カーテン | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

現在のインドでの住居は前任者から引き継いだアパートである。

会社からの支給だったり、貸与だったりする家具もそのまま引き継いだので入居直後からひと通り揃っていたので不自由はしなかった。v(∩_∩)

 

ただし、大気汚染がひどいことで有名なデリー郊外だけあって、前任者が5年にわたって使ってきたカーテンとカーペットはさすがに交換した方が良いレベルだった。

カーペットは単純に汚れているだけだが、カーテンは見た目は綺麗なのだが開け閉めしたりすると何となくパフパフするのだ。(爆)

 

もう少し具体的に言うならば、粉っぽいとでも言えばわかりやすいと思う。バキッ!!☆/(x_x)

 

そう。アパートとは言え気密性が日本の住宅ほど高くはないので大気汚染がひどい日は放っておくと部屋の中でさえ、そこら中が埃っぽくなる。

埃というひとくくりで良いのかという疑問はさておき、部屋掃除は雇っているサーバントさんが毎日掃除してくれるのでさほど困らないがカーテンのような布はそれ自体がフィルターみたいな物なので長い時間の間に吸着した物がたくさんあるようだ。(^_^;

 

そこで会社の総務に入居直後から言って置いたが、インドの場合、要求しなければ便宜を図ってもらえることはないのは当然だが、更に言うならば最低でも3回くらいは言わないとまずベネフィットは得られない。

しかも、時間感覚は日本とは比べものにならない。

 

入居直後から言っておいて、総務担当者から、

 

カーテン屋さんに行って、自分で好きなカーテンの生地とカーペットを選んでこい

 

と言われたのは既報である。

 

https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12528265530.html

 

それが9月21日のことだ。

その後、10月初旬にはダシャラ祭の連休があり、10月下旬にはデワリ祭の連休があったとは言え、ひと月経っても進展しないので何度となく総務担当者に文句を言っていたら、ようやく先週、交換してくれたようだ。11月8日(金)に帰宅すると、カーテンとカーペットが真新しく替わっていた。

話は違うがサーバントさんは鍵を持っていて毎日掃除や洗濯をしに来るが、その合間にいろんな人が勝手に家の中に入っているというのがインドの常識のようだ。

飲み水として使う20Lタンクの水は業者が新しいボトルを配達し、からになったボトルを回収するシステムのようだ。従ってサーバントが居ないときには入れないとは言え、きっちり立ち会いのもとで入室するわけではないので、同僚の中には物がなくなった経験をしている人も少なくない。オイラもパスポートや財布は簡単に見つかる場所には置かないようにしているし、出勤時はパスポートは必ず持参することにしている。様々な手続きで突然必要になることも多いし。。

 

話はカーテンに戻る。

カーテンレールの駒の動きも良くなっていたのでカーテン付け替え時に交換してくれたっぽい。

カーテン屋が配送したときに付け替えまでしてくれるのがいかにもインドである。

分業が進んでいると言うべきなのか、掃除する人、物を補充する人、料理する人、送迎車の運転をする人・・・・。みな明確に職業として別れているのだ。

カースト制度の名残というかそのものという言い方もできるが・・・・(苦笑)

 

まあ、ナンにしても少しだけこぎれいになったので気持ち的にはすっきりだ。v(∩_∩)