7月28日に日本で住んでいたマンションを引き払った。 ここに住んだときは九州から戻る方向の転勤だったため、民間マンションを社宅扱いで借りていた。 社宅扱いだから家賃は会社からの補助が出たし、法人契約だった関係で敷金は免除されたように記憶している。礼金ははじめからなかったはずだ。 28日の引き渡し時。
お昼過ぎには運送屋が荷物をすべて払い出し、もぬけの殻になった部屋を一応拭き掃除をきれいにしてから不動産管理会社の立ち合いとなった。
そしてマンション引き渡しの時間。
不動産管理会社の若いにーちゃんが立ち会いに来て、ざっと部屋の中をチェックしたが物言いがどうにもすっきりしない。
どこが傷んでいるから修復するとかその場でいうのが普通だと思うのだが、具体的なことには一切触れずに、
木馬様は火災保険に加入されていましたか?
と聞いてきた。
社宅扱いで入居するうえで会社から加入が義務付けられているので入っていた。その旨を伝えると、
多少はクリーニングなどをしなければならないので保険会社に連絡をお願いします。
その後、クリーニングなどすべてが終了した時点で、駐車場代金の前払い分と相殺して残金をお振込みさせていただきます。
だって。。。
なんとも歯切れが悪いのが気になったが、いろいろ修繕するところが出た場合に保険を使ってもらう場合があるので、とにかく連絡をしておいてくれという。
家具を運び出すときに少し傷をつけてしまったとでも言って欲しいとも。
この時点で、おかしなことを言うなとは思ったがあえてつっこみもせず、その場はおわり、オイラは火災保険に連絡をしておいた。
オイラは車とバイクのために2台分の駐車スペースを借りていたのだがこれに関しては個人契約だったため、敷金として確か2ケ月分くらいは払っておいたように記憶している。2台分x2ケ月分で3万数千円だ。
その後、保険屋に不動産管理会社の連絡先を教えた後は2週間以上、なしのつぶてだった。
ところが1ケ月を過ぎたころに保険屋から連絡が入り、不動産管理会社からフローリングを全面張り替えたという請求が来たという。 その金額は数十万円だそうだ。。。
そして保険で支払えるのは約半額なのであとはオイラの負担になるという。。。
はあ???
確かに丸5年住んだため無傷とは言わないがそこまでする必要があるはずがない。通常のクリーニングと壁紙交換くらいのはずだ。 しかし、ここでがたがた言っては保険屋に迷惑がかかるので、とりあえず保険の処理は進めてくださいと言っておいた。
しかし、どう考えてもフローリング全面張り替えはやりすぎだし、ネットで調べても殆どの判例を見る限り、支払いを拒否できる、もしくは大幅に減額できるはずとのことだった。
不動産管理会社から連絡があったら、そのあたりについて文句を言ってやろうと待っていたがそれからすでに3週間。なんの連絡もない。
数日前に給料日と迎えたので、日本の口座の残高を確認したところ、不動産管理会社から3万円弱の振り込みがあった。 しかし、明細など一切連絡なしだ。
おそらく保険屋からはふんだくれるだけふんだくったが借主に対しても請求すると揉めるのはわかっているから内訳不明だが勝手にごにょごにょ計算して勝手に振り込んだらしい。 まったく悪徳不動産管理会社と言っていいだろう。。。ムカ。。。
オイラが海外赴任するのを知っていてやりたい放題な感じだ。。。。