし網が目に付いた。
おお、これを直接カップに乗せれば、いいんじゃね???
そう・・・・ひらめいちゃったのである。(´ー`)┌フッ
試しにやってみると、大きめのマグカップにはドンピシャのサイズ。
ひとまわり小ぶりの樹脂のカップを最近は愛用しているのだが、これにも少しだけ押し込み気味にすれば金網部分がわずかにすぼまってベストフィットするようになった。v(∩_∩)
早速使ってみた。
紅茶の葉だけで買ってきたものを保存容器に入れていたのでそれをスプーンで適量すくっていれてからお湯を注ぐと、上記のバスケットよりも葉が自由に泳げるので短時間で味も風味も出る。v(∩_∩)
あとの掃除もバスケットより楽ちんだ。
あらかた水切りが出来たら生ゴミ用のゴミ箱の内側にバンバンっ!!と軽く叩きつければ葉っぱは殆ど落ちてくれる。
あとはさっと水洗いで十分。
バスケットだとなかなか上手く葉が落ちてくれず、ちょっとイラッときたりもするのだ。
これなら、朝の慌ただしい時間でも使ってもいい。
バスケットタイプの茶こしはしまい込んだのは言うまでも無い。(爆)
ちなみに紅茶売り場を見て居ると、グリーンティーも結構売っている。日本的に言うならば普通の緑茶もあるが、フレーバー付きもたくさん種類がある。
まあ、紅茶にいろいろフレーバー付きがあるのと同じだ。
だが、買ってみたリプトンのティーバッグのグリーンティーは不味い。もちろんフレーバー無しのナチュラルだ。
しかし、まったく味が出ないし、香りも皆無。
我慢して少し長めの抽出にして呑んでいるが、これほど不味い日本茶にはお目にかかったことはないというくらい不味い。ヽ(´ー`)ノ ハア
1ヶ月ほど前の一時帰国時に少しだけ日本茶を買ってきた。
この葉っぱを茶こしを使って炒れてみると、
おおっ!! 結構行けるじゃんっ!!
・・・と言うわけで急須やティーポットいらずで金網タイプの茶こしさえ有れば、少なくともひとり分を炒れるだけなら十分という話だ。(´ー`)┌フッ
でも、粉末タイプでお湯に溶くだけのマサラティーとかジンジャーチャイも結構イケるので気分によって飲み分けている。v(∩_∩)