12月28日(土)から1月5日(日)まで年末年始の長期連休に入った。
同僚たちの殆どは日本に帰っているがオイラは帰っても家はないし、オヤジや兄貴のところに転がり込んだとしてもイマイチ居場所はないのでインドに居ることにした。
ただし、ずっとグルガオンに居るのも芸が無いので例によって世界遺産でも見に行こうと言うことでだいぶ前から計画していた。
今回はアウランガバードを拠点としてアジャンターとエローラを見てくる計画だ。
ツアー会社のモデルツアーだとムンバイもセットにしたものが多かったがあまりにも駆け足なのでムンバイを切り離してツアーを組んでもらった。
現地では日本語の出来る現地人ガイドを雇うというお大尽ツアーだ。(爆)
土曜日の夕方の便でデリーからアウランガバードへ飛んだ。
中くらいのザックにスマホとデジカメ、着替えのシャツ、パンツ、靴下、そして最低限の洗面道具と充電セットだけを放り込んで出発だ。
あらかじめツアー会社から発券してもらっているチケットのコピーを持っていたのでてっきりこれがそのままボーディングパスになるものだと思いこんで居た。
預ける荷物はないのでそのまま空港内のセキュリティの列に並んだのだが、ようやく順番が着たところで、カウンターでボーディングパスをもらって来いと追い返されてしまった。(苦笑)
言われて初めて気づいたが、確かに座席の指定が無いのでこれでは乗れない。以前コルカタへ出張した際は搭乗前にオンラインでチェックイン手続きをしたんだった。(苦笑)
大人しくチェックインカウンターへ戻り、待つこと20分。インド人はどうにも並ぶときの距離が近いやつが多い。後ろのやつが妙にくっついてくるので時々周りを見渡すふりをして背中のザックをゴチゴチぶつけてやったらようやく少しだけ離れた。(爆)
まったく 鬱陶しい・・・ブツブツ
ようやくボーディングパスをもらい、今度こそセキュリティへ。およそ30分のロス。だが、フライト時間まではまだ余裕がある。
元々の時間に対して30分程度送れるというアナウンスがあったので余裕綽々だ。
しかし、インドあるあるではあるが待てど暮らせど搭乗の案内が出る雰囲気がない。(爆)
結局、機内へ案内されたのはオリジナルのフライト時間を1時間過ぎてから。
しかし、乗客が全員乗り終えていざ飛行機がスタンバイになってもなかなか離陸許可が下りないのか飛ぶ気配がない。
結局飛んだのは2時間遅れ。orz
インドあるあるとはいえ勘弁して欲しいものだ。
特にこの時期のデリー空港は大気汚染に加えて霧が発生する頻度がかなり高いため、デリーまで来ても下りられず、引き返したりと言うこともあるくらいだ。
オイラの解釈を付け加えるならば、大気汚染の元凶である浮遊物質を核にして水分が張り付いて「霧」になるのであって、アレは断じて普通の「霧」ではないのだ。(´ー`)┌フッ
チェックインでもたついたせいで座席は後ろの方。しかもほぼ満席なのだが両側をインド人に挟まれた真ん中の席。orz
唯一の救いは両側のインド人がそんなに臭くなかったこととやたら自由に肘掛けを独占するような馬鹿たれではなかったことだ。(´ー`)┌フッ
結局アウランガバードについたのは午後9時。
暖かい。18℃くらい有る。デリーよりは10℃くらい高い感じだ。
大気汚染のサイトを見るとデリーよりも大幅に汚染度は低く、汚染指数は100を少し超えるレベル。
そういえば空港で空を見上げた際にデリーよりもはるかにクリアな感じだったモンなぁ。(爆)
迎えのツアー会社のガイドと運転手を見つけてホテルまで移動。
ホンの15分程度の距離だ。
しかし田舎町ゆえなのか、交通マナーはデリーよりもひどいかも?
なんだかんだでホテルにチェックイン出来たのは22時。
到着後、ホテルで夕食という予定だったが当然ながら晩飯抜き。
チェックインの際に、歓迎の意味なのだろうがおでこになにやら良くわからないものをチョンとつけられた。
部屋に入ってから見たら、特に色はついていなかったので、いわゆる
ビンディー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC
とは少し違うようだ。
それと良くわからない首飾りもくれた。(苦笑)
とにかく、一杯飲んで寝たい。飛行機が窮屈だったので背中がこわばっている。(^_^;
ウエルカムフルーツがあったのでとりあえずバナナだけ食べた。
だが、今回のホテルはミニバーがあるし、ちょっとしたスナックもあったのでそれを食べてビールを飲んで速攻でネタのは言うまでも無い。(´ー`)┌フッ